そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

引っ越して来て6年、久しぶりに見たタネ

2021年03月11日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
まだ風が冷たかった頃に、いつもとは違う道でスーパーへ行く途中、こんなタネを拾いました。

これが何のタネかすぐに解る方は、木の種にかなり詳しいですネ!

私は枚方に居たころに、近所にこの木があったので知っているのですよ。
「センダン」です。
変わった形でしょう?
わりに好きなのです!

道を歩いていると、イチョウの木の根元に、落ちて居るのを発見。
見慣れているのですぐ解りましたが、見回しても近くにセンダンの木はありません。

前日に風が強かったので、どこかから飛んできたのでしょう。ふたつ落ちていました。

大きくしてみます。


木の種も草の種も大好きだけど、ここへ引っ越して来てからは滅多に見なかったので、とても嬉しい拾いものでした

☆このタネは、この姿で木に着いているのではありません。ふわふわとした果肉に包まれて、小さな枝が着いた状態で枝に着いています。
だんだんにしわしわになってやがて落ちてくるようです。
小鳥たちには人気がないのだとか。

コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不思議な狛犬(?) | トップ | ここにも春が »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
残念、 (小坊主)
2021-03-11 21:43:05
分かりませんでした。
こいつが、双葉より芳し、という奴になるんですね。
本当に、双葉より芳しいのでしょうか?
返信する
Unknown (あおぞら)
2021-03-12 11:30:18
センダンって、あのセンダンですか?
よく引き合いに出される諺?がありますけども。
でもどんな木なのかは多分知らない自分;。
植えたら大きくなるんでしょうかね?
出て来る芽を見てみたい気がします。
返信する
森のどんぐり屋より (小坊主さん・あおぞらさんへ)
2021-03-12 14:38:05
私も知らなかったのですが、タネの持ち主(木)を調べているときに知ったのですが、
ことわざに登場する「せんだん」は、ビャクダンのことらしいのです!
どうして同じ名前をつけたのでしょうねえ、まぎらわいい。
ビャクダンなら、双葉の頃からかぐわしい香りがしても、不思議はありませんうよね。

私がタネを拾ったセンダンの木は,香りとは無関係です。
この写真のタネをつけるセンダンも、大きな樹です。
だから、タネは遠いところからでも風に乗って飛んでくるのでしょう。
春先に、枝先一杯に薄紫の花がついてきれいだと、本に写真が載っています。
(参考図書、『身近な草木の実とタネハンドブック』多田多恵子・文一総合出版)
返信する
おっとっと。。 (小坊主)
2021-03-12 21:45:52
ビャクダンに吹き飛ばされた気分です。
返信する
森のどんぐり屋より (小坊主さんへ)
2021-03-13 13:16:43
良い香りだから、許してあげてくださいネ
返信する
もう6年になるのですね? (マナティ)
2021-03-15 08:50:08
私もものすごくバタバタしていた時期なので
よく覚えています。センダンの種?なのですね?
全く知識がない私にはクルミの赤ちゃんかと思っちゃいました。
返信する
森のどんぐり屋より (マナティさんへ)
2021-03-15 10:22:38
クルミの赤ちゃんって、可愛い表現ですね♪
グミのような実で、その中にこのタネが入っているんです。
枚方で拾ったときに、珍しかったので色々調べていると、センダンと判明、嬉しかったことを覚えています。
返信する

コメントを投稿

木や草の実・タネ・松ぼっくり」カテゴリの最新記事