そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

とにかく「今」を一生懸命に生きるしかない

2015年02月05日 | 本の紹介・その他いろいろ
鈴木秀子さんの『神は人を何処へ導くのか』という本の中の言葉をご紹介します。

今、自分のいる所が、神の導かれた場所であり、現在の境遇が自分の必要なものとして神が与えたもうた境遇である

鈴木さんはたくさんのご本を書いておられますし、講演も多いので、どこかでこの言葉に触れたことがある人も多いことでしょう。

この言葉は、渡辺和子さんの「置かれた所で咲きなさい」という言葉と同じ意味ですね。
お二人ともクリスチャンですから、たぶん修道院で学ばれたことなのだろうと思います。

私はクリスチャンでも運命論者でもありませんが、「今いるこの場所が例えつらくても、不満に思わず、最善を尽くして生きることが大切」という考え方は、つらいときにいつも心を支えてくれます。

フィギュアスケートの羽生結弦選手も、同じような言葉をしばしば口にしています。
今がつらくても、その中で最善を尽くしていけば、通り抜けたときにはきっと新しい境地が開けると信じています、と。


写真は、厳しい冷え込みの朝に露が凝って出来た「凍露(とうろ)」です。
凍っているので、触っても水滴のようにポロリと落ちません。


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4 コメント

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Unknown (ペコルミン)
2015-02-06 09:32:39
自身が反対の行動ばかりしているだけに、沁みます。恥ずかしながら、私は常に嫌な場所から離れることを選択してきたことで、人から、自分自身の問題から逃げてきまそのことで、同じ過ちを繰り返しています。今を一生懸命に…せめてこれからはこの気持ちを大切にしていけたらいいと、繰り返し自身に言い聞かせていきたいです。
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必ず後々 (マナティ)
2015-02-06 10:52:21
このときで良かったと思える日が来ると思います。
私もそうでしたから。(渦中にいるとがむしゃらでわかりませんが今起きていることがありがたく思える日がきっと)

寒い日が続いています。
お体、あたたくしてあげて下さい
心が冷えると体はもっと体感温度さがりますもの
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ペコルミンさんへ (森のどんぐり屋より)
2015-02-06 13:37:05
逃げると追いかけられますよこれは半分冗談で、半分真実です!

自分の身に起きることで、不必要なことは一つもないと、多くの識者の方々がおっしゃったり書かれたりしています。
そのときは悲しすぎることも、つらすぎると感じることも、いつか必ず自分に役立ちます。
長生きしてきたので、これは私の実感でもあります

逃げないで耐えましょう。そのときに出来る最善の道を選んで
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マナティさんへ (森のどんぐり屋より)
2015-02-06 13:39:52
日が長くなり、日差しもぬくもりが感じられるようになりましたが「早春賦」の歌詞さながらの風の冷たさが身にしみます。

でも、これがサクラの花を美しくしてくれるのですよね
インフルエンザも峠は越えたようですが、まだまだ油断禁物と思っています。
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