そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

醒ヶ井・地蔵川に咲く白い花たち

2011年08月22日 | 6~8月の草木
これは地蔵川の梅花藻。 
梅の花に似た小さな5枚の花びらを持ち、水中から茎を伸ばして水面に花開く可憐な夏の花です。


滋賀県の米原市醒ヶ井の宿を流れる地蔵川は、平成名水百選に選ばれた冷たくてきれいで美味しい水が流れています。

この奥に湧き出しているところがあるのです。


その流れには梅花藻が育ち夏に白い花を咲かせ。ハリヨという貴重なお魚がすんでいます。

流れに沿って立っている民家の方々や、地域の皆さんのなみなみならぬご努力で保たれている、貴重な自然です。




とてもすばしこくて、藻の中に隠れてなかなか出てきません。
きれいな色をしているのですが・・・

3年前、7月の末にたずねたときは、水流もちょうど良くて、梅花藻にはサルスベリの花が散り掛かり、とてもきれいな風景がみられました、今年は少し時期が遅かったのと、水量が多くてほとんどの花が水の下に沈んでいたのが残念でした。


その代わりというわけでもありませんが、川に沿った民家の方が置かれた鉢のサギソウが、とてもきれいでした。

今にも飛んでいきそうですね。


そしてまた、しばらくぶりに見るセンニンソウが・・・



暑さに疲れたこの時期、白い花を見るとすがすがしくて、気持ちが休まりました。




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地蔵川、おまけ編

2011年08月22日 | マンホールなどの蓋
マンホールの蓋を探してみました。

おすい用です。

町章の中に、町の花のサツキを置き、周りには町の木イチョウの葉っぱを配しています。

調べてみると、どうやら「うすい」用も同じデザインのようなのですが、見つかりませんでした。

そのかわり(?)に、ちょっと小さくてデザインも違った「おすい」用が・・・

大きさの参考に、私の靴の先を一緒に写しました。

すごく古くなって磨り減っていたので、左前にある「おすい」の文字が見えにくくなっています。


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関係ないですが、梅花藻の鑑賞にやってくる人用の駐車場にあった「駐車禁止」の置物です。

長い楊枝をくわえて、木枯らし紋次郎みたい?

コメント (4)
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