これは今日届いたばかりの、琉球ガラスのお皿です。
透明ではなく、でも透過してくる光は涼しげです。
まん丸ではなく、微妙な丸さが優しいです。
飾り皿というわけではありません。16センチほどのフルーツ皿なんですが、写真を写すのに立ててみました。
透き通った感じをお見せしたくて。
沖縄の海と空の色でしょうか?
お皿の前に置いた貝殻は、一緒に送ってくれたものです。
きっと彼女が、拾ってくれたのでしょう。
これを送ってくれたのは、小学校時代から文通をしている友人です。
「文通」なんて、お若い方にはわからないかもしれないですね?
今なら、メル友ということになりますが、文通にはもっと重みがあるような気がします。
戦火をくぐりぬけ、たくさんの苦労を重ねて、それ故にとても優しい・・・
文通を始めた頃、沖縄はまだ本土に復帰していなくて、お手紙には珍しい切手が貼ってありました。
私が送る手紙の切手も、喜んでくれました。
学校を出て、伊平屋島という小さな島の小学校の先生をしていた頃、写真を送ってくれたことがあります。
子供たちに囲まれて、笑っている彼女はとても幸せそうでした。
「二十四の瞳」という映画の一シーンのように・・・・
お互いが幸せだったときも、少し悲しかった時も、どれほどの数の手紙が、海を渡って行き来したことでしょう。
二人の歴史が、このお皿の向こうに見えるような気がしてなりません。
透明ではなく、でも透過してくる光は涼しげです。
まん丸ではなく、微妙な丸さが優しいです。
飾り皿というわけではありません。16センチほどのフルーツ皿なんですが、写真を写すのに立ててみました。
透き通った感じをお見せしたくて。
沖縄の海と空の色でしょうか?
お皿の前に置いた貝殻は、一緒に送ってくれたものです。
きっと彼女が、拾ってくれたのでしょう。
これを送ってくれたのは、小学校時代から文通をしている友人です。
「文通」なんて、お若い方にはわからないかもしれないですね?
今なら、メル友ということになりますが、文通にはもっと重みがあるような気がします。
戦火をくぐりぬけ、たくさんの苦労を重ねて、それ故にとても優しい・・・
文通を始めた頃、沖縄はまだ本土に復帰していなくて、お手紙には珍しい切手が貼ってありました。
私が送る手紙の切手も、喜んでくれました。
学校を出て、伊平屋島という小さな島の小学校の先生をしていた頃、写真を送ってくれたことがあります。
子供たちに囲まれて、笑っている彼女はとても幸せそうでした。
「二十四の瞳」という映画の一シーンのように・・・・
お互いが幸せだったときも、少し悲しかった時も、どれほどの数の手紙が、海を渡って行き来したことでしょう。
二人の歴史が、このお皿の向こうに見えるような気がしてなりません。