これは十里香と呼ぶそうです。
この名前を初めて知ったとき、香りの強い花かと思いましたが、そうでもないのでした。
中国からやってきた種類のようですから、表現が大きいのかもしれません。
それにしても、ツバキにしてはちょっと珍しい形の花ですね。
こちらは冷たい小雨の中で、胸を張って咲いていた花です。
雨が似合うと思いました。
名前が解らないのです。どなたかお教えください。
そしてこれはヤブツバキ。
ほんとに藪の中で咲いていました。
やはり素朴な感じがしますね。
子供の頃に、母に連れられて近くの神社へ行きました。
そこに落ちていたツバキの花を集めた母は、家に帰ってから、大きな首飾りを作ってくれました。
とても嬉しかったのを覚えています。
<落ち椿集めて作る首飾り 飾りてくれし母なつかしく>
それから何十年かが過ぎて、母は緑内障のために、ほとんど視力をなくしていました。
「もう見えなくなるから、今連れて行って」と言われて散歩に。
<幼子のごとく我が手にすがりつつ老い母歩む椿見たしと>
母は椿が、とても好きだったのでしょうね。
この名前を初めて知ったとき、香りの強い花かと思いましたが、そうでもないのでした。
中国からやってきた種類のようですから、表現が大きいのかもしれません。
それにしても、ツバキにしてはちょっと珍しい形の花ですね。
こちらは冷たい小雨の中で、胸を張って咲いていた花です。
雨が似合うと思いました。
名前が解らないのです。どなたかお教えください。
そしてこれはヤブツバキ。
ほんとに藪の中で咲いていました。
やはり素朴な感じがしますね。
子供の頃に、母に連れられて近くの神社へ行きました。
そこに落ちていたツバキの花を集めた母は、家に帰ってから、大きな首飾りを作ってくれました。
とても嬉しかったのを覚えています。
<落ち椿集めて作る首飾り 飾りてくれし母なつかしく>
それから何十年かが過ぎて、母は緑内障のために、ほとんど視力をなくしていました。
「もう見えなくなるから、今連れて行って」と言われて散歩に。
<幼子のごとく我が手にすがりつつ老い母歩む椿見たしと>
母は椿が、とても好きだったのでしょうね。