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そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

空がみえたよ

2006年11月10日 | ポエム&好きな言葉
ねえ ナミテントウくん
知ってる?
きみののせなかに 空が写ってるんだよ

空をながれてる雲も 写ってるのよ!

えっ ぼくの背中に?
でも ぜんぜん見えないから わかんないや
どんなものなんだろ?



きのどくだわねぇ・・・

そうだ!
わたしの背中にも きっと写ってるから
みてごらんよ

みずいろのが 空で 
白いのが 雲っていうんだよ



ありがとう! ヨモギハムシさん
あ なにか 写ってるよ

びっくりだよ
こんなせかいが あるなんて!

みずいろのが空 白いのが雲なのね

ぼく 空と雲をしってるテントウムシなんだ!
こんど なかまにであったら
おしえてあげられるね
うれしいな


私を救ってくれた詩

2006年11月06日 | ポエム&好きな言葉
大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと 弱さを授かった


偉大なことができるように
健康を求めたのに
より良きことをするようにと 病気を賜った


幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと 貧困を授かった


世の人々の賞賛を得ようとして
成功を求めたのに
得意にならないようにと 失敗を授かった

           ☆  ☆  ☆

この続きは、神への感謝の言葉で結ばれています。
自分の望みは何一つ叶えられなかったけれど、自分にとって必要なことが与えられたと感謝しているのです。
これを書いた人は、きっとクリスチャンだったのでしょう。


私も含めて多くの人が、大きな力をほしいと思い、健康や富や成功を願います。
でも、叶えられるとは限らない・・・

私も人生半ばで突然に病を得て、治療法がないといわれ絶望しました。
仕事には自信があったのに、小さな失敗からリストラに遭いました。
夫の事業の失敗から、何もかも失くして子供の学級費を払えないような生活もしました。

そのたびに「どうして私だけが・・・」と嘆き悲しみました。
しかしその後、この詩を目にする機会があり、気持ちが変わったのです。

神さまの配慮があったかどうかは別にして、これは究極のポジティブシンキングだと感じました。




自分の身に起きることは、すべて自分に必要なこと。
大切なのは、それをどう生かすかなのだ。

それをしみじみと感じられるようになったのは、つい最近のことかもしれません。
たくさんの経験をさせてもらって生きてきた、年の功でしょうか?


      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
詩は『愛をこめて生きる』(渡辺和子著・PHP文庫)より。
ニューヨーク大学のリハビリテーションー研究所の壁に書き残された、患者さんの詩だそうです。
もし著作権に関して問題がありましたら、恐れ入りますがご指摘をお願いいたします。


2枚目の写真は、アオツズラフジです(直径5ミリ程度)今頃から晩秋にかけて実が色づく蔓草です。

これのタネが楽しいのです。
実が小さいので、タネもルーペで見ないとよく解らないくらいですが、アンモナイトみたいな形をしています!



一片(ひとひら)の秋

2006年11月02日 | ポエム&好きな言葉
夏には たくさんの虫たちを捕らえた網も

いつのまにか 持ち主の姿が見えなくなって

破れて 丸まってた

でも サクラの葉が 散りかかると

しっかり受け止めて

葉っぱが 光と遊ぶのを 見守っている







あなたは何の葉?

茶色くなる種類なのね

まだ少し 緑を残して とてもシックな色合い

わざと 染め分けたみたいに





足元の草の間で こっそり色づいていた

一枚ずつ わずかずつ違う色して

でも 肩を寄せ合ってるから きれいなんだね

名前を知らなくて ごめんね





ケヤキは 赤い色にはならないと

誰かが言ってた

でも わたしは知ってる

こんなに鮮やかな色にもなるということを




紅葉(もみじ)して

2006年10月24日 | ポエム&好きな言葉
春には 芽吹き

初夏には 若葉

夏には 木陰

そして今 紅葉

一年の恵みを ありがとう

幾つもの楽しみを ありがとう

この「ありがとう」が 聞こえますか

人間の言葉は わかりますか

もしかして 聞こえないと 心残りだから

落ち葉を手のひらに乗せて

もう一つの手のひらで そっと包んで

「ありがとう」の気持ち 伝えましょう



木立の間を流れている水路にも、はらりと舞い降りる



流れ流れて、堰き止められて

「今年の役目を果たせたね」
「うん、ほっとしたよ」
「おつかれさま~」
木の葉と水の
話し声が聞こえる・・・



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時の流れ

2006年10月21日 | ポエム&好きな言葉
どこかで 
こんな風景をみた記憶がある

コスモスがゆれ
すすきの穂がなびいて
風が 遠くの町の音をはこんでいた

いっしょにいた友は 
中学校の音楽の先生をしていて
障害を持つ子供たちに 人気があった

体が弱くて 
仕事と家庭の両立が出来なかった私は
うらやましくてならなかった

私が娘を産んだとき
偶然に同じ産院にいて
男の子を産んだ

とても夫婦仲が良くて
毎晩 だんなさんが来て 話がはずんでいたっけ
そして 私はというと・・・

それから15年の月日が流れて
ある日 突然の訃報

自転車の故障で車と衝突して
そのまま逝ってしまったと

そこでちぎれた 友の人生

残された 男の子

私は 病を得て
ときに苦しみながら
それでも 子供たちに助けられ
今も平穏に暮らしているのに

元気な友は
人生を 大急ぎで駆け抜けていった
でも充実した時間だったかも知れない

どちらが幸せと 決めることはできない

だからこそ
今日を 心を込めて生きたいと思う




今日も良い天気

2006年10月17日 | ポエム&好きな言葉
洗濯物を干しながらベランダから地上を見ると、マンホールの蓋の上でネコが日向ぼっこをしていました。
とても気持ち良さそう
8階から見下ろして真上から写した、地上のネコです!


とにかく毎日暖かいので

テントウムシが姿を見せたり

花壇のなかでは

ホトトギスの花が風に揺れていたり

昼間でも咲いているアサガオの花の中で

アリたちががんばってお仕事に励んでいたり

種が落ちてしまってすっきりしたエノコログサが

きれいな影を見せてくれたり・・・


もうすぐ風が冷たくなって 陽射しも弱まって

君たちの姿が見えなくなるね

また 春が来て 
元気な姿で会えるのを 楽しみにしているからね



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見つつ観ざりき

2006年10月12日 | ポエム&好きな言葉
「見つつ観ざりき」、これは北原白秋の短歌に読み込まれている言葉です。

白秋は高名な詩人です。
しっかりと、物や事を見ていなければ詩は書けません。
その白秋が「若い頃は、見ているだけで、観ていなかった」と過去を振り返っているのです。


そういえば、コスモスの花びらが8枚だって、知らなかった。
そこにやってくる虫たちの羽の色や、名前や、コスモスの花にも香りがあることを知らなかった。




ゲンノショウコ。
草むらの中に、こんな小さな花が咲いていることに気づいていなかった。
咲き始めるとき、こんなに可憐で恥ずかしそうにしているなんて・・・



目立つ桃色に目をひかれて、白い花の秋明菊があることも、気づいていなかった。
この花の蕾が、可愛らしいまん丸だってことも見ていなかった。


もっと知りたい。
もっと観たい。



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静かに暮れて

2006年10月09日 | ポエム&好きな言葉
夕焼は ひと日の労苦をねぎらう 
空からの贈り物とか・・・

「今日の労苦は今日にて足れリ」
今日の分の働きも苦労も
もうこれで十分だから
ゆっくり休んでいいのだよと 
天からのいたわりの声


同じことも 見方を変えると
幸せであったり 不幸であったり

自分は今 不幸だと感じた時
その人は不幸になる

幸せだと感じると そこに幸せがある


幸せなんて 
なかなか見つからないと思いますか?
もしそうなら
最初は
自分よりもっと不幸な人を 想像して
比べることから始めたっていいのです
「あの人よりは まだましだわ」とね

幸せ探しに馴れてくると
小さな幸せなら すぐに見つかるようになる!

ちっちゃな幸せを見つけて
明日も元気でいたい

そう願いつつ
ささやかな夕焼を写す 






ひとひらの秋

2006年10月03日 | ポエム&好きな言葉
今日は、空はお休み。足元を見て歩いてきました。そこで見つけたものをいくつかお目にかけます。


これは、きれいに光っていた鳥の羽
まるで命があるみたい

木の枝から 風に乗って
フワフワと草の上まで 落ちてきた

だれの羽かしら

そうだ鳩の首に
こんな色で光ってるところがあったっけ

どうして抜け落ちたのかな
10月だから 衣替えしたのかな





いつもの道を
ゆっくりと歩いていると
ばさり と音がしました

プラタナスの大きな葉が
風に吹かれて 舞い落ちてきたのです

これはきっと 秋の足音・・・





降り積もった去年の落ち葉
そっとかき分けると
土に還り始めていた一枚が みつかりました

瑞々しく光っていたであろう葉が
命終えて 静かに眠ろうとしている

葉脈のすきまには
もしかしたら
思い出が たくさんつまっているのかもしれない

起こしてしまって ごめんなさい
ゆっくり眠ってね

そっとささやいて 
積もる落ち葉の下のほうへ
帰してあげた



秋のチョウ

2006年09月30日 | ポエム&好きな言葉
これは(ウラギンシジミの♂)



やわらかになった陽射しの中で
鮮やかな翅の色をみせて チョウが飛ぶ

やがて土に還るもの
寒さに耐えて 春を待つもの

さまざまな命が ふうわりと


(キタキチョウ)


鳥に襲われそうになったり
強い雨風にであったりして

翅がぼろぼろになっていても
触角が少し折れていても

また怖い目に会いはしないか
こんな姿で生きていけるのだろうかと
心配などしていない

ひたすらに今を生きて 命を重ねるだけ

そういうふうに 体が作られているからなのだけれど

あっぱれな生き方だ



(ムラサキシジミ)


私もそのようにありたいと 自分に祈る



(ヒヨドリバナに止まるツマグロヒョウモンとハナムグリ)