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そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

あれから5ヶ月・・・

2011年08月11日 | HP&ブログ記事の紹介
被災地ではお盆を前に、行方不明のままの方々の捜索が改めて行われているのですね。
まだ数千人の人々の魂が、お盆というのに帰るべき家も無くさまよっている・・・・・
ご家族のお気持ちを思うと、改めて涙がこぼれます。



海辺の大切なお家を津波に流されて、それでも沖に逃がして助かった船で、早くから漁を再開されていた宮古の若き漁師heiunさんのことは、何度か書かせていただきました。

避難所でのこと、仮設に移られてからのこと、つらいこと、その中にも発見したり巡り会えたりした小さな喜び・・・それを心の支えにされて、しっかりと歩いてこられました。
「生きる! 生きていく!」という言葉が、何度も、何度も書かれていました。

あの状況の中で、折れないで、自分を励ましていくというのは、とてつもなく大変なことでしょう。
その強さに、私のほうがどれだけ励まされたかわかりません。

私にも病気を抱えて、とてもつらい日があります。
でもそれくらい、heiunさんの日々に比べたら、なんだって言うのでしょう!
がんばらなくちゃ、恥ずかしい。
そう思えてくるのです。


        

今日も何か少しでも励ましになるような言葉を書きたいと思って、色々な本を読んだりもしてきました。

でも、heiunさんの今日のブログを拝見して、胸がいっぱいになって何も書けなくなりました。

生半可な言葉は失礼だと、心から思いました。


みなさん、heiunさんのブログを読まれて、どうかこの現実を心に焼き付けて、共感してください!
これは多くの被災者の方々の気持ちでもあると思います。
こちらです


「私たちは忘れない」と言いつつも日々の暮らしに追われては、彼の地への想いがついつい薄れていませんでしょうか?

福島の方たちも含めて、理不尽な苦しみや悲しみに、まだまださいなまれている人がたくさんいることを、忘れてはいけないと思うのです

そして出来ることがみつかったら、ささやかであっても、皆でずっと応援していきましょうよ!!

お金や物を贈ることだけではなく、覚えていること、想い続けることだって大切な応援だと思いませんか?

夜になって眠る前に今日も心をこめて、復興への祈りを捧げたいと思っています。



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今日の写真は、夜明け前の東の空です。

この空の向こうに、みんなの想いが届きますように・・・・・・合掌

津波の後の大地に枝葉を伸ばす若木に拍手!

2011年06月03日 | HP&ブログ記事の紹介
今朝(6月3日)の朝日新聞の「ひと」という欄(大阪の私の所では2面です)に、時々このブログでご紹介してきた岩手県宮古市の漁師heiunさん(平山政幸さん)きんのり丸さんのブログで紹介されていたので、それからのお付き合い(と言っても一方通行なんですが)です。

大震災後も、ご自分も含めて宮古の有様を、一日も休まずに発信されました。
中には苦しい日も、悲しい日もお見受けしましたが、それでも一生懸命に一日を生きられる様子が今も心にはっきりと残っています。

地元や東北の多くの方々が、元気を貰われている様子が、コメント欄にあふれていました。
それと共に、たくさんの写真が地元の大切な情報源になってきたことと思います。

ギターやオフロードバイクやゲームなど、多趣味で愉快な人です。


とにかく、めげない人なんです。苦しいことも口惜しいことも、ブログには書かれますが、後を引かない!

朝は「とにかく今日一日を精一杯に生きよう」
夜になったら「今日も一日生きられた(感謝)」
とにかく、今日を積み重ねて一歩でも前に進もう!(これは今朝の新聞の記事の中の言葉です)

すばらしい毎日が胸を打ちます。

「私なんぞがめそめそしていて、どうするんじゃ~~」
そう思わせてくれるんです!

朝日新聞をお取りの方は、ぜひ「ひと」欄をお読みください!
そしてブログも、ぜひぜひご覧ください。

まだまだ、荒れ果てた津波の後に、一本の雄々しい若木が枝葉を伸ばしている様子が、さわやかですよ

高知県の四万十川の沈下橋が沈下!

2011年05月30日 | HP&ブログ記事の紹介
別に語呂あわせをしているのではありません。

今回の大雨で、沈下橋(ちんかばし)が本当に沈下してる写真が見れます!!

畦地履正さんのブログです

☆もしすぐに目指す記事が見つからなかったら、ブログの左サイドにある「ブログ内検索」で、「沈下橋の沈下」と入れて検索してください。


ご存知の方も多いと思いますが、沈下橋というのは、大雨が降って増水しても流されないような形に作られた橋です。

そのことは知っていたのですが、実際に沈下している写真を見るのは初めてで、興味深かったです。

東北、宮古のある若い漁師さんの生活

2011年04月28日 | HP&ブログ記事の紹介
このブログの主heiunさんは、以前にもご紹介しましたが、大震災の後で東京のきんのり丸さんのブログで知りました。東北は宮古の若い漁師さんです。

大震災の直後の避難所からも発信を続け、途切れることなく宮古の漁港や街の様子をUPしてくださいました。

私はずっと拝見してきたので、限られた地区の事ではありますが、「今の様子」が手に取るようにわかり、応援する気持ちが支えられました!


いまなお大変な海辺の街の様子。
その中で、早くも漁に出て本当によくがんばっておられるheiunさんの姿。

海は今はきれいな顔をしています。
青い海原は以前に変わらぬようにさえ見えます。

でも、海の中には家の屋根があったり、冷蔵庫が流れてきたり、たくさんのがれきが積み重なっているといいます。だから網が破られて大変だとも。

また深海魚の姿も見られるとか・・・

以前の海に戻るには長い時間がかかるでしょうが、せめて危険なく漁に出られる日が早く来ますように!

私達には、たとえ僅かな金額でも募金を繰り返し続けることと、「がんばって」と絶対に言わずに心からの応援メッセージを送ることと、静かに見守ることしか出来ないのでしょうか?



heiunさんは大津波の時、昔からの教えを守って船と共に沖へ逃げたので、船と命が助かりました。

海の近くにご自宅がありました。今は跡形もないです。

始めのうち私は、なんでこんな海の近くに住むのだろう・・・危険なのに!
と思っていました。

でも、その理由が後でわかりました。

海の近くに住んでいたからこそ、おきな地震の直後に津波が来るぞ!!と直感して、船に飛び乗り逃げることが出来たのです。
私はおおいに納得しました。



津波に逆らって沖へ逃げる。
言葉にすれば簡単ですが、それは当然命がけ。
相当な操船技術、カン、体力がなければ叶わぬことでしょう。

heiunさんは、今年小学校に入学された息子さんのお父さんでもあります。

奥さんや娘さんもご無事であった様子です。

ご家族が同じ家で、時には兄弟や親子や夫婦でけんかもしながら、一緒に暮らせる日が早く来ますようにと祈らずにはいられません。

楽しいリスのブログをご紹介!

2011年01月12日 | HP&ブログ記事の紹介
私が大好きなリスのブログの、面白い記事のご紹介です。
アーチストMAKIさんの
「Hap Hap BULOG」といいます。
手作りのリスの置きもの(これがまた、可愛い!!)と、ご自宅で飼っておられるラッキーくんというリスの様子がとても愉快です。

ラッキーくん専用のブログは、
こちらです。
毎日更新ではありませんが、とても楽しいです♪

リスのお好きな方は、きっと気に入ると思います。


親友のことが新聞記事に!!

2010年12月16日 | HP&ブログ記事の紹介
ブログを通じて仲良しになった猪野兼士さん。

お友達になったころは、まだ「画家の卵」とご紹介していましたが、いまや立派に画家になりました。

不自由な体にめげず、大きな志を持って着々と前進している姿には、頭が下がります。

落ち込みそうになったとき、その生きる姿勢が無言の励ましをくれます。

そんな猪野兼士さんのことが新聞に載っていると、猪野さんのブログにご紹介がありました。
こちらです

きっとあなたにも元気をくれると信じています
ぜひご覧下さいませ。