最近、それほど頻繁でもないがダイバーシティーという文字を目にすることがしばしばあった。
・・・が、それは若者の遊び場的なところと思い違いをしていて、私はその意味を知ろうともしていなかった。
しかるに・・・そのダイバーシティーに関するところから、セミナーの依頼が来てあわてた。
どうやらダイバーシティーはdiverのcityではなく、diversityと表記するまったく別物だった。
8月19日(日)午前の部・午後の部・・・。
東邦大学(東京都大田区)医学部内のダイバーシティー推進センターにて「子育て支援セミナー」として親子宇宙船作りをしてきました。
会場の場所柄とでもいうか、参加者は非番の医師、看護師さん親子も多かったが、ここでも意外な発想のがらくた宇宙船作りに親子のまなざしが輝いていました。
また、これまでのワークショップの会場では、参加者の子どもたちが、全員各自の作品を手にした集合写真を撮ることにしたいましたが、ここでは、最後の仕上げとして屋外で塗装をして部屋に戻ると、室内のスクリーンには巨大な宇宙が映し出されていて、子どもたちはその前でそれぞれの宇宙船を手にして撮影する用意がされていました。
*ダイバーシティーの概念は、とても広い意味をもち、ここでは説明しきれない文章量になってしまいますので、興味のある方は検索で確かめてください。
「こぼれ話」
この子育てセミナーの話を最初にいただいたのは、今年の4月のことで、その時には5月に私の狭心症の手術をする予定が決まっていた段階だったので「その手術が終わって、まだ私が生きていたら、再度お目にかかって・・・」と一旦ペンディングにしていました。
すると、先方の依頼者は「大学病院もひかえていますので、万一のことがあっても当方は対応できます」とジョークで返してくれる明るい人柄がとても気に入りました。
こういう大人のジョークの言える人って私は好きです。