皆さんの中でバッテンボーってわかる人、手を挙げてみてくださ~い。
そうだよね、いまどきバッテンボーを知っている人って、もう死に絶えてしまったか、あるいは健在でも、その年代の人でパソコン、スマホを使っている人ってあまりいないもンね。
*この人物はバッテンボーではなく、グレンミラーです。
あ、手の上がった人・・・大橋さん、伊東さん、黒瀬さん、ゴンちゃんに山谷さん・・・
あれ、JUN子さん、あなたの年齢ではバッテンボーは知らないでしょう?
麻雀の話ではないよ。
ほら、やっぱりそうだった。
ほかにも私が存じ上げない方も数人手を挙げていただいていますが・・・。
えっ!お前の方からは手を挙げているこちらの姿が見えるのかって・・・?
いえいえ、冗談です。
ただ当てずっぽうに言ってみただけですよ。
ところで、昨日からやっと8月の展覧会に集中できる状態が整い、YouTubeで音楽を流しながら制作をしていて、これまでは主にグレンミラーなどのスイングジャズをBGMとしていたが、少し目先(耳先というべきか?)をかえてみようと、昭和時代の西部劇からカントリーウエスタンを探している中に見つけたのが今回のタイトルにしたバッテンボーである。
このバッテンボーが流行ったのは1948年というから、私がまだ小学生のころで、もちろんテレビなどというものはこの世に存在しなくて、真空管のラジオで聴いたものだ。
バッテンボーを英語で書くとButtens&Bows(ボタンとリボン)なのだが、その歯切れの良さと軽妙なリズムが心地よく、日本中の大人から子どもまで、ついバッテンボーを口ずさんでいた。
https://www.youtube.com/watch?v=bh2jdcskpEQ
そして、バッテンボーはボブホープとジェーンラッセルの「腰抜け二丁拳銃」という喜劇ウエスタンの主題歌にもなっていた。
総天然色映画、白黒の映画が主体だった当時は、カラー映画はそう称されていた。
この腰抜け二丁拳銃もYouTubeで検索をしてみたら、フルストーリーは見つからなかったが、予告編程度の動画が見られた。
この映画も父親と一緒に観に行った記憶があり、 上の酒樽の中の場面など70年ほど前の記憶はまるで昨日観た映画のように覚えていたが、明日の予定も3日前の出来事も現在のこととなるとまるで頭に入らない。
*銃の密売犯を追う、ジェーンラッセルガ演じるカラミティージェーン。
目のあたりはケネディー駐日大使にちょっと似ているかも・・・。
・・・と、今日もまた「まだ生きてる証拠的」 なしょうもない話で失礼をします。
ところで展覧会に向けては、現在「お弁当シリーズ」を作っています。