もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

検索で過去の私が・・・

2007年09月03日 | 雑感
8月になって2月5日にアップした「ひとりごと」にコメントがよせられた。
 コメントは「ひとりごと」に記述した文章に対してではなく、カットとして掲載した写真を見てのコメントだった。
 その写真は1974年に初版を出版し、その後15年程再版を重ねた私の処女出版「手づくり遊び」(保育社)の写真で、コメントの主は当時その本の読者だった人だった。
 今ではお母さんになっている人が何かのきっかけで、昔の私の本を懐かしく思ってインターネットで検索をして私のブログにたどり着いてくれたようだ。

 また夏休みに入る前に、あるTV局が柔道のできるお祖父さんと孫との対決という想定で・・・人を探していたようで、私のところにメールが来た。
 ところで、私が柔道をしていたことはプロフィールにも書いていない。
 テレビ局の人にナゼ・・・と尋ねてみると、やはり「ひとりごと」の中に柔道という文字があり、さらに他の記述で孫のいる人だと知ってメールを送ったと言うことだった。

 そんなわずかな文中に書かれた文字だけが検索でヒットするものだろうか。
 試しに自分で「柔道部」を検索してみると68万件もあった。

 TV局の人は、私達は徹底的に検索しますと言っていたが、私にはとてもその中から自分の記述を捜し出す根気はなかった。
 結局その話は番組として成立しなかったが、調べる気になればどんな細かい記述でも捜し出せてしまうことにあらためて驚きを感じている。 

 試みに自分の名前で検索をしてみると・・・まずは本名で検索をしてみると、同性同名の他人のことを書いたものがワンサと出て来た。

 ペンネームの「ゴト-孟」で検索をしてみると、自分のホームページ、ブログの中見出しなどの他に出版した本、過去に出かけた工作教室の主催者のホームページの記述などに行き当たった。

 私のもうひとつのペンネーム「牛坂浩二」で検索をすると、数年前に新潮社から出版した家庭菜園の本の感想をいろいろな人が書いてくれている。
 また、かってイラストを主に描いていたころの牛坂浩二の記述もあり、その中に1976年頃横溝正史さんの文章に私が絵を添えていたという記述もあったが、私の頭の中では横溝さんの文章に絵を描いた記憶は欠落している。
 しかし、先日工房の引っ越しをした時、昔のイラストの整理をしていたら、その中に確かに横溝さんの似顔絵の原画が出て来た。
Photo_58?左の絵が整理をした荷物の中から31年前に描いた原画で、確かにmoというサインの後に書かれた数字は76年の11月に描いたことを示している。


 さらに「もーさん」のニックネームでも検索をしてみたら、何と「もーさん」という犬の名前のブログがヒットした。