衆院選、明日が公示というのに妙に静かなこと。公示後でなければ大音量の大連呼できません、そういううるささではなくて、もっとあれこれやるのかと思ってました、という静けさです。いや当地が鄙の地であって、大物がやってくるような地ではなく(先の補欠選挙の時には時の首相福田さん筆頭に古賀さん麻生さん・・みんなやってきましたが、ああ、尻尾巻いて逃げた安倍さんも堂々と)、注目される選挙区でもないことは重々承知の介で、それでも40日の選挙期間なんていう割には結構隙間だらけで、という印象なのです。私が外に出ないこと、たまたま私の近くで何もないことが理由なのかもしれません、当の本人さんに言わせればあっちこっち飛び回っているということなのでしょうが、さて私のような印象でいる人たちがどれほどおられましょうか。熱がないです。日曜日の討論番組、時事解説番組は各党の幹事長やら役付きを呼んで雁首揃えてバラエティーの様相です。相変わらず非難合戦です。田原の番組(朝日放送)では、朝日新聞の解説委員が小泉内閣の官房長官していた細田さんが小泉改革の総括すべきだなんて言って、細田さん言いかけたところで田原が切る。後ろには田原の大好きな竹中平蔵がいて、何か財政経済関係の発言があるとすぐ意見を聞いて、何ぼのもんなんだ?と思うこと、民主党の岡田さんとは余程やりあった仲と見えてきつい応酬してました。どちらも同じ土俵で話そうとしない、勝手な見解を勝手に喋っている、つまりは国を日本を良くして行こうと言う共通目的がない、相手を潰す為の議論、議論の為の議論に成り下がってる、30分くらいの討論見ているだけでわかります、うんざりです。テロップには各党の言い分を聞いて正しい選択をしようなんて出ているけれど、これじゃぁ何にもわかりません。相手の悪口ばかりですからね、何を考えろって言うのですか。でもそれでもこれしか気を惹くことがないのです、TVの喧騒が終わればそれまでです。選挙なんだなという思いも残りません。当地だけが盛り上がってないのでしょうか。いえ、私だけが?政権交代の剣が峰、なんでしょう?真剣さが、必死さが足りない?誰に?本人さん達は全否定するでしょうね、そんなことないです、私は必死ですと。でも伝わりません。自分が参加する大イベントという思いが湧きません。明日から喧しい二週間ですが、あの連呼を聞くうちに盛り上がってきましょうか。それともこの「盛り下がり」もマスコミの恣意でしょうか。
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