反発

朝8時15分です、当地柳井と光市にだけ大雨警報が出ています。今はまだ小さい雨ですんでいますがどうなることやら。もう雨は要らないのですがね、うまくいきません。
　水泳、世界記録ラッシュですが、期待の背泳ぎ若い衆が思うに任せません。伏兵（なのかどうか詳しく知りませんが）の同僚に百メートルの金メダルさらわれて、満を持しての二百メートルでしたが、神風吹きませんでした。敵さん世界新、こちらは日本新で銀。よくあること、本当によくある結末です。先の世界大会で出したびっくりの世界記録が水着違反で不認可となったという因縁がありますから、あれがフロックでなかったことを証明する、つまり水着のお陰でなかったことを、実力であることを証明しなければならなかったわけですが、残念でした。彼が今回どの水着を着たのかは知りません。世界新出した選手が何を着ていたのかも知りません。が、これだけ水着で騒がれるとまこと連中面白くないでしょうね。そこでフェルプスです。北京で何個も金メダル獲った化け物、凄い世界記録塗り替えた後に言いました、新型の水着を着なかったことを聞かれて、水着を忘れてきて、予備の水着で泳いだだけのことだって。本当は新型の全身包むタイプを着る予定だったがそれを忘れてきて予備に持ってきていた以前の下半身だけの水着を着たというわけです。で世界記録の金メダル。ああ、こういうのを「四の五の言うんじゃねぇ!」ですね、北島じゃないですが「泳いでるのは俺だ、水着じゃねぇ！」って。まさに水着合戦の様相です今の水泳大会は。日頃鍛えた者こそが記録出せるんだとは重々知っていますが、水着替えたらアララ不思議・・の世界じゃぁ、どうだかなぁ、です。体締め付ける水着を禁止して、昔ながらの海パン、ビキニパンツしかだめ、とすればいいんじゃないんでしょうかね。そうすれば昔の記録と単純に比較できますし。でも、ダメなんでしょうね、前から何度も書いてきましたが水連と業者の癒着が切れぬ限りダメです。水着メーカーはじめとしてプール設計建設業者やら選手育成団体などなど水連にぶら下がっている業者や団体は星の数、その一つ一つから上納金取り立てている以上は敵さんの言うことも聞かねばなりません。デサントがそれに負けちゃったんですね、日本の若い衆の世界記録取り消されたのはひとえにそれが原因でしょう。さてさて。改革するのか、人が忘れるのを待つのか。後者でしょうね、そんなに時間がかかることでもないでしょうから。頑張れ、日本勢！