柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

国旗

2009-08-21 08:08:22 | Weblog
相変わらず薬の名前書き間違えで人殺してます、いい加減にしろ!昨年の11月の事件、徳島の健康保険病院(準公立の、地域の基幹病院でしょう)で37歳の医者が間違えました。サクシンとサクシゾン。こんな話は昔に何例も続いて、間違いの仲でも一番程度の低い、注意不足でしかないお粗末きわまりない仕儀、この名前も覚えておられる方いらっしゃいましょう。他にはアルマールとアマリールとか。片方が劇薬だもんですから間違えられる方はたまったもんじゃないんです。今回のサクシン・サクシゾン、前者は麻酔の導入時などに使われる強力な筋弛緩剤で全身の筋肉が麻痺します、つまり呼吸ができなくなります。後者はステロイドホルモンです。こちらも尋常ならざる量使えば問題になりますが、まずは間違えて注射しても大丈夫です。これを間違える。前を後ろに間違えるならいいけれど、後ろを前に間違える。無茶でしょう?注射された人は全身震わせてやがて息ができなくなって死んでいったのです、意識は保たれたままですよ。処方箋の書き間違え、その読み間違え、薬剤選択時の思い違い、投与する対象の間違え・・どこで違えたのか色々考えられはしますがしかし原因がどこであれ以前にあれだけ問題になったことです、名前の紛らわしい薬剤をそのまま採用している病院にまず大きな咎があります、そしてこの劇薬さを知らない者に扱わせる体制の不備。サクシンとサクシゾンを同じ薬品棚に並べているという無神経さ。五十音順ですよってね。怖ろしいでしょう?どうか皆様、医療機関の危うさをご認識下さい。あなたの目の前に大きな落とし穴が口を開いているかもしれないのです。穴を掘るのは?馬鹿な医者です、看護婦です、薬剤士です、関係者です。怖いことでしょう?
 鹿児島の民主党の集会で、あの十六夜十七夜くらいの月を二つ並べた党のシンボルマーク、あれを日の丸を削って二枚継ぎはぎして急ごしらえして壇上に掲げていたという事件です。小沢さんが喋っている後ろに高々と掲げられてますが、明らかに国旗を二枚継いでいるのがわかります。何たること!神聖なる国旗を切り刻むとは?!(もっともこんな時に神聖なる国旗なんて目を剥いている奴は普段国旗にも国歌にも知らん顔している連中ですがね)国旗に対する敬意が足りない。まずはここでしょうが、ここには正論が飛び交うことでしょうから言いません。それより鳩山さんのコメントが面白かったですよ、神聖なるという言葉をこの人も使っているのですが向きが違いました、神聖な党のシンボルをこんな作り方して許されぬって。日の丸切り刻んだことじゃなくてそういう作り方したことを怒ってました。何?党旗のほうが国旗より大事だって?岡田さんは無難に(国旗をそういう扱いしてはならぬと)コメントしてましたが、こうなんでしょうね。自民党の菅さんや森さんが盛んに言うように、民主党は国旗を掲げられぬ党なのです、国歌を歌わない党なのです。みなさん、ここは由々しきことですよ、そう思うのです。不思議にマスコミはこの事件取り上げません。恣意ですか?その昔、久米宏が細川政権を作ったと言われました、もう一度その役を担いたいのでしょうか。ううむ、この事件は由々しきことと思うのですがねぇ。
コメント
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