柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

大国

2008-05-15 08:43:25 | Weblog
中国の地震報道、どんどん詳細が(もちろん当局の検閲を受けた映像や情報ばかりでしょうが)運ばれます。今回は学校の崩落による子供の被害が当初から前面に報道されています、子が泣き叫ぶ映像、未だ倒壊した建物から抜け出せないでいる子、ぐったりして親と思しき大人に抱かれている子・・。これは辛いこと、早く何とかしてやれ!と思います。水が、電気が、食べ物がというライフラインの寸断、それはアクセス道路の寸断でお手上げです。空から行くしかないです、どんどん運べばいいと思うことです、首相が飛んでくるのは早かったみたいですが。そして国際支援の申し出を断っているという話。金とモノは受け付けるが人は要らぬ、です。ミャンマーの軍事政権ほどではないにせよ、と各紙は呆れています。阪神淡路の時はどうだったですかね。確かフランスかどこかから救助犬が来てましたよね(そういう報道がありましたね)、生命確認機器なんてのも知りました、下敷きになっている人を見つけようというものでした。あの時も一悶着あったんじゃなかったですかね、バタバタしているところに(統制がとれていないところに)言葉も通じない外人さん達にきてもらっても・・という理由で。でも、こういう映像を覚えているということは、日本では「国際救助隊」に来てもらったんですね。もっともあの時は(思い出しました)村山ゲジゲジ眉毛爺が首相で、初動どころか何もかもが後手後手、自衛隊を神戸が要請するしないなんてレベルでもめてましたね、そうでした。国際救助隊をどうするのレベルじゃなかったんでしたね。あんな山中の田舎です、おそらく当局からすれば外人達に見せたくないようなインフラの遅れとか旧態依然さとかがわんさか残っていましょう、五輪前のイメージダウンは避けたいでしょうね、だからあれこれもっともらしい理由つけて人は要らないって。これはありがちなこと。ボランティア!って目をランランとさせている人達はちょっとね、って。でも、各紙が結論しているように、今この段階ではおそらく人海戦術でしょうね、金やモノじゃなくて。昨日国民性と書きました。新聞には救援物資を配布する兵士(でしょう)に人々が群がっている写真が載ります、他の新聞には水の供給を長蛇の列を組んで待っている人々の写真。倒壊した建物からは明らかな手抜き工事が露呈しているらしいのですが、それは中国では「おから工事」と呼ばれていて常態だそうです、役人と業者がつるんでピンハネする結果だそうです。列を組んで守って粛々と順を待つのは日本では当たり前ですが、余所ではそうでないこと、これはよく対照される事象です。この二枚の写真は情報操作なんて簡単ですよと教えてくれます。我先に手を伸ばしている写真だけ見たら、あらら民度の低いことなんてことになりましょう。でもちゃんと並んで待っている写真もあるから、これは地域による差かいななんて思い直せます。賄賂社会であることはこれは中国四千年を貫く太き棒のようなモノですから驚きません。現代でも堂々と横行している習慣なのでしょう、中国は法治国家ではない人治国家だと言うが如し。中国、図らずも、思いもよらぬところで試されます。五輪に適当な国家か?大国中国、果たして大国の面目や如何。人口の多いだけの大国や?
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