バア～カ

お陰様でこのブログ、丸々二年続けて来られました。単に性格しつこいだけのことなんでしょうが、欠けることなく書き続けられたことを嬉しく思います。これも読んでくださる方々あればこそです、モチベーション維持してくださる皆様方に心より感謝いたします。今後ともよろしくお付き合い下さいませ。有難うございます。
　ビョーク（有名な女歌手です、ビョーキではありません）が上海のコンサートで当局に前もって申請していなかった'Declare independence'（なんとそのままの曲名だこと）を唄ってチベットチベットと叫んだそうです。黙ってません中国当局、中国の多くの民衆の強い不満を引き起こしたので法的に処分する、んだそうです。中国からすれば台湾もチベットも自国ですからね、特に今は台湾の総統選挙やらでピリピリしているところでした。ソ連からいくつも独立していったような事態は許さないということです。今後は外国人の中国公演の事前審査を厳格化するそうです。隣の韓国でさえ、ついこの前まで日本の歌謡曲は公式に電波に乗せられない、買えない売れないだったんでしょう？この手の強制弾圧は必ず破綻します、破綻するんですがそれが何時になるのかはわからない、弾圧する側はとにかく恐怖政治を敷くだけ、排除処罰の脅しが効いているうちは何とかなるわけです。中国で唄うなら谷村新二のすばるレベルのお目出度い曲にするんですな、当たればでかいですよ向こうは人が多いですから。
　前説がうっとうしいですが、原爆に遭いながら被爆者に認められない「被爆体験者」を対象に長崎県と長崎市が2004年に行なった面接調査の中に「乞食に金をやるのは反対ですか」「医療給付を受けたい理由は何か」「医療給付を受けた人をどう思うか」などの質問があったそうです。それにクレームが付いた、新聞ネタになったというわけです、三年前の話です。どうして今頃？これもそうですわね、三浦事件の如く。で、このクレームに社会精神学の専門科（大学教授）がまた平板に人ごとのように答えてます、この項目は人格を多面的に調査するために世界中で使われている調査方法の一つだ、正しく人格を評価するには様々な質問が必要となるのは当然で・・なんて、専門家のバカの壁の中にから叫んでます。まことしやかな、学者の衣を被った常識知らず、いわゆる専門馬鹿、平易な言葉に換えられない、人の言葉（教科書）文言そのままに撒き散らす無能。色々表現できるのですが、乞食なんて言葉が今の日本に、日本人に適切なものかどうかも分からないんですわね結局。世界中で行われている、なんて言い訳が全てを物語っています、そのテストしか手持ちがないのなら（それだけで能無しの証明みたいなものですが）ちょっと工夫したらどうかい？原典をいじらないのが学問の基本だ、なんて青筋立てて怒るでしょうかねこの学者。馬鹿馬鹿しい。被爆体験者なんて表現もなんとも政治的で笑えますが、こういうテストで人格調べる意味は何なのでしょうね、まずそこがわかりませんわ。医療給付を求める人達が性格異常者だという前提でしょうか。そしてこの学者の居直り。バカの壁は高いでしょう？まさに好例です。専門家と呼ばれる連中の前に立つバカの壁は本当に高いんです。連中はその壁の向こうからブツブツ言うだけです。バ～カ！