数日前、福島の叔母から宅配便が届きました。
その中に「柿」が入っていました。
叔母が友人からもらった柿で、「会津みしらず柿」。
私が小学生から中学生くらいの頃は、祖父がよく木箱で会津みしらず柿を送ってくれました。
渋柿を焼酎で処理したものだったので、開封はXX月XX日以降、と書いてありました。
叔母が送ってくれた柿はそのまま食べられました。
手前が叔母が送ってくれた柿で、後方は我が家の柿。
我が家の柿は、今年はゴマが入ったので、そのまま食べられましたが、後半になるとゴマが消え、そのままでは渋くて食べられなくなりました。
1本の柿の木で、前半と後半でゴマの入り方が違うとは驚きです。
驚いても、そのままでは食べられないので、ヘタの部分を焼酎に浸してビニール袋に入れ、1週間ほど放置すると渋が抜け、甘くなりました。
渋柿を干し柿にする方法もありますが、干し柿にする作業が大変なので、今回は焼酎での渋抜きをすることにしました。
収穫した柿を一度に処理すると、食べごろが同時にやってくるので、数個ずつタイミングをずらして渋抜きしています。
柿の木にはあと10個ほど実が残っているので、これで最後と見上げたら、2個しか残っていないのはなぜ???
鳥にやられました!
昨日は雨でしたから、本日、最後の2個を収穫しました。
これも渋柿のはずなので、タイミングをずらして焼酎で渋抜きしようと思います。
いつもは渋柿ばかりの我が家の柿が、今年はなぜか甘くなってくれたので、柿の食べ放題がずっと続いていて、本当にラッキーでした。
渋抜きは今年初めてチャレンジし、意外にも簡単にできたので、今後の対策は万全です