昨日紹介した パカレのプロヴァンス白ワイン と一緒に飲んだのは、今注目の産地のワインたち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c9/aad5b8b6e167fd416499356de0255efc.jpg)
持ち寄りワイン会でしたが、高名なものとか、超高価だとか、そういう類のものではないワインが集まったのは、さすがのセレクトだと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
今回、唯一の赤ワイン は、白のイメージが強い スイス でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/22/88a504c79f3287c98b654552a24d5e51.jpg)
HAUTERIVE Pinot Noir 2010 Domaine de La Maison Carree (Switzerland, Neuchatel)
スイスのピノ・ノワールは色が薄いものばかり出合ってきましたが、このピノは色が濃い!
深みのある色合いで、果実味もハッとするほど輪郭がくっきりとし、非常に鮮やか。口に含むと、うまみがたっぷり乗り、熟成の片鱗が見えていますが、まだ若々しさも残り、ピノ・ノワールらしさを感じさせてくれました。
真夏だったので、冷やし気味の温度で提供してもらいましたが、やはり最初は少し冷たく、そっけない感じ。温度が上がってくると、本領を発揮してきます。サービス温度は上手にコントロールするといいでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4d/30222a92b5a02085cdbeaae17a43e01c.jpg)
パイ包み焼きのビーフシチュー がよく合いました。
La Maison Carree はスイス北西部ヌーシャテル地方の生産者で、生産量の50%がピノ・ノワール、40%がシャスラ、10%はシャルドネとピノ・グリ。つまり、ピノ・ノワールに力を入れています。
「Hauterive」と「Auvernier」の2つの土地それぞれのピノ・ノワールのワインをつくっています。
Hauterive は砂と石灰岩混じりの土壌で、母岩はボロボロ崩れやすい黄色い石灰岩。
エレガントでフィネスがあり、スパイスとドライフルーツの風味のするクラシカルなスタイルのワインになるそうです。
Auvernire は石灰岩と粘土が混ざった深い土壌です。ワインは、赤いベリーの風味が豊かな、タンニンの骨格がしっかりとした、リッチでフルボディタイプになり、長熟のポテンシャルがあります。
今回飲んだのは、エレガント系のHauteriveですが、満足度の高い飲みごたえがあり、熟成年数もちょうど飲み頃だったと思います。食事とのマリアージュもあいまって、実においしくいただけました。
(輸入元:株式会社スカイ.A)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e0/a739956f0b316115a1b34e697fc96eb6.jpg)
Cremant de Luxembourg LA BRUTE Rose Domaine Henri Ruppert (Luxembourg)
こちらは日本未輸入、ルクセンブルクのクレマン(スパークリングワイン)のロゼ。
ブドウはピノ・ノワールとピノ・ブランを使用。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c5/7b6ff6a9f802ad8ed410f5e123d8e86d.jpg)
果実感全開で、イチゴを思わせる風味がしっかりします。酸味も充分あり、上品でノーブル。
Extra Brutということですが、チャーミングなフルーツの風味があるため、繊細で淡麗なタイプの辛口に感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/bc/8bcebf8dde4bb320372b83a019cd9b48.jpg)
ローストポーク によく合いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/46/e753bf783427208989d0a68568695a5c.jpg)
色もキレイです
※ルクセンブルクのワインについては以前の記事を参照してください → コチラ
上記のロゼクレマンのグラスの右隣は、シャブリ グランクリュ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/20/094ade635c12ec91eb4457fe0b11dfb9.jpg)
Chablis Grand Cru Vaudesirs 2006 Domaine Jean Durup (France, Bourgogne)
シャブリを飲むのは久しぶり!しかも、グランクリュのヴォーデジール2006!
いい飲み頃でした。桃っぽいニュアンスがあり、ピュアでまろやか。カスタードの風味も感じます。
このワインもローストポークに合いましたが、帆立のグリエともいい相性でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/56/54ee6db82a39a2e4649e5928b7a966cd.jpg)
帆立のグリエ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/12/2b9360ef56c5301cf208dd32cae90bf8.jpg)
Chateau les Crostes Rose (France, Provence)
オシャレなフラスコに入ったプロヴァンスのロゼワインは、グルナッシュ、サンソー、カリニャンをブレンド。
透明感があり、スッキリ飲めて、見た目もキュートでクールな辛口ロゼは、料理とのマリアージュも自由自在。
夏のバカンスによく似合いますが、季節を問わず、使い勝手のいいのがロゼの魅力です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e8/2ae13ec0d65970733c75b445c3b5a2a9.jpg)
スッキリと辛口ロゼに フィッシュ&チップス がピッタリでした
順番が前後しますが、最初に開けたのは、こちらのスパークリング。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/71/be1cc9634873eace52d7e883e27b273f.jpg)
SULA Brut マグナム (India)
このインドのスーラは何度も飲んでいますが、瓶内二次発酵でつくったスパークリングで、ヴィオニエ、シュナン・ブラン、サルタナ、シラーズ、ピノ・ノワールの5種をブレンド。
独特のしっとり感があり、食事のスタートにピッタリです。しかも、マグナムだから、たっぷり飲めるのがいいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/45/5c406d823a1c2ba4079d652767711197.jpg)
カプレーゼとパプリカのムースをつまみに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/silver.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/4b/4182fe6621ea76e3776642b7561c22c1.jpg)
冒頭で紹介した パカレのプロヴァンス白ワイン
※詳細は → コチラ
真夏のワイン会でしたが、エスプリのきいた皆さんのセレクションのおかげで、素敵な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
お料理はコチラにお世話になりました
レストラン ラ・リヴィエール
東京都千代田区神田多町2-2 第三ハヤカワビルB1
Tel.03-3258-1800
facebook https://www.facebook.com/riviere.hayakawa
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持ち寄りワイン会でしたが、高名なものとか、超高価だとか、そういう類のものではないワインが集まったのは、さすがのセレクトだと思いました。
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今回、唯一の赤ワイン は、白のイメージが強い スイス でした。
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HAUTERIVE Pinot Noir 2010 Domaine de La Maison Carree (Switzerland, Neuchatel)
スイスのピノ・ノワールは色が薄いものばかり出合ってきましたが、このピノは色が濃い!
深みのある色合いで、果実味もハッとするほど輪郭がくっきりとし、非常に鮮やか。口に含むと、うまみがたっぷり乗り、熟成の片鱗が見えていますが、まだ若々しさも残り、ピノ・ノワールらしさを感じさせてくれました。
真夏だったので、冷やし気味の温度で提供してもらいましたが、やはり最初は少し冷たく、そっけない感じ。温度が上がってくると、本領を発揮してきます。サービス温度は上手にコントロールするといいでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4d/30222a92b5a02085cdbeaae17a43e01c.jpg)
パイ包み焼きのビーフシチュー がよく合いました。
La Maison Carree はスイス北西部ヌーシャテル地方の生産者で、生産量の50%がピノ・ノワール、40%がシャスラ、10%はシャルドネとピノ・グリ。つまり、ピノ・ノワールに力を入れています。
「Hauterive」と「Auvernier」の2つの土地それぞれのピノ・ノワールのワインをつくっています。
Hauterive は砂と石灰岩混じりの土壌で、母岩はボロボロ崩れやすい黄色い石灰岩。
エレガントでフィネスがあり、スパイスとドライフルーツの風味のするクラシカルなスタイルのワインになるそうです。
Auvernire は石灰岩と粘土が混ざった深い土壌です。ワインは、赤いベリーの風味が豊かな、タンニンの骨格がしっかりとした、リッチでフルボディタイプになり、長熟のポテンシャルがあります。
今回飲んだのは、エレガント系のHauteriveですが、満足度の高い飲みごたえがあり、熟成年数もちょうど飲み頃だったと思います。食事とのマリアージュもあいまって、実においしくいただけました。
(輸入元:株式会社スカイ.A)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e0/a739956f0b316115a1b34e697fc96eb6.jpg)
Cremant de Luxembourg LA BRUTE Rose Domaine Henri Ruppert (Luxembourg)
こちらは日本未輸入、ルクセンブルクのクレマン(スパークリングワイン)のロゼ。
ブドウはピノ・ノワールとピノ・ブランを使用。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c5/7b6ff6a9f802ad8ed410f5e123d8e86d.jpg)
果実感全開で、イチゴを思わせる風味がしっかりします。酸味も充分あり、上品でノーブル。
Extra Brutということですが、チャーミングなフルーツの風味があるため、繊細で淡麗なタイプの辛口に感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/bc/8bcebf8dde4bb320372b83a019cd9b48.jpg)
ローストポーク によく合いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/46/e753bf783427208989d0a68568695a5c.jpg)
色もキレイです
※ルクセンブルクのワインについては以前の記事を参照してください → コチラ
上記のロゼクレマンのグラスの右隣は、シャブリ グランクリュ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/20/094ade635c12ec91eb4457fe0b11dfb9.jpg)
Chablis Grand Cru Vaudesirs 2006 Domaine Jean Durup (France, Bourgogne)
シャブリを飲むのは久しぶり!しかも、グランクリュのヴォーデジール2006!
いい飲み頃でした。桃っぽいニュアンスがあり、ピュアでまろやか。カスタードの風味も感じます。
このワインもローストポークに合いましたが、帆立のグリエともいい相性でした。
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帆立のグリエ
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Chateau les Crostes Rose (France, Provence)
オシャレなフラスコに入ったプロヴァンスのロゼワインは、グルナッシュ、サンソー、カリニャンをブレンド。
透明感があり、スッキリ飲めて、見た目もキュートでクールな辛口ロゼは、料理とのマリアージュも自由自在。
夏のバカンスによく似合いますが、季節を問わず、使い勝手のいいのがロゼの魅力です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e8/2ae13ec0d65970733c75b445c3b5a2a9.jpg)
スッキリと辛口ロゼに フィッシュ&チップス がピッタリでした
順番が前後しますが、最初に開けたのは、こちらのスパークリング。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/71/be1cc9634873eace52d7e883e27b273f.jpg)
SULA Brut マグナム (India)
このインドのスーラは何度も飲んでいますが、瓶内二次発酵でつくったスパークリングで、ヴィオニエ、シュナン・ブラン、サルタナ、シラーズ、ピノ・ノワールの5種をブレンド。
独特のしっとり感があり、食事のスタートにピッタリです。しかも、マグナムだから、たっぷり飲めるのがいいですね。
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カプレーゼとパプリカのムースをつまみに
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冒頭で紹介した パカレのプロヴァンス白ワイン
※詳細は → コチラ
真夏のワイン会でしたが、エスプリのきいた皆さんのセレクションのおかげで、素敵な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました
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お料理はコチラにお世話になりました
レストラン ラ・リヴィエール
東京都千代田区神田多町2-2 第三ハヤカワビルB1
Tel.03-3258-1800
facebook https://www.facebook.com/riviere.hayakawa
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