とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

正しい目薬の使い方

2010-03-26 21:43:45 | ニュース
目薬は、時々ドラッグストア等で買ってきて安易に使ったりすることが多い。新聞で読んだのだが、医薬品メーカーの調査の結果によると正しい目薬の使い方をしている人は5%くらいしかいないそうだ。

ほとんどの人は、2,3滴を目にたらした後パチパチと瞬きしているはずだ。ところが、これが間違った使い方だという。正しい使い方は、目やまつ毛に直接触れないように、下まぶたに1滴滴下したのち、目薬が涙点(るいてん)から流れ出ていかないように、しばらくまぶたを閉じるか、目頭を軽く押さるそうだ。瞬きすると、目薬が流れ出てしまい薬の効果が発揮できなくなってしまうという。

また、たくさん滴下したほうが効果があるかのような気がするが、人間の目は1滴以下の目薬しか入らないため、2滴以上の点眼は無意味だそうだ。つまりは、私も間違った使い方をしている95%の一人であった。

95%もの人が間違った使い方をしているというのは、あまりにもお粗末である。目医者とか医薬品メーカーの指導が充分でないとしか言いようがない。1回1滴でいいということも目薬の説明書に謳っていいはずだが、実際は2~3滴と書いてあるのが多いらしい。医薬品メーカーは売上げを上げるために正しい用法・用量を省いてあるのだろうか。たまには使うことがある目薬だが、正しい使い方を覚えて使うようにしたい。