とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

飛騨位山(くらいやま)登山

2010-05-22 22:44:49 | 山登り
1ヶ月ぶりに登山に行って来た。今回は、日本二百名山の一つで飛騨にある位山(1529m)である。飛騨三名山の中心であり、天尊降臨伝説の霊山としても知られている。今回も女性ばかり集まり5名で現地に向かった。

位山というと、巷ではスキー場としての名前のほうが売れている。登山としていく人はあまりいないようで、登山家の中では渋めのやまとして知られているらしい。何故、この山に行ってみようかと思ったのは、ある見所が極めて珍しいことから、大いに興味をそそられたからだ。

どんな見所かと言うと、この山の解説を見てもらうことにしよう。

位山は高山市の南にある標高1529mの山で、知る人ぞ知る世界最高のパワースポットである。明らかに人の手が加えられた巨石が山腹から山頂にかけて散在し、世界中に広がる巨石文化遺跡のひとつといわれている。また、古くから名山として知られており、平安時代には数多くの和歌に詠まれた。清少納言も「枕草紙」の「山は」の章で位山を名山の一つにあげている。

また、世界最古の古文書といわれる竹内文書には「位山に、日の神の皇太子の居る大宮を日玉国と云ふ。」と天孫降臨が記載され、古代史研究家の間では「高天原は日本にいくつもあり、中でも一番古いのが飛彈高天原で、位山はその中心となり天照大神の幽の宮(かくれのみや)がある。」と言われている。
 
深田久弥の日本二百名山の一つであるが、この山では登山者の割合が、一般の登山愛好家よりも見えない世界に造詣の深い人たちのほうがより多いという傾向があるそうだ。患者をともなって登る治療師もおり、その方の話では、位山に来るとヒーリング能力が上がり、患者さんの直りが数倍早くなるといわれている。

ざっと解説するとこんなところである。

まずは、道の駅「モンデウス飛騨位山」に車を止め、「モンデウス飛騨位山スキー場」のゲレンデ下を通り

登山口に向かった。

登山口から山頂まではあっちこっちと寄り道して遊んでいったので約4時間半ほどかかった。

下りはダナ平林道を1時間半ほどで下り無事下山。見所の話や、展望については明日以降に掲載する。

コースマップ:
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s24810/hoyouken/course/temp/1301kurai.pdf

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2 コメント

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今日の川柳 (ひろ)
2010-05-23 14:30:17
『私でも~丁度いいかな位山…』
私には懐かしい山です。若い頃、日帰りスキーに何度か行きましたよ。
天皇家との関係がある山なんですかね~スキーゲレンデコースに宮様コースがありました。狭い林間コースで、除雪出来ないので、滑り応えがありましたね。
またまた、パワースポットなんですね~
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ひろさんへ (とっちー)
2010-05-23 22:05:53
このスキー場には行った事がありません。初めてでした。日帰りで行くにはちょうどいいスキー場かもしれませんね。

天皇との関係と言えば、朝廷に位山のイチイを笏の材料として献上した際、この木が一位の官位を賜ったことから木はイチイ、山は位山と呼ばれるようになったという説があり、現在でも天皇即位に際して位山のイチイの笏が献上されているとの事です(ウィキペディアより)。
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