2011浜松シティマラソン

登山の後の日曜日は、第７回浜松シティマラソンの10マイルを走った。10マイルとは約16キロである。この大会では、10マイル、10キロ、5キロ、3キロと四つの種目があり最も長い距離が10マイルである。第2回まではハーフがあったのだが、いろいろ事情があって10マイルという中途半端な種目に変わっている。

地元のマラソン大会という事もあって、毎年参加している。今年は、全種目をあわせると8000人がエントリ―したそうだ。定員に達したのも結構早かったので、浜松でも走る人が増えてきたのだと思う。


最近の大会は、制限時間が緩くなってきているのだが、浜松シティマラソンでは結構厳しい。10マイルの場合では、きっちりキロ6分以上のペースで走らなければ関門に引っかかってしまう。10マイルの制限時間が96分、10キロが60分である。ウルトラマラソンやマラニックのぺースに慣れてしまった足には、キロ6分ペースはつらいものがある。したがって、浜松シティに出るときは、真面目にペースを上げて走らないと関門に引っかかってしまうのだ。今のところ毎年完走は出来ているが、今回も頑張るしかない。カメランも封じて真面目に走った。


最初の1キロはスタート時のロスタイムがあり6分20秒かかっていたが、その後はキロ当たり6分を切るペースで走り続けることが出来た。ほぼペースを落とすことなく後半はむしろペースが上がったくらいで走ることが出来た。結果は88分でゴールだ。キロ当たり5分30秒のペースで走れた勘定になる。全体での順位は大したことないが、自分の中では思ったより走れた気がした。


2月くらいから走り込みを始めたばかりなので、3月、4月もしっかり走りこんで5月の100キロマラソンを余裕を持って走りたいものだ。

さて、今年市制100周年を迎える浜松市は、来年2月の第8回大会ではハーフを復活させるようだ。10マイルの単なるコース延長ではない魅力的なコース設定をしてもらいたいものだと思っている。