とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2017牛奥ノ雁ヶ腹摺山&大菩薩嶺

2017-06-12 23:16:46 | 山登り
このところ、秀麗富嶽十二景の山々を選んで登っている。今回は、2番山頂にあたる小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山に行くことに決めた。そして、ついでにといったら失礼かもしれないが、百名山の大菩薩嶺も併せて一気に登ってきた。

歩行時間が長くなることもあり、前日夜立ちでロッジ長兵衛のある上日川峠まで行き、トイレ横の駐車場で車中泊をする。上日川峠は、すでに標高1600mもあり、明け方はかなり冷えて寒かった。


5:52。登山開始だ。上日川峠からキャンプ場横を通り、石丸峠へのルートに足を進める。


沢を渡る。


6:21。小屋平を通過する。道標の上には、シカの頭蓋骨が乗っかっていた。車道を横断して登山道に入る。


6:43。林道を少し上がって行くと石丸峠への登山道がある。ここも、熊が出没するらしい。


広くて緩やかな登山道が続いている。


笹原の中を泳ぐような感じで登山道が続いている。


7:25。石丸峠に到着する。雲は多いが、陽が射してまずまずの天気だ。


小金沢山に続く尾根道。東側は雲に覆われているが、西側には全く雲がない。


大菩薩湖は良く見えている。


小金沢山への登山道入り口には、レンゲツツジが咲き始めていた。


ミツバツツジは、満開だ。


8:13。小金沢山2014mに到着する。秀麗富嶽十二景の2番山頂の一つであり、大月市の最高峰だ。


残念ながら、山頂からは、全く富士山は見えない。


小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山へさらに南下する。アップダウンは少なく、気持ちの良い尾根道が続く。


8:59。牛奥ノ雁ヶ腹摺山1990mに到着する。この山も秀麗富嶽十二景の2番山頂の一つである。また、この山の名前は、日本で最も長い名前の山としても知られている。笹子雁ヶ腹摺山、雁ヶ腹摺山と合わせて雁ヶ腹摺山と名のつく山三つ全てを登ったことにもなった。


ここからもこの日の富士山の展望は全くない。やはり冬場でないと富士山は、見えないことが多いようだ。


牛奥ノ雁ヶ腹摺山から再び小金沢山を越えて石丸峠方面に向かう。


石丸峠から大菩薩峠への分岐に入っていく。


11:07。大菩薩峠1897mに到着する。何といっても一番の人気スポットは、大菩薩峠であろう。立派な道標と看板が立っており、展望が開け気持ちがいい。ここで記念写真を撮れば、もういいという気がしないでもない。


大菩薩峠は、山小屋や売店があり多くの登山者が休憩している。我々も、ここで50分近く休憩した。


大菩薩峠から少し下ると、賽の河原だ。


木の間から岩が飛び出している。まるでイースター島のモアイ像のように見える。


12:33。雷岩に到着する。ここから上日川峠に下山することが出来るので、大勢の登山者が休憩していた。


12:37。ほどなく、大菩薩嶺2057mに到着する。日本百名山、山梨百名山に選定されている超人気の山だが、山頂の周りが木で覆われていて、展望がないのが寂しい。


大菩薩嶺から雷岩に戻り、上日川峠に向けて下山していく。


福ちゃん荘からは、車道を歩いていく。すぐ上には登山道もある。


13:37。上日川峠に無事到着する。山頂からは、ほぼ1時間で下りてしまった。


コースタイムでは、9時間近くかかるようになっていたので大分遅くなるかと思っていたが、実際は、だいぶ早いペースで下山することができて良かった。残念な事といえば、今回は富士山が全く見えなかったことだ。このルートは、やはり寒い時期に来た方がいいようだ。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図

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