とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2022みえ松阪マラソン

2022-12-19 22:01:58 | マラソン
三重県で開かれる初のフルマラソンの大会に参加してきた。大会は当初、2020年に開かれる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で二度延期になっていた。今年、満を持しての開催だ。参加者は6584人。

前日からの大寒波到来で、寒さでガタガタ震えながら、スタート前の待機ブロックでスタートの時間を待っていた。エントリー時の予想タイムは遠慮して制限時間より少し早い時間を申告していたので、待機ブロックは最後のブロックになっていたので、尚更待ち時間が多い。スタートライン近くに行けたのはスタートの号砲が鳴って10分くらい後だった。


スタート地点で応援していたのは、瀬古利彦さん、野口みずきさん等の往年の名ランナーだ。


だが、待機ブロックで体が冷えてしまっていたので、スタートしてすぐにトイレに駆け込んだ。トイレを済ませてコースに出ると、目の前には7時間のペースランナーがいる。さすがにこの人たちの後ろではまずい。元気なうちに6時間のペースランナーよりは前に行こうとペースを上げる。


最後尾グループの先には、大勢のランナーの集団が見えるので、登り坂を進んでいく。


松阪市内の中心部に入ると、折り返しコースとなり顔見知りのランナーたちともすれ違う。


子どもたちの太鼓の演奏で元気をもらう。


松阪城趾公園の前を通過する。紅葉がまだきれいだ。


松阪市役所前でも若い女性たちの踊りの応援がある。


江戸時代屈指の豪商であった三井家の発祥地は松阪ということで、発祥の地の記念碑も建つ場所の交差点を曲がる。


松阪駅前まで進むと、折り返す。松阪のメインの場所をほぼ全て網羅するコースのようだ。


市内の中心部を抜けると郊外に入っていく。建物がないので、風当たりはますます強くなってきた。


ここで再び長い折り返しのコースとなる。


恐竜に扮装した人からの応援もある。


松尾神社の前を通過。


31キロを過ぎたあたりから長いトンネルに入る。トンネルの先には、カラフルな照明が見える。


更に進んでいくと、赤や青、緑等、色が刻々と変化していき、幻想的な雰囲気だ。


紫っぽく色が変化。


32キロ地点を通過。トンネルの壁に照明を当て距離を示している。


また、市内の小中学校、高校などの生徒の応援映像も見られる。長いトンネルだったが、このような光の演出で飽きさせない工夫があり、第1回の大会ながら大いに力を入れているのがよくわかり、ありがたいなぁと感心した。


川沿いのコースに入ると再び風当たりが強くなる。


松阪は松阪牛で有名だが、牛のイラストには、数多くの応援メッセージが載っている。


応援メッセージのボードがずっと先まで続いている。よくもこれだけ集めてくれたものである。


最後は、松阪市総合運動公園のフィニッシュゲートが見えてきた。最後の登りがなかなかキツイ。何とか6時間以内にはゴールすることができた。ネットタイムは5時間47分くらい。やはり5時間の壁はとても遠くなった。


ゴール後、完走メダルとフィニッシャータオルをもらうとホッとした。


ゴール後も寒すぎるので、着替えもそこそこに厚着をしてシャトルバスに乗り込み帰路についた。

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