涸沢小屋の朝食を済ませ、テラスに出ると日の出の時間になってきた。東の空が黄金色に輝いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/6f/f976eb3591654e068bdccec5cdffb75d.jpg)
5:40。山の上部がオレンジ色に染まってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f2/cfd6d25aea107b8e3fee9d0525065ec1.jpg)
左端の常念岳山頂付近は赤くなっており、日の出になっているようだ。手前の屏風の頭の後ろから日がのぼってきているはずだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/e5/59dbfd6caaae943537d2ba6395a2ac10.jpg)
涸沢より日の出は見えないが、奥穂高岳・涸沢岳に朝陽が当たるモルゲンロートがはっきり見えていた。数分の間で微妙に色が変化していくのが神々しいくらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a6/d789097fe83121707d28a006db44b7e3.jpg)
モルゲンロートを見ることができて、今日はいい天気になりそうだと期待が膨らんだ。5:50。涸沢小屋を出発する。
北穂に向かう登山道も、いい具合に紅葉が始まっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d8/8bdda340eb4aa7b9bb2084c7d62de9cf.jpg)
30分ほど歩くと、涸沢ヒュッテとテント村が小さく見えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/aa/ecdcdb9a19decd863a626056a56ba18e.jpg)
そして、本格的な岩場歩きが始まってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/fe/1d1e40d7e7361efb2c8db0e4c6c1be75.jpg)
岩稜帯を四つん這いになって登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/8b/91e09bad70497b5be4e2ee4fbafff672.jpg)
6:55。北穂南陵にある長い鎖場の直登が始まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3b/c79b1205a7dcdbebb06adfc31870b2ee.jpg)
鎖が終わると長い鉄梯子が控えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/eb/c7f2ce0f375a3950fdb118965ed632d5.jpg)
難所を乗り越えて一休みすると、涸沢岳と奥穂高岳がよく見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/49/58bcfb00a0ea0fee4b7a9ce7b84c652e.jpg)
東側には、常念岳、蝶ヶ岳なども良く見えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/7d/3703b7e10ebec21942b8992b0530c3b3.jpg)
その後も、いくつかの鎖場や岩稜帯を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/fa/9b501ca4122843cee31a03ea34ec168d.jpg)
8:10。北穂高岳山頂3106mに登頂だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/43/b07d460fa8f350185e4296bb70d18c49.jpg)
北穂高岳山頂からは、笠ヶ岳もよく見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b5/59d8a7fc766cb9ed0cf10b0d7a65b234.jpg)
北穂高岳から涸沢岳へ向かうルートも荒々しい岩稜が続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/50/bd8ae1a015e33ebf51c4ef2abe62b7a3.jpg)
山頂から少し下ると北穂高小屋があり、テラスでコーヒーブレイクだ。20分ほど休憩したあと、涸沢岳に向けて出発する。涸沢岳までは2時間半ほどのルートだが、気が抜けない場所が延々と続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d2/4d7857d385d4113ade56d176fa28a942.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/92/adb847cae158ef424b07aa9249ec9f50.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/64/a545910a1483d90ffc7b65293f49389b.jpg)
ザイルとハーネスを装着したパーティも慎重に岩場を登っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8b/bd118293d0ee45a73678a321d3e5f46c.jpg)
10:30。難所を乗り越えやっと涸沢槍に到着する。前方には、巨大なジャンダルムの壁が聳えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/2a/a271461e1deeb38fac772262211735f1.jpg)
涸沢岳山頂は、間近だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c3/fa1fe71b11f6525072e5d9942dea8cc1.jpg)
10:45。涸沢岳山頂3110mに到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/a6/5a7fa646def254f8cb664cc4893ebda8.jpg)
前方の奥穂高岳山頂には、多くの人影が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c3/fa1fe71b11f6525072e5d9942dea8cc1.jpg)
そして、真下には今夜泊まる穂高岳山荘の屋根が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/36/d82c5a6427bcb15c38338990376ca2b9.jpg)
穂高岳山荘までは15分くらいで下山し、11時には着いてしまった。時間があるので、奥穂高岳山頂往復もできたが、思いのほか天気が悪化して辺りはガスで真っ白となり、登っても楽しくもないので山小屋で時間を持て余すしかなかった。
参考1.2日目のコースマップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ab/5194738f2a58f89059bac243b874f099.jpg)
参考2.2日目の高低図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/32/0c0bcd5b42f36f8f18ab94740a02a5f2.jpg)
「2016穂高連峰縦走:3日目」に続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/6f/f976eb3591654e068bdccec5cdffb75d.jpg)
5:40。山の上部がオレンジ色に染まってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f2/cfd6d25aea107b8e3fee9d0525065ec1.jpg)
左端の常念岳山頂付近は赤くなっており、日の出になっているようだ。手前の屏風の頭の後ろから日がのぼってきているはずだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/e5/59dbfd6caaae943537d2ba6395a2ac10.jpg)
涸沢より日の出は見えないが、奥穂高岳・涸沢岳に朝陽が当たるモルゲンロートがはっきり見えていた。数分の間で微妙に色が変化していくのが神々しいくらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a6/d789097fe83121707d28a006db44b7e3.jpg)
モルゲンロートを見ることができて、今日はいい天気になりそうだと期待が膨らんだ。5:50。涸沢小屋を出発する。
北穂に向かう登山道も、いい具合に紅葉が始まっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d8/8bdda340eb4aa7b9bb2084c7d62de9cf.jpg)
30分ほど歩くと、涸沢ヒュッテとテント村が小さく見えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/aa/ecdcdb9a19decd863a626056a56ba18e.jpg)
そして、本格的な岩場歩きが始まってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/fe/1d1e40d7e7361efb2c8db0e4c6c1be75.jpg)
岩稜帯を四つん這いになって登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/8b/91e09bad70497b5be4e2ee4fbafff672.jpg)
6:55。北穂南陵にある長い鎖場の直登が始まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3b/c79b1205a7dcdbebb06adfc31870b2ee.jpg)
鎖が終わると長い鉄梯子が控えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/eb/c7f2ce0f375a3950fdb118965ed632d5.jpg)
難所を乗り越えて一休みすると、涸沢岳と奥穂高岳がよく見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/49/58bcfb00a0ea0fee4b7a9ce7b84c652e.jpg)
東側には、常念岳、蝶ヶ岳なども良く見えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/7d/3703b7e10ebec21942b8992b0530c3b3.jpg)
その後も、いくつかの鎖場や岩稜帯を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/fa/9b501ca4122843cee31a03ea34ec168d.jpg)
8:10。北穂高岳山頂3106mに登頂だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/43/b07d460fa8f350185e4296bb70d18c49.jpg)
北穂高岳山頂からは、笠ヶ岳もよく見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b5/59d8a7fc766cb9ed0cf10b0d7a65b234.jpg)
北穂高岳から涸沢岳へ向かうルートも荒々しい岩稜が続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/50/bd8ae1a015e33ebf51c4ef2abe62b7a3.jpg)
山頂から少し下ると北穂高小屋があり、テラスでコーヒーブレイクだ。20分ほど休憩したあと、涸沢岳に向けて出発する。涸沢岳までは2時間半ほどのルートだが、気が抜けない場所が延々と続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d2/4d7857d385d4113ade56d176fa28a942.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/92/adb847cae158ef424b07aa9249ec9f50.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/64/a545910a1483d90ffc7b65293f49389b.jpg)
ザイルとハーネスを装着したパーティも慎重に岩場を登っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8b/bd118293d0ee45a73678a321d3e5f46c.jpg)
10:30。難所を乗り越えやっと涸沢槍に到着する。前方には、巨大なジャンダルムの壁が聳えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/2a/a271461e1deeb38fac772262211735f1.jpg)
涸沢岳山頂は、間近だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c3/fa1fe71b11f6525072e5d9942dea8cc1.jpg)
10:45。涸沢岳山頂3110mに到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/a6/5a7fa646def254f8cb664cc4893ebda8.jpg)
前方の奥穂高岳山頂には、多くの人影が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c3/fa1fe71b11f6525072e5d9942dea8cc1.jpg)
そして、真下には今夜泊まる穂高岳山荘の屋根が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/36/d82c5a6427bcb15c38338990376ca2b9.jpg)
穂高岳山荘までは15分くらいで下山し、11時には着いてしまった。時間があるので、奥穂高岳山頂往復もできたが、思いのほか天気が悪化して辺りはガスで真っ白となり、登っても楽しくもないので山小屋で時間を持て余すしかなかった。
参考1.2日目のコースマップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ab/5194738f2a58f89059bac243b874f099.jpg)
参考2.2日目の高低図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/32/0c0bcd5b42f36f8f18ab94740a02a5f2.jpg)
「2016穂高連峰縦走:3日目」に続く。