とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2019第6回浜石岳忘年トレイル&ラン

2019-12-23 21:02:25 | マラソン
毎年最後の忘年ラン企画として開催している浜石岳忘年トレイル&ランは、今年で6回目となった。本当は、昨年で終わりにしようかと思っていたが、もう1回やって欲しいとの声が数多くあり、今年を最後として開催するに至った。しかも、昨年は雨で浜石岳登頂もできなかったので、今年は山頂で富士山をどうしてもみんなに見てもらいたかった。

今年の参加者は、全部で27名ほど集まった。8:30。薄曇りの空模様だったが、駿河健康ランドを元気にスタートする。


国一バイパスのトンネルを潜り、坂を上がって旧道に出ていく。


しばらくは、旧国道1号を走る。雲が多く、はっきりしない天気だ。


お墓の中を抜けると、いよいよ浜石岳への登山道だ。


8:47。薩埵峠(さった峠)に出る。薩埵峠は、由比町と静岡市の境で駿河湾に突き出した山の裾にある峠である。歌川(安藤)広重の東海道五十三次「由井」にも描かれており、昔は東海道の難所だった。現在は東海道本線、国道1号、東名高速道路が峠の麓で重なり、富士山を背景にした写真撮影の名所として知られている場所だ。ここに来るまで、富士山が見えないのではと心配していたが、ほぼ完全に見えていたので安心した。ここからの富士山は素晴らしい。




薩埵峠からさらに山の中に入っていくと、竹林がしばらく続く。倒れている竹が多く、台風の影響によるようだ。


10:48。浜石岳山頂が間近になってきた。快晴の日だったら、この辺りから雪を被った富士山の頭が見えてくるはずなのだが、全然見えない。先行グループのメンバーたちが、ランチ休憩しているのが見える。


山頂に着いてみると、やはり富士山の頭には雲がかかっていてはっきり見えていなかった。ただ、先行メンバーたちが着いたときは、富士山が見えていたらしく、私が着いたときに雲がかかってしまったようだ。


山頂では、車で来ていたNさんが、暖かいお湯やビール、ミカンなどを用意してくれていたので、大いに助かった。




富士山は雲に隠れてしまったものの、山頂で集合写真を撮って下山する。


下山は、舗装道路経由で由比の町に向かって走る。


由比漁港では、“浜のかきあげや”で美味しい桜エビのかき揚げを食べる。昨年は、桜エビの不漁で、休業を余儀なくされた“浜のかきあげや”だったが、今年の10月から営業が再開されたのだ。


桜エビを食べたところで、元気を出して、ゴールとなる駿河健康ランドに向けて走る。


13:30。駿河健康ランドにゴール。お風呂にゆっくり入り、しばらくのんびりした後、16時からの忘年会に臨む。今年は、和室の会場となり、円卓を囲んで、中華料理を食べながら歓談する。




忘年会の後は、二次会としてカラオケをたっぷり2時間楽しむ。




一部のメンバーは、そのまま駿河健康ランドに残り泊っていく。希望者だけで、翌日も焼津アルプスをトレランする予定だ。

参考1.浜石岳忘年トレイル&ランのコースマップ


参考2.浜石岳忘年トレイル&ランの高低図とコースタイム

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