大山登山のあと麓の民宿に一泊し、翌朝境港まで車を走らせた。境港は、漫画家「水木しげる」の生家があり、街全体が水木しげるのキャラクターで溢れかえっている。水木しげるの漫画が好きで若い頃から読み漁った私としては、この街に一度は行ってみたかったのだ。
境港は、『水木しげる』をテーマに大きく街づくりをした結果、2008年には水木しげるロード年間入り込み客数が172万人を突破したという。そして、今年の7月から米子空港の愛称が「米子鬼太郎空港」として決まり、ゴールデンウィーク入り込み客数前年比7%増の26万3000人の新記録達成だそうである。また、NHKの朝ドラでは「ゲゲゲの女房」が放送され視聴率も上がっており、まさに旬の街だ。
境港には9時半くらいに到着した。駐車場に車を止め、さっそく「水木しげるロード」に向かう。まだ、早いのか人出はそれほどなかったが、これから込みそうな予感がしたのでまず「水木しげる記念館」に入ることにした。記念館には、本人の生い立ちから現在までの履歴や作品集、いろんな妖怪の展示、レアなグッズの展示、ビデオ上映など、水木しげるについて余すところなく展示されており、一つ一つ見ながら解説を読んだりして回った。どれも興味深く全部見るのはかなり時間がかかった。いつの間にか、入場者が膨れ上がり展示物もなかなかゆっくり見られなくなっていたが、なんとか記念館を一回りして外に出た。
そして、ここから「水木しげるロード」を回る事にした。まずは、「妖怪ガイドブック」を購入する。このガイドブックを見れば、139体もの妖怪ブロンズ像がどこにあるかわかるのである。また、妖怪スタンプラリーをやっていて、37個のスタンプを全部集めると「海産物セット」がもらえるというので、スタンプを集めながらぐるっと回る事にした。しかし、この日は「境港まつり」の日とも重なり、ロードに出た頃は大勢の人が押し寄せておりスタンプ台がある場所を探すのも一苦労の状態になっていた。結局、139体のブロンズ像も全て見たわけでもなく、スタンプも30個くらいしか集めることができずシールを1枚貰っただけであった。「水木しげる」の生家にも行ってみたかったが、時間が遅くなりそうだったのであきらめて次の場所へと向かった。
それでも、この街の発展の様子と「水木しげる」ワールドを充分堪能できて楽しかった。「水木しげる」のことなんて、まったく知らなかった妻が「ゲゲゲの女房」を見始めて以来、すごく興味を持ち出し「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」を読んで見たいと言い出しているのは、面白い現象だ。
以下、たくさん撮った写真のうちの一部を紹介する。
街のいたるところに鬼太郎キャラクターが使われている。
空き缶は鬼太郎BOXに入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/4c/828881634394bb0e3bffe68185228b5f.jpg)
あっちこっちに鬼太郎を取り入れた店がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/7c/de84514bfefee01cdf21b74851ed3368.jpg)
鬼太郎パンも売っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/13/addf0b02132b5b69fb0047076744e066.jpg)
水木しげる記念館
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/2b/ff396d8630345b867731f1c35ddb14bb.jpg)
水木しげる記念館前にあるブロンズ像。この像は、生まれたばかりの鬼太郎をお父さんである目玉おやじが安全な場所へ導いているシーン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/22/b3d8e874e8b7a468ebf6632b68bcd758.jpg)
水木しげる記念館前にあるブロンズ像。「のんのんばあとオレ」水木しげるが幼少の頃から子守をしてもらっていたおばあさんと水木少年。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/8c/2081048449139666b491cb939aa79453.jpg)
妖怪楽園前で、鬼太郎と記念撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/46/947335b6e079620112c03148b7a8efde.jpg)
ぬりかべもいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f4/e8f7f2bfb18c2791bc807a9cc7c3b402.jpg)
鬼太郎ハウスとねずみ男、鬼太郎、猫娘。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f9/a2370959f8e78f0565fa3d3fed77fcbd.jpg)
水木しげるロードの妖怪配置図。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/42/400ef847f4e7f3ea99d545196d651324.jpg)
魔方陣の中に立つ悪魔くんとメフィスト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/78/251770df93100779ab15e21073c6cbe9.jpg)
ずるくて、怠け者、目先の金儲けのためなら得意の話術で仲間も裏切ってしまうねずみ男だが、ここでは人気があるようだ。何箇所かに大きいブロンズ像がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/2e/1c68247bb70fb59ce4dd5eaabc3d7a79.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0f/c68737b7766ecd840661e85208b2cb33.jpg)
一旦木綿。「ゲゲゲの女房」では奥さんに似ていると水木しげるが言っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/df/0dd518c980cd9ede13970c31a295d29e.jpg)
ごぞんじ鬼太郎。赤ちゃんが隣に座っているのが面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/78/30118af43a453327d5c9e306a2b0cf81.jpg)
鬼太郎と目玉おやじ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/19/9cf4471c8bbf96dce81c9e043cd7af7d.jpg)
鬼太郎ファミリーでお馴染みの砂かけ婆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d4/1414707d2f40a3bb16211b3677d7cb3e.jpg)
砂かけ婆と妖怪アパートの管理人をしているこなき爺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/3f/2c799ce2f1fa73beab152b9577c97d64.jpg)
べとべとさん。「ゲゲゲの女房」では、初期の頃出てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/0d/aa7dc6a79ae4178e35d5e94e124f161d.jpg)
妖怪神社前にある「目玉おやじ清め水」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a4/30420ddd7e26990433e1ad66cbcdb415.jpg)
水木しげる顕彰像。石碑には名言「なまけものになりなさい」が刻まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c4/f23259e2039fa741030633f216a807fe.jpg)
「ゲゲゲの女房」放送開始を祝してJR境港駅前に建てられた「水木しげる夫妻」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/60/b54db7892f24e1ae548207a95fb39da2.jpg)
駅前には「ゲゲゲの女房」の大きな看板がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/2f/b3ab6f2c1c9f6990e2b85771988e8786.jpg)
駅前にある、水木しげるが30~40代の頃の執筆中の像。鬼太郎やねずみ男が覗き込んでいる様子が面白い。
境港は、『水木しげる』をテーマに大きく街づくりをした結果、2008年には水木しげるロード年間入り込み客数が172万人を突破したという。そして、今年の7月から米子空港の愛称が「米子鬼太郎空港」として決まり、ゴールデンウィーク入り込み客数前年比7%増の26万3000人の新記録達成だそうである。また、NHKの朝ドラでは「ゲゲゲの女房」が放送され視聴率も上がっており、まさに旬の街だ。
境港には9時半くらいに到着した。駐車場に車を止め、さっそく「水木しげるロード」に向かう。まだ、早いのか人出はそれほどなかったが、これから込みそうな予感がしたのでまず「水木しげる記念館」に入ることにした。記念館には、本人の生い立ちから現在までの履歴や作品集、いろんな妖怪の展示、レアなグッズの展示、ビデオ上映など、水木しげるについて余すところなく展示されており、一つ一つ見ながら解説を読んだりして回った。どれも興味深く全部見るのはかなり時間がかかった。いつの間にか、入場者が膨れ上がり展示物もなかなかゆっくり見られなくなっていたが、なんとか記念館を一回りして外に出た。
そして、ここから「水木しげるロード」を回る事にした。まずは、「妖怪ガイドブック」を購入する。このガイドブックを見れば、139体もの妖怪ブロンズ像がどこにあるかわかるのである。また、妖怪スタンプラリーをやっていて、37個のスタンプを全部集めると「海産物セット」がもらえるというので、スタンプを集めながらぐるっと回る事にした。しかし、この日は「境港まつり」の日とも重なり、ロードに出た頃は大勢の人が押し寄せておりスタンプ台がある場所を探すのも一苦労の状態になっていた。結局、139体のブロンズ像も全て見たわけでもなく、スタンプも30個くらいしか集めることができずシールを1枚貰っただけであった。「水木しげる」の生家にも行ってみたかったが、時間が遅くなりそうだったのであきらめて次の場所へと向かった。
それでも、この街の発展の様子と「水木しげる」ワールドを充分堪能できて楽しかった。「水木しげる」のことなんて、まったく知らなかった妻が「ゲゲゲの女房」を見始めて以来、すごく興味を持ち出し「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」を読んで見たいと言い出しているのは、面白い現象だ。
以下、たくさん撮った写真のうちの一部を紹介する。
街のいたるところに鬼太郎キャラクターが使われている。
空き缶は鬼太郎BOXに入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/4c/828881634394bb0e3bffe68185228b5f.jpg)
あっちこっちに鬼太郎を取り入れた店がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/7c/de84514bfefee01cdf21b74851ed3368.jpg)
鬼太郎パンも売っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/13/addf0b02132b5b69fb0047076744e066.jpg)
水木しげる記念館
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/2b/ff396d8630345b867731f1c35ddb14bb.jpg)
水木しげる記念館前にあるブロンズ像。この像は、生まれたばかりの鬼太郎をお父さんである目玉おやじが安全な場所へ導いているシーン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/22/b3d8e874e8b7a468ebf6632b68bcd758.jpg)
水木しげる記念館前にあるブロンズ像。「のんのんばあとオレ」水木しげるが幼少の頃から子守をしてもらっていたおばあさんと水木少年。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/8c/2081048449139666b491cb939aa79453.jpg)
妖怪楽園前で、鬼太郎と記念撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/46/947335b6e079620112c03148b7a8efde.jpg)
ぬりかべもいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f4/e8f7f2bfb18c2791bc807a9cc7c3b402.jpg)
鬼太郎ハウスとねずみ男、鬼太郎、猫娘。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f9/a2370959f8e78f0565fa3d3fed77fcbd.jpg)
水木しげるロードの妖怪配置図。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/42/400ef847f4e7f3ea99d545196d651324.jpg)
魔方陣の中に立つ悪魔くんとメフィスト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/78/251770df93100779ab15e21073c6cbe9.jpg)
ずるくて、怠け者、目先の金儲けのためなら得意の話術で仲間も裏切ってしまうねずみ男だが、ここでは人気があるようだ。何箇所かに大きいブロンズ像がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/2e/1c68247bb70fb59ce4dd5eaabc3d7a79.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0f/c68737b7766ecd840661e85208b2cb33.jpg)
一旦木綿。「ゲゲゲの女房」では奥さんに似ていると水木しげるが言っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/df/0dd518c980cd9ede13970c31a295d29e.jpg)
ごぞんじ鬼太郎。赤ちゃんが隣に座っているのが面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/78/30118af43a453327d5c9e306a2b0cf81.jpg)
鬼太郎と目玉おやじ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/19/9cf4471c8bbf96dce81c9e043cd7af7d.jpg)
鬼太郎ファミリーでお馴染みの砂かけ婆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d4/1414707d2f40a3bb16211b3677d7cb3e.jpg)
砂かけ婆と妖怪アパートの管理人をしているこなき爺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/3f/2c799ce2f1fa73beab152b9577c97d64.jpg)
べとべとさん。「ゲゲゲの女房」では、初期の頃出てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/0d/aa7dc6a79ae4178e35d5e94e124f161d.jpg)
妖怪神社前にある「目玉おやじ清め水」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a4/30420ddd7e26990433e1ad66cbcdb415.jpg)
水木しげる顕彰像。石碑には名言「なまけものになりなさい」が刻まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c4/f23259e2039fa741030633f216a807fe.jpg)
「ゲゲゲの女房」放送開始を祝してJR境港駅前に建てられた「水木しげる夫妻」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/60/b54db7892f24e1ae548207a95fb39da2.jpg)
駅前には「ゲゲゲの女房」の大きな看板がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/2f/b3ab6f2c1c9f6990e2b85771988e8786.jpg)
駅前にある、水木しげるが30~40代の頃の執筆中の像。鬼太郎やねずみ男が覗き込んでいる様子が面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/6d/269721c5c0de117b3e9f246d9bf79e68.jpg)
楽しそう
いまテレビで人気だから
この町も人が多いでしょうね。
赤ちゃん鬼太郎まで 居ましたね
土日は、凄い人出のようですよ。
「ゲゲゲの女房」ゆかりの地をめぐる観光タクシー
のプランもあるらしく、時間があれば
そっちも行ってみたかったです。