2018年に登って以来、2回目の八海山登山に出掛けた。当初は、何人も行きたいという人がいて6人くらい集まっていたのだが、いろいろ都合が悪い人が出来て、結局Yさんと二人だけで行くことになった。現地では、新潟県在住のNさんとその友人二人と合流することになっている。
朝一で、八海山ロープウェイ乗り場に向かう。駐車場には意外と多くの車が止まっており、一番のロープウェイに乗る人で賑わっていた。8:30発のロープウェイで山頂駅まで向かう。鳥居をくぐって階段を上っていくと八海山の登山道だ。

数分で八海山頂上遥拝所に出る。「八海山大神」と「木花咲耶姫命」が祀られている。本当ならここから八海山が見えるのだろうが、ガスに包まれ全く見えない。

頂上遥拝所から歩くこと1時間15分。女人堂に到着する。トイレもあって、一休みするにはちょうどいい場所だ。かつて女性は、ここまでしか登ってくることが出来なかった場所だ。

山頂まで行けない女性のために、ここにも「八海山大神」が祀られている。

薬師岳1654mに到着する。ここまでは、ごく普通の登山道だから、大体の人は難なく来ることが出来る。

薬師岳から少し下って登り返すと千本檜小屋がある。この日の宿だ。八海山に来るまで、400キロ以上ものロングドライブとなり、寝不足だったので、ひとまず千本檜小屋で休憩し、ひと眠りする。
1時間ほど横になって眠ったら、元気が出てきたので、この日のうちに八海山の核心部である八ツ峰縦走ルートに向かう。登山道に入ると、いきなりの鎖場だ。

ほどなく地蔵岳の山頂に到着する。

これから、八つの岩稜の峰々をいくつも上り下りしていくのである。次のピークは不動岳だ。

信仰の山ということで、石柱や灯明などがいくつも置かれている。

切り立った岩場を下る。

五大岳を通過。

今度は岩場を登る。

岩峰には、いくつもの鎖が垂れ下がっている。ガスに包まれているので高度感はあまり感じられないが、晴れていたら恐怖心が増すかもしれない。

結構長い鎖場を下る。

白川岳を通過。

摩利支岳を通過。

摩利支岳を下る。

大日岳の山頂に人影らしきものが見える。

山頂にいたのは、八海山大神の像だった。

八ツ峰ルートの主峰・大日岳1710mに到着する。

大日岳の下りが最も長い鎖場だ。

一番下に下りたところには、「キケン注意!」の看板が取り付けられている。

八ツ峰の先には八海山の最高峰である入道岳があるのだが、それほど険しい山ではなく、Yさんが八ツ峰縦走でもう満足というので、迂回路を経由して小屋まで引き返す。ただ、迂回路も決して気を抜ける道ではなく、鎖場や足元が不安定な場所がいくつもあり、慎重に歩いていった。
小屋に戻ると、新開道から登ってきたNさん達が既に到着していて、無事合流できた。夕食は、千本檜小屋名物のカレーを頂く。この日の宿泊者は、我々4人以外に一人しかおらず、2階の部屋は貸し切り状態だった。

参考1.1日目のコースマップ

参考2.1日目の高低図&コースタイム

「2020八海山:2日目」に続く。
朝一で、八海山ロープウェイ乗り場に向かう。駐車場には意外と多くの車が止まっており、一番のロープウェイに乗る人で賑わっていた。8:30発のロープウェイで山頂駅まで向かう。鳥居をくぐって階段を上っていくと八海山の登山道だ。

数分で八海山頂上遥拝所に出る。「八海山大神」と「木花咲耶姫命」が祀られている。本当ならここから八海山が見えるのだろうが、ガスに包まれ全く見えない。

頂上遥拝所から歩くこと1時間15分。女人堂に到着する。トイレもあって、一休みするにはちょうどいい場所だ。かつて女性は、ここまでしか登ってくることが出来なかった場所だ。

山頂まで行けない女性のために、ここにも「八海山大神」が祀られている。

薬師岳1654mに到着する。ここまでは、ごく普通の登山道だから、大体の人は難なく来ることが出来る。

薬師岳から少し下って登り返すと千本檜小屋がある。この日の宿だ。八海山に来るまで、400キロ以上ものロングドライブとなり、寝不足だったので、ひとまず千本檜小屋で休憩し、ひと眠りする。
1時間ほど横になって眠ったら、元気が出てきたので、この日のうちに八海山の核心部である八ツ峰縦走ルートに向かう。登山道に入ると、いきなりの鎖場だ。

ほどなく地蔵岳の山頂に到着する。

これから、八つの岩稜の峰々をいくつも上り下りしていくのである。次のピークは不動岳だ。

信仰の山ということで、石柱や灯明などがいくつも置かれている。

切り立った岩場を下る。

五大岳を通過。

今度は岩場を登る。

岩峰には、いくつもの鎖が垂れ下がっている。ガスに包まれているので高度感はあまり感じられないが、晴れていたら恐怖心が増すかもしれない。

結構長い鎖場を下る。

白川岳を通過。

摩利支岳を通過。

摩利支岳を下る。

大日岳の山頂に人影らしきものが見える。

山頂にいたのは、八海山大神の像だった。

八ツ峰ルートの主峰・大日岳1710mに到着する。

大日岳の下りが最も長い鎖場だ。

一番下に下りたところには、「キケン注意!」の看板が取り付けられている。

八ツ峰の先には八海山の最高峰である入道岳があるのだが、それほど険しい山ではなく、Yさんが八ツ峰縦走でもう満足というので、迂回路を経由して小屋まで引き返す。ただ、迂回路も決して気を抜ける道ではなく、鎖場や足元が不安定な場所がいくつもあり、慎重に歩いていった。
小屋に戻ると、新開道から登ってきたNさん達が既に到着していて、無事合流できた。夕食は、千本檜小屋名物のカレーを頂く。この日の宿泊者は、我々4人以外に一人しかおらず、2階の部屋は貸し切り状態だった。

参考1.1日目のコースマップ

参考2.1日目の高低図&コースタイム

「2020八海山:2日目」に続く。