とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2019秋・塩の道トレイル:2日目仁科神明宮~穂高

2019-11-06 18:11:15 | マラソン
2日目は、1日目に仁科神明宮に行かなかったメンバーは電車に乗って早めに行くという事で先に出発する。残りのメンバーは、車で穂高まで移動という事で、少し遅めにペンション・ホームズインさんを出発する。また。Kさんのキーは、白馬のクロネコヤマトの営業所に早朝到着し、直接受け取ることが出来たので、万事めでたしめでたしだった。


白馬から穂高までは、約1時間はかかる。穂高駅近くの登山者用臨時駐車場に車を止め、すぐ前の穂高神社に寄っていく。


神楽殿の中では、七五三のお祝で着飾った子供隊が記念撮影をしていた。


とっくに七五三は終わったはずだが、七五三の鳥居前でポーズの女性陣。


駐車場内には、昔の戦などの情景が、人形で再現されていた。


安曇野には多くの道祖神がある。約400体以上の道祖神があるとされ、単体の市町村では日本一と言われている。 道祖神は、村境で悪霊や悪い病が村へ入るのを防ぎ、旅人の安全を守り、五穀豊穣、家内安全、子孫繁栄などの守り神だ。


そして、穂高駅から大糸線で安曇沓掛駅まで乗って、1日目の続きを始める。


仁科神明宮入り口前で先発組と合流し、先に進む。竈神社(かまどじんじゃ)前を曲がり、しばらく道なりに進む。


池田地区の観音堂。観音様を拝んでいく。


この辺りからは、田園風景と有明山が良く見える。


田園の中を走っていく。


九州にある宇佐八幡宮より分霊をしてできたと言われる宇佐八幡宮。


内鎌公民館敷地の地蔵堂には延命地蔵が安置されている。




安曇追分駅あたりでお昼近くになり、駅前にあった食堂で昼食休憩だ。やっとお待ちかねの生ビールを飲むことができて一息ついた。


ますます有明山が間近に見えてきた。有明富士といわれるだけあって、この辺りではシンボル的な山である。そして、その奥の雪を被った山は、表銀座縦走路の大天井岳だ。


有明駅を通り過ぎると、大きな養魚場が見えてきた。何を養殖しているか聞いてみると、ニジマスや信州サーモンを育てているそうだ。




穂高川の上に架かる朱色のひときわ目立つ穂高橋。大糸線と国道147号が並行して通っていて、橋を渡るため国道を歩く。


穂高橋を渡っていると、Yさんの頭の上にトンボが止まった。


閑静な住宅街となり、穂高駅が近くなってきた。


碌山美術館の建物だけ見学してから、大糸線沿いを走り、穂高神社に向かう。


穂高神社で全員と合流し、近くの臨時駐車場でゴールとなった。距離にして約17キロ、4時間のマラニックだった。その後、「ほりでーゆー四季の郷」の温泉に入ってから、穂高駅前で解散とした。

今回で全長120キロの塩の道の90キロほどが終わった。残り30キロは、神城から栂池高原までと小谷村山中から糸魚川始点までだ。もう1回で終われるだろうか。

参考1.塩の道トレイル:仁科神明宮~穂高のコースマップ


参考2.2日目の高低図とコースタイム