とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

エスカレートする韓国の日本叩き

2013-07-30 22:37:30 | ニュース
韓国サポーター、安重根の大きな肖像画も レッド級横断幕 (夕刊フジ) - goo ニュース

サッカー東アジアカップの日韓戦での韓国応援団の行為は、非常識といわざるを得ない。
「歴史を忘れた民族に未来はない」という政治的メッセージを書いた巨大な横断幕を揚げたり、
日本の初代内閣総理大臣・伊藤博文をハルビン駅で暗殺したテロリストの肖像画も挙げていたという。
昨年のロンドン五輪のサッカー男子3位決定戦でも、竹島の領有権を主張するスローガンを掲げて問題になったこともあった。
何事にもフェアであるべきスポーツの世界でのこのような政治的パフォーマンスは反則である。

また、同じころ評論家で拓殖大国際学部教授の呉善花さん=日本国籍=がソウルの仁川空港到着後、
入国を拒否され日本に引き返したというニュースもあった。
呉善花さんとは、しばらく前に社会人大学の講師としてお会いしたばかりだったので、びっくりだ。
2007年10月、母親の葬儀に出席するために帰郷した際にも済州島で入国が一時拒否されたことがあり、今回で2回目だという。
今回は、親族の結婚式に参加するための訪韓だったらしいが、
「韓国を卑下して日本を美化」する「親日・反韓国女性評論家」というレッテルを貼られ、入国拒否されたらしい。
日本では、個人の思想や信条で入国拒否をするなんてありえない話だ。

韓流ブームなどで、一時期は韓国に親近感を持っていた時期もあったのに、
このような報道を聞くと、まだまだ民主主義が根付いていない国なのかと思う。
文明国であるはずの韓国が、自国で生まれた人間を入国拒否するなんて大きな人権問題であろう。
北朝鮮との問題なども山積しているなか、日韓はしっかり連携していく必要があるのに、
このような日韓関係の軋みはまったく遺憾である。
もっと大人同士の日韓関係が築けないものかと憂うばかりだ。