とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

ラン仲間の一泊忘年会

2011-12-04 18:24:56 | マラソン
土日と、昔からのランニング仲間たちの一泊忘年会があった。いつも会っている人もいれば、久しぶりに会った人もいて懐かしかった。会場は、JR弁天島駅前のホテルで浜名湖100キロウルトラマラニックの会場となるホテルとも近い場所だ。ランニング仲間であるからして、走る事がなければ集まった意味がない。午後3時にホテルにチェックインした後、10名ほどで往復10キロのコースを走りに行くことになった。午前中まで雨が降っていて午後も走れるか心配だったが、厚い雲が空を覆っていたものの雨は止んでいた。ホテル前と、海岸前で写真を撮って走り出す。




まずは、国道1号線を西に向かい、西浜名橋を経て新居弁天方面に進む。松並木の間をすり抜け新居海釣公園の中を通り、太平洋と浜名湖の境目である今切れ口まで走った。ここは、10月にも一人で走ってきたことのある場所だ。相変わらず、釣り人で賑わっている。中には、大きいイセエビやタイを釣っていた人もいた。


浜名バイパスも、すぐ間近である。


しばらく釣り人の釣果などを覗き込んでいたが、日が暮れそうなので帰ることにした。冬の夕方は暮れるのも早い。松並木のあたりから暗くなってきて、国道を通る頃には街灯が灯っていた。ホテルに着いたころには夜の帳が完全に落ちていた。早速お風呂に直行である。汗をかいた後のお風呂は気持ちがいい。ホテルの浴槽からは、弁天島の赤い鳥居がライトアップされているのがよく見える。そして、お待ちかねの忘年会が始まった。風呂上りで作務衣に着替えサッパリしている人もいれば、ギリギリで会場に駆けつけた人もいる。まずは、酔っ払ってしまう前に、記念撮影だ。


バイキング形式の食事を食べながら、話が弾んだ。食事の内容が、今一つ物足らない等と文句も出ていたが1次会が終了したのは9時くらいだった。始めたのが5時半くらいだったから、かれこれ3時間半もいたことになる。その後は、宿泊部屋で2次会となる。一部屋に17名もの人間が入ってワーワー言っているので、そのうるささはかなりのものだったに違いない。下の階の宿泊者から苦情が出て、ホテルのフロントから注意されてしまった。みんな我を忘れるほど楽しい語らいができたという事になるのだろう。その後は、気をつけながら話をしていたが、時折大声になったりする人もいてヒヤヒヤしていた。その後、女性陣が風呂に入りに行くと部屋を出ていき、しばらくして閉会となった。

今朝は、風がヒューヒューいっていたが、素晴らしい天気だ。何人かは朝6時から早朝ランに出かけていた。私も走りに行くつもりだったが、起きたのが6時だったので置いてきぼりになってしまった。急いで着替えてみんなが走っていったと思われる方向に走っていく。東海道線の先には、富士山の三角の頭がはっきりと見えていた。


舞坂の街中を通り、浜名バイパスの下をくぐって、遠州灘の砂浜に出る。東の空が明るくなり、雲の間から日がもう少しで出るところだ。ギリギリで日の出に間に合ったようだ。


砂浜を見ると、強風で美しい風紋が出来ていた。


後ろを振り返ると、風紋の中に自分の足跡がくっきり付いていた。まだ誰も来ていない砂浜には自分の足跡しかないというのは気分がいいものだ。


そして、浜を見るとちょうど日の出となった。美しい日の出だ。やはり早起きするといい事がある。


日の出を見たらお腹が空いてきた。先に出かけたラン友たちが見つからないので、そのまま戻ることにした。戻ってくると朝日に照らされたホテル群と赤い鳥居が際立っていた。




ホテル内部は暖房が効いて暑い。早速朝風呂に入ってから朝食会場に向かう。運動した後の朝食はうまいものである。朝食後も、しばらく仲間達と話が弾んだ。結局解散したのは10時過ぎだったが、楽しい一泊忘年会だった。