とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2011浜名湖半周忘年ラン

2011-12-18 21:59:32 | マラソン
今年も、ラン仲間たちとの走り収めの忘年ランに行ってきた。今年は、過去最高の人数が集まり50人ものランナーが集まった。顔なじみの人たちが大勢いたが、初参加という人も多く今年の締めくくりとしては盛大な忘年ランであった。

スタートは、毎度お馴染みのJR弁天島駅前だ。電車から降りてくる人の中でジャージやウインドブレーカーを着ている人は、間違いなく忘年ランの参加者である。私の乗った電車も、後ろの車両から続々とそれらしい人が降りてきてこんなに乗っていたんだとビックリしたくらいだ。

続々とランナーが集まり受付を済ませ、全員で集合写真を撮る。カメラが何台も出てきて撮影には時間がかかるが無事に9時半にスタートする。


そして、浜名湖大橋を渡り強風に晒されながらも元気に浜名湖岸を進んでいく。沿道からは、富士山も薄ぼんやりと見えていた。


舘山寺に近くなった頃、空を見上げるとカラスや鳶が悠然と上空を舞っていた。あんなふうに優雅に空を飛べるといいなと思いながら先を急いだ。


舘山寺の旅館街にだいぶ近付いてきた。


11時前には、舘山寺の遊覧船乗り場に着いた。次の出航時刻は11時45分とまだ時間に余裕がある。近くのコンビニに寄って腹ごしらえをして船に乗った。50人近くもいるので乗船券は団体扱いで割安となる。船もほぼ貸切状態である。一般客は僅かで、決まり悪そうな雰囲気だった。暖かい船の中で、さっそくビールを飲んでご機嫌な人もいる。


太陽の光を受け、海面はキラキラと光り、気持ちよい30分ほどの船旅である。


船を降りたところのハマナコスタ港でも集合写真を撮る。桟橋が、波でグラグラ揺れてスリルある記念撮影となった。


船から出ると、寒さが一気に身にしみる。その後は、写真もとらずひたすら真面目に走った。止まると寒いので、みんな休憩もとらず走っていたようだ。ゴールの民宿に着いたのは15時前だった。サマーランと同じコースだが、真夏の厳しい暑さと違い、走るにはちょうどいい季節だ。今回は余裕を持ってゴールできた。

交代で入浴を済ませ宴会が始まった。例年だと、全員一言スピーチがあったが、あまりにも人数が多いので指名された人で大会の完走やら来年の抱負等の話を聞かせてもらった。宴もたけなわになったころ、今回も恒例の手筒花火の体験会があった。初めての人には、貴重な体験になったに違いない。




宴会も終りとなり残った人たちで集合写真を撮って解散となった。今年も楽しい企画をいっぱい考えてくれたヒロボーさんには大感謝だ。そして、参加してくれた多くのランナーたちとのふれ合いも楽しい一日だった。走るということだけで、これだけの濃密な一日を過ごせることはとても素晴らしい。来年も、健康で楽しく走れる一年になってほしいと改めて思った。