とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2010長野マラソン

2010-04-19 22:19:04 | マラソン
18日は、長野マラソンだった。私自身は3回目、妻と娘は初出場である。快晴の空の下3人とも無事完走。8050人がエントリーした第12回「長野マラソン」は、長野運動公園をスタートし、フィニッシュは長野オリンピックスタジアムになる。長野冬季オリンピックを記念して開催されるようになったこの大会は、全国トップクラスの人気大会として定着し、今回も受付開始後数時間で定員に達している。今回出場できたのは幸運としか言いようがない。そんな中、好天気に恵まれ家族で気持ちよく走れて本当に良かった。妻も娘もラストで頑張ったので筋肉痛になったようだが、満足していたようだ。

まずは、大会の様子を振り返ってみる。

申告タイムごとにブロックに別れ、ゲート前に並び、スタートの号砲を待つ。大会挨拶、招待選手の紹介、Qちゃん(高橋尚子さん)の挨拶等のあと8時半きっかりに号砲が鳴る。8000人のランナーが徐々に動き出す。我々がスタートゲートをくぐるのは7分半ほどかかる。

やっと走れるようになった頃、後ろが賑やかになってきた。なんとQちゃんが後方からハイタッチしながら走ってきたのだ。慌ててQちゃんにタッチしようとしたが、あっという間に通り過ぎてしまったのでタッチできたかは定かではない。僅かに背中に触ったかもしれない。急いでカメラを出したが、背中しか撮れなかった。

8000人もいるとなるとコースは人、人、人である。東京マラソンほどではないが、これだけの人が走るのを見るのは壮観である。特に善光寺前の通りは、遥か先まで人の波で埋まっていた。



さて、今回はうっちゃんから茶娘の衣装を貸してもらったので、妻と娘は茶娘に扮して走った。やはり、沿道からの声かけが一杯あり結構気分良く走ったようだ。この大会は、仮装で走った人が少なく目立ったようだ。


長野マラソンは、沿道の応援が素晴らしいので大いに気に入っている大会である。今回もいたるところで、ラッパや太鼓、コーラス等、大勢の人たちの応援パフォーマンスが繰り広げられた。



応戦する人たちも、慣れたもので楽しんで応援してくれている。こんなメイド衣装の女性がいたのでつい嬉しくて写真を撮らせてもらった。

コースは、街中だけではなく堤防沿いの田園地帯も走る。

また、桜もいたるところで満開だ。

長野オリンピックで使用されたホワイトリンクの横を通過する。

折り返しが2箇所あり、知り合いとすれ違いができるのもいい。

さて、私はというと茶娘というわけには行かないので、間寛平のアースマラソンに因んで寛平ぽい格好で走る。大反響という訳ではなかったが、知ってる人はいるもので、寛平ちゃん頑張れと声かけしてくれた人が何人かいた。

気分が良かったので、残り5キロ地点辺りからわりと真面目に走った。人数にして350人くらいは抜いたであろうか。もっとも、前半はゆっくり走っていたから後半頑張れただけなのだが。オリンピックスタジアムが見え、ラストスパートでゴールに入っていくと、前からQちゃんが走ってきた。今度は、しっかりとハイタッチし、気分良くゴールに入った。

ゴール付近では、Qちゃんが何度も行ったりきたりして、たくさんのランナーを励ましてくれていた。やっぱりQちゃんは、素晴らしいランナーである。彼女の顔を見ると走るってこんなにも楽しいんだと思ってしまう。制限時間まで、ずっとこんな形で応援してくれていたようだ。誠に頭が下がる女性である。



やがて、娘がゴールし、直ぐ後に妻がゴールした。無事時間内完走である。その後、長野市内の温泉に入り、浜松に午後10時前には無事帰還。思い出に残る大会となった。