実は、「お花見天竜マラニック」の翌日、静岡の安倍東山稜にある十枚山(1726m)に登ってきた。安倍東山稜は安倍峠を基点に、大光山、十枚山、青笹山、真富士山、竜爪山と南下し静岡市中心部にある浅間神社まで続く長い尾根である。ここ数年、この安倍東山稜の山を登り続けてきたが、十枚山でほぼ主要な山を全部登ったことになった。十枚山は、安倍東山稜で一番展望のいい山とされている。今回は、展望を大いに期待していた。
十枚山は以前計画していたのだが、雨で中止したので当分行くつもりではなかった。しかし、山友達から行きたいという話があって急遽行くことにしたのだが、最初は3名しか集まらなかった。そこで、マラニックに来た人たちに声をかけたら二人参加者が増え計5名で行くことになった。私以外は全て女性だ。しかも、3人はマラニックにも参加してくれたので連荘のお付き合いである。山友達というよりラン友と言ったほうがいいだろう。全員体力には自身がある方ばかりで、何の問題もなく話がまとまった。
浜松駅、静岡市内等でメンバーを拾って十枚山の登山口に向かった。関の沢集落から更に奥の中の段まで車で入っていった。曲がりくねった舗装道路を延々と上がり登山口の手前にある空きスペースになんとか車を止めた。登山コースは下記地図のとおりだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/b9/6b05f85fedadd08a1337c0ac4ee443b6.jpg)
登山口の下には、僅かな集落と手入れされた茶畑が広がり山並みが素晴らしい。
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荷物を背負い、パワフルな女性たち4人とこれから出発する。
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5分ほど歩くと、「熊出没注意!」と書かれた看板がありそこから桧林を登ることになる。
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30分ほどで、直登コースと沢沿いコースの分岐に出る。まずは左の直登コースを選びジグザグな急坂を登っていく。このコースは直登コースというだけあって一気に高度を稼ぐきついコースだ。4人の女性たちは、なんのことなくグングン登っていく。私は、荷物が重く次第に遅れだしていった。登山道にはほとんどロープが張ってあり、ロープにつかまりながら遅れまいと必死についていった。
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歩き出して2時間ほどでやっと十枚山山頂に到着する。振り返ると、山並みが眼下に見えて、高い場所に来たことを実感する。
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まずは、山頂で記念撮影だ。後方には、雪を被った富士山がしっかり見える。雲が少しかかっているが、これだけ見えれば充分である。
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山頂には、こんな鐘も吊るされている。
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まずは、重い思いをして担いできた食料を全て出して昼食だ。気温も上がり、冷たいビールがうまい。
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ビールでほろ酔い気分になって、山頂で少し昼寝をする。気持ちがいい日和だった。1時間ほど休憩をして、十枚峠に向けて下山する。前方には、下十枚山(1732m)が見える。下十枚山のほうが十枚山より標高があるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ec/aecbb3f536daccca2f6ceaca85a789ba.jpg)
少し前まで、山頂付近にかかっていた雲が取れ、富士山がきれいな姿を見せてくれた。一瞬の間であったが、写真がとれた。その後直ぐに雲がかかってしまい、ラッキーだった。
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十枚峠に続く道は、熊笹に覆われた見晴らしのいい道だ。
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30分ほどで十枚峠に着く。ここからは、下十枚山へも行けるのだが帰りの時間が遅くなるのでそのまま下山する。
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下山コースは、苔むした岩がところどころにあり、直登コースとも違った雰囲気だ。南アルプスとか八ヶ岳のような雰囲気も感じた。
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途中には幾つかの沢があり、冷たい水が心地よい。
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きれいに植林された桧林の間をグングン下る。
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沢を3本横切ると登りのときに分かれた分岐に着く。ここから15分ほどで登山口の駐車場に戻った。無事ゴ~ルだ。
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下山後は、梅ヶ島温泉の「黄金の湯」に寄ってサッパリして帰る。梅ヶ島温泉周辺はまさに桜が真っ盛りで満開状態だった。天気も一日もってくれたので、この週末はお花見、ラン、登山といろいろ満喫できた楽しい週末だった。同行してくれた皆さん、お疲れ様でした。
十枚山は以前計画していたのだが、雨で中止したので当分行くつもりではなかった。しかし、山友達から行きたいという話があって急遽行くことにしたのだが、最初は3名しか集まらなかった。そこで、マラニックに来た人たちに声をかけたら二人参加者が増え計5名で行くことになった。私以外は全て女性だ。しかも、3人はマラニックにも参加してくれたので連荘のお付き合いである。山友達というよりラン友と言ったほうがいいだろう。全員体力には自身がある方ばかりで、何の問題もなく話がまとまった。
浜松駅、静岡市内等でメンバーを拾って十枚山の登山口に向かった。関の沢集落から更に奥の中の段まで車で入っていった。曲がりくねった舗装道路を延々と上がり登山口の手前にある空きスペースになんとか車を止めた。登山コースは下記地図のとおりだ。
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登山口の下には、僅かな集落と手入れされた茶畑が広がり山並みが素晴らしい。
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荷物を背負い、パワフルな女性たち4人とこれから出発する。
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5分ほど歩くと、「熊出没注意!」と書かれた看板がありそこから桧林を登ることになる。
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30分ほどで、直登コースと沢沿いコースの分岐に出る。まずは左の直登コースを選びジグザグな急坂を登っていく。このコースは直登コースというだけあって一気に高度を稼ぐきついコースだ。4人の女性たちは、なんのことなくグングン登っていく。私は、荷物が重く次第に遅れだしていった。登山道にはほとんどロープが張ってあり、ロープにつかまりながら遅れまいと必死についていった。
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歩き出して2時間ほどでやっと十枚山山頂に到着する。振り返ると、山並みが眼下に見えて、高い場所に来たことを実感する。
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まずは、山頂で記念撮影だ。後方には、雪を被った富士山がしっかり見える。雲が少しかかっているが、これだけ見えれば充分である。
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山頂には、こんな鐘も吊るされている。
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まずは、重い思いをして担いできた食料を全て出して昼食だ。気温も上がり、冷たいビールがうまい。
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ビールでほろ酔い気分になって、山頂で少し昼寝をする。気持ちがいい日和だった。1時間ほど休憩をして、十枚峠に向けて下山する。前方には、下十枚山(1732m)が見える。下十枚山のほうが十枚山より標高があるのだ。
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少し前まで、山頂付近にかかっていた雲が取れ、富士山がきれいな姿を見せてくれた。一瞬の間であったが、写真がとれた。その後直ぐに雲がかかってしまい、ラッキーだった。
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十枚峠に続く道は、熊笹に覆われた見晴らしのいい道だ。
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30分ほどで十枚峠に着く。ここからは、下十枚山へも行けるのだが帰りの時間が遅くなるのでそのまま下山する。
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下山コースは、苔むした岩がところどころにあり、直登コースとも違った雰囲気だ。南アルプスとか八ヶ岳のような雰囲気も感じた。
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途中には幾つかの沢があり、冷たい水が心地よい。
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きれいに植林された桧林の間をグングン下る。
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沢を3本横切ると登りのときに分かれた分岐に着く。ここから15分ほどで登山口の駐車場に戻った。無事ゴ~ルだ。
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下山後は、梅ヶ島温泉の「黄金の湯」に寄ってサッパリして帰る。梅ヶ島温泉周辺はまさに桜が真っ盛りで満開状態だった。天気も一日もってくれたので、この週末はお花見、ラン、登山といろいろ満喫できた楽しい週末だった。同行してくれた皆さん、お疲れ様でした。