Go The Distance!

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ウッドキャビンの部屋にようこそ!

レースに紐付けて

2018-12-10 22:16:57 | Weblog
先日、Kona常連アスリート達との宴に参加させて頂きました(^o^)
とっても貴重なお話をたっぷり聞かせて頂きました



”練習以上のことはレースでは出来ない”
”三種をどうまとめるかが大事”
”ペース配分とトラブル対応力”
”今の練習がレースのどの場面と関係しているのか”
などなど

どんなにランが速くても、バイクで30分差を付けられたらランで取り返すのは困難
逆にどんなにバイクが速くても、ランでペースダウンするようなら意味が無い

Konaを目指す
それをより現実のモノとするには、今のこの練習を意味あるモノにしないといけない

レースに紐付ける

そんな練習が必要なんでしょうね



例えば
自分のバイクの20分のFTPは254
Zwiftレースでも40分ぐらいなら240ぐらいで回し続けることが出来るけど、あくまでこの練習は時短トレでFTPに迫る強度でやるコトがメイン



60分、90分のテスト結果は、210、195とお世辞でも高いとは言えない
実際のレースは180㎞…5時間強をどうやってペースメイクするか

0か100か…そんなガムシャラな練習ではロングに対応出来ない



猛者から教えてもらった都内で180㎞走れるコース
最近はよくこのコースを使うようになりました



川沿いでひたすらエアロポジションを取り続けることが出来るこのコース…メンタル鍛えられます
景色はほとんど変わらず
午前と午後で風向きはどちらも向かい風となることが多く
始めた走った時は、ホント心が折れそうになりました



”無”にして
淡々と
自分の身体からのフィードバックと路面状況にのみ集中
そんな”贅沢”で”過酷”な時間を何時間も体験出来ます
まだまだペース配分に課題(IFやVIの数値から)が残るものの
レースに紐付ける練習としては最適です



スイムについても…
恥ずかしいぐらい遅いのですが、
朝スイムでそれぞれのメニューに対して自分なりに
”紐付けて”考えるようにしています



例えば
メイン
100×11なら”無”になって淡々と一定ペースで回すぞ!
とか
50ダッシュ×3なら、スイムフィニッシュ目の前、良い位置取りするための最後のスパートだ!
とか
トータル4200だけど、肩や腰の痛み無く終えられたコトも全体としてペース配分出来たってことかな

ランについては
徐々に動きが戻ってきているので
メニューは、インターバル、ビルドアップ、ペース、ロングとありますが、
まずは痛みなく動ければいいかなぁ…と

自分の場合は
とかくオーバーユースでの怪我、故障が多いですからね
年齢を考えて、メニューのバランスを考えなくては…です
実際に(結果として)上手くいったレースはどれも
…レース前1ヶ月入院(風邪をこじらせ気管支やられて嚥下障害)後、2週間後のレース(ミドル)でクオリファイ獲得
…レース1ヶ月前のレース(ロング)で脱水症状となりその後入院、肝臓をやられレース1週間前にようやくJog出来る状態で出場した二度目のロングで総合11位
…レース前2週間前に奥歯の神経の炎症で化膿し抜歯、その間ノートレで出場したレース(ロング)でエイジ3位

強制的に休んだレースの方が成績が良い(学習してない(^_^;)

流石にね
年に何回もロングに出られるほど、経済的に体力的にも厳しいので、日々の練習をしっかり見直さないと!

”レースに紐付けて”
日々の生活をもう一度見直していきたいと思っていマッスルp(^^)q