Go The Distance!

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走ること(Swim, Bike, Run)が大好き
ウッドキャビンの部屋にようこそ!

孤独なローディーの楽しみ

2010-01-24 09:31:55 | バイク


金曜日の話
今日は、仕事もお休み
加えて、今週は、リカバリーウィーク※

※3月のフルマラソンに向けて、ラン中心のトレーニングメニューを組んでいる
 3週間ごとの「練習期」の後に、1週間の「リカバリー期」を入れる
 破壊と再生の周期
 4週間を練習周期とする

本日のランのトレーニング
ずばり「休養」
ならば、ラン以外の筋肉を使おう
ということで、久しぶりのライド
今年は、外で2回しか走ってない
零下で外が凍結していることもあるが、そもそもバイクウェアもマイナス5度とか7度とかで走ることも想定されていないので、とても耐えられるものではない

ところが今日は、気温が1度(正午の時点)
これなら日陰の路面さえ気をつければ走れるかもしれない

急いで着替えて、出発
現在考えうる最大限の防寒装備(後述)をしました

走り始め
首元が苦しい…
首周りは三重にしているのだが、これが首をしめつけている
はっきり言って、これだけで「帰ろう」かと思った
もともとバイクウェアはカラダにフィットしているものが多い
それを重ね着しているだから、息苦しいのは当然なのだが

例えるなら
冬のダイビングでドライスーツを着ているような感じ
冷気に肌が触れることはないが、何とも息苦しい

実際、鼻以外は、全て覆われている

そんな状態だが、
20分もすれば慣れてきた

しかし問題は、峠である
登りは息苦しくて、フェイスマスクを下げるのだが、
下りは、すぐに顔をふさがないと皮膚が痛くて引きつってしまう

と、不満ばかりをタラタラ書いてしまいましたが
やはり外でのライドはいいもんです
下りの風を切る感じは、ローラー台では絶対に味わえない
潮風を感じながら、景色を楽しみ路面の感触を味わう
不快感よりも満足感の方が勝る感じだ



今日は、休養日ライドなので
心拍も上げず、気持ちよく走れるところまで行こうと思った
出発が12時だったので、3時間でいけるところまで
3時を過ぎると、一気に気温が下がる
1時間半で来れたのは、いつもの灯台
ここまで40キロ



プ~さん特有の風も今日は控えめ



貫ける様な青空
その代償としてたっぷりと冷気を浴びるのだが

トイレに行く時、グローブの取ったのだが、1分ともたずに手がカジカンデくる

3重グローブでは、途中で補給も取れないので、
ここで水分と補給食で小休止
と言っても寒さですぐに動けなくなってしまうので、すぐにバイクに乗り帰路へ

3時過ぎには自宅到着
走行時間2時間59分
お、ほぼ3時間
距離は80キロ
本当は100キロぐらい乗りたいところだが、今コレで充分

行き返りと、出会ったチャリダーは
真冬のスキーウェアーみたいのを来たMTBの人だけ
この時期に走っているローディーなんてまずいません
中には、珍獣でも見るような目でこちらを見ている方もいらっしゃいましたね…

それでも
外で走るのは、やっぱり楽しい
また、トレーニング谷間の超回復の日あたりでも
こうしたゆっくりライドを入れてみたいな

特別編
極寒地バイクウェアプ~さん編をご紹介

前述のランウェアに引き続き、今回使用したバイクウェアをご紹介



上から

ASSOS ロボ ウインターキャップ
ASSOS エレメントゼロ ベスト
アンダーアーマー コールドギアネックゲイタ
キャノンデール スライス ネック ウォーマー
ASSOS FUGU ジャケット
ASSOS ウィンターインナーウエア
ASSOS RX LL ハーフタイツ FIミレ
ASSOS ウィンタータイツ(パッド無し)
シマノ ACCU-3D ウエア ウインターグローブ
ASSOS インナーグローブ
ASSOS ウインタープラス ソックス
REGUARD(リガード) CG ソックス・インナー
BBB ハードウエアー

こんだけ着こんでれば、とりあえず、外気は入ってきません
風が強い時は、この上にさらにウィンドブレーカー(ISOYA)を着ます



以前、BKさんが履いていて
「汗をかくくらい暑い」
と言っていたシューズカバー
汗はかきませんが、熱を逃がさないのは良い



グローブにはマイナス5度まで対応と書いてありますが
これだけじゃ、寒くてガマンできません
この下に、さらに、インナーグローブをつけて何とか手の感覚がある感じ

…と、まあ、コレだけ揃えばプ~さんでも走れます