『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

花冷えから陽気に

2022-04-05 06:41:00 | 季節
フクシマまで
桜前線があがってきたという。

きのうは
花冷えのする一日で、
ストーヴをつけ
コタツに入って過ごしていた。

今日は一転しての
陽気になるという。

まさに、
春先の「三寒四温」である。

日間変動、日内変動が
7℃以上もあると
自律神経失調症を来しやすいという。

さもありなん、である。

ことに、
加齢とともに
体内の温度センサーの機能も
衰えてくるだろうし、
脳の萎縮も微細に始まってるだろう。

英国の論文によると、
一部のコロナ感染者の脳が
MRIで検査したら
1%ほど萎縮していたケースが
あったという。

それゆえに
味覚障害等の感覚機能に
様々な後遺症をもたらす、
と考えられるのも納得である。






庭のサクランボの花と
レンギョウが満開になったので、
切り花にして
オアシスに活けてみた。









昨年暮れの
リク坊の来福を歓迎する為に飾った
白いアルストロメリアが、
一輪のみまだ咲き残っている。

足掛け三か月の長きにわたって
咲き続けていた
奇跡の花だった。

きっと、
遺伝子的に耐寒性や
長寿命性があった
特異的な個体なのだろう。

カミさんが
卒業式でもらってきた
紫のアルストロメリアなぞ
一週間ももたず散ってしまった。









散歩&買い物にでたら、
雨の滴をつけた水仙が
カタクリのように
うつむいていた。









スーパーで
半額になってたラムの
肩肉の塊を
ニンジン、ゴボウと一緒に
土鍋で1時間ほど
オーヴン煮した。

フレンチで言えば
『ラグー・ダニョー』である。

在京中に
清水坂の陶器市で求めた
清水焼にドレッセしてみた。













先日、全損したサントスに
加害者の対物保険のオプションが
適用されそうなので、
賠償額が振り込まれたら、
古楽器工房で修復して
バスギターに
生まれ変わりさせてやろうと考えた。

アマゾンで
6番弦だけ購入したが、
1本1400円もした。

残りの5本は、
通常ギターの
6、5、4番弦と
アルトギターの4番弦、
リュート用4番弦で構成し、
オール・スティール巻弦に
なりそうである。

ついでに、
休ませてある
木製ペグのフラメンコギターを
オール・ガット弦にして
古楽器使用にしようかしらん、
とも思いついた。

6本そろえるとなると、
1万ちかくなるが、
初めての試みとして
オモシロイかもしれない。










最近の日課ともなった
『リュート・マラソン』で、
(今日は、何、弾くべぇか・・・)
と、己れに問うてみる。

きのうは何故か、
タンスマンの『ポーランド組曲』の
冒頭の『アントレー』の
出たしのフレーズが
フッと思い浮かんだ。

きっと、日本の外相が
ポーランドを訪ね、
ウクライナ難民を
20人ほど政府専用機で
連れ帰るというニュースを
聞いたためかもれしない。





発表会でも
リサイタルでも
一度も弾いたことのない曲だが、
『アントレー』だけは
印象に残っていて、
何度かさらった記憶がある。

今回、
白譜にアナリーゼを施すと、
見る間に、手垢がついたような
使い込まれたような楽譜に
変わり果てた(笑)。

ウクライナの難民たちが、
国難を逃れて国境を越え、
重い足取りながらも
希望の地ポーランドに辿り着くと、
そこで遠くの教会から
聴こえてくる鐘の音(ね)に
「平和」と「安らぎ」を感じ
落涙する・・・というシーンが
曲からインスパイアされた。

なので、
メロディーラインに
即興的に歌詞をつけてみて、
フレージングがより情的に
歌えるようにした。

今、このタイミングで、
この曲が思い浮かんだのは、
なんだか、
シンクロニシティックであった。




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魔法のぬくもり

2022-04-04 07:31:00 | 音楽
土曜日は
自宅カウンセリングが
2件あったので、
日曜日は完オフとした。

といっても、
まったく、何もしない・・・
というのも人間なかなか
出来るものでもなく、
ことに昭和世代のビンボー症で
何かしらやりたくなるものである(笑)。





なので、
午前中は
『リュート・マラソン』用に
『魔女宅』から
『魔法のぬくもり』を
編曲した。

ピアノ譜を参照し、
それをギターに置き換えながらも、
自分の気に入った和声や
オブリガード(オカズ)に
挿しかえる。

譜面を書き込む段階で、
音楽的構造が同時に
アナリーゼできるので、
どう弾けばいいのかも
自ずと解ってくる。

今回は「歌曲」ではあるが、
歌詞には全く頼らずに
久石 譲の創りあげた
音譜そのものを読み
演奏解釈とした。







午後から
カミさんに誘われて、
岳温泉の『空の庭』に
行って、温浴と整体で
ボディ・ヒーリングをしてきた。

吾妻の雪兎を横目に
土湯峠から南下して
しばらくすると、
山野から雪景色が消える
境界がある。

標高は変わらないので、
マイクロ・ウェザー(微気候)が
関連してるのかな・・・と、
思ったりしている。






両手を背中に
上と下から回して
届いていたのが、
最近、届かなくなったと
言ってたカミさんが
温泉上がりに整体を試したら
また届くようになったという。

目に物を見せてくれたので、
自分も、初めて、
その整体師の施術を受けてみた。

リンパ節の周囲の凝りを
痛いほど揉みほぐされ、
悲鳴をあげるほどだったが(笑)、
でも、術後、カラダが
ほぐれた感じがして、
たしかに楽になった。

30分2500円だったが、
さすがに、
家のマッサージ機ではできない
微に入り細を穿つ「人の手」
ならではの施術だった。

二年越しの「オシリ痛」の
相談もしてみたが、
セラピスト自身も
「坐骨神経痛」で手術歴があり、
それでも善くはならなかった、
と言うので
「一生、付き合っていくしかない」
との事であった。

それでも、
患部周辺の凝りを
ほぐしてくれ、
大分と楽にはなった。

20年来、
マッサージと鍼灸を
して頂いていたマキノ先生が
一昨年、ご高齢で引退されたので、
あらたなセラピストを
探していたが、
整体師もありだなぁ・・・
と思わされた。










長らく高止まりだった
感染者数が、
「まん防」解除のリバウンドで
全国的に漸増してきている。

第六波が収束せぬまま、
ツインピークの「第七波」と
なるやもしれぬ。

なので、
きのうの温泉での湯浴みでも、
自分ひとりマスクをして
湯につかっていた(笑)。

それほど混んでもいなかったが、
やはり、脱衣所では
瞬間的に「三密」になるので、
防疫しているのに
越したことはなかった。










温泉帰りに、
カミさんがミニストップで
新発売のソフトの
キャッチコピーを見つけ、
立ち寄ってみた。

ふたりして
ミニストのソフトファンだが、
「マンゴー」は
初めてかもしれない。

酸味は抑えられてるものの
いい香りのフルーティーな
秀逸ソフトだった。








最近、
スーパーでは
ラムの価格高騰が著しく、
なかなか気軽にフレンチ素材に
し難くなってきたが、
それでも、前日物が
2割引きや半額になるので、
その折に買ってはくる。

紫イモのムースリーヌと
採取してきた
フキノトのフリットを
添え合わせとした。

レモンゼスト(果皮)は
自家製の無農薬である(笑)。












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フキノト・ハンティング

2022-04-03 07:25:00 | 季節
きのうは
朝から快晴だった。

なので、
午前中から
ビッキ沼に
フキノト・ハンティングに
出かけてきた。

今シーズン2回目の
山菜採りである。

なにより、
山の空気がオイシク
感じた。







吾妻の雪兎も
また、現れて、
これが春めくにしたがい、
だんだんと痩せていき、
消えてなくなると
ゴールデンウイークとなる。

その前に、
菜の花や桃の花との
ツーショットが録れるのも
毎年の楽しみである。







いつ行っても、
人っ子ひとりいない
マイ・パラダイスだが、
熊の出没にだけは
十分ケアせねばならず、
30秒ごとに周囲を見渡し
「静中の動」が存在しないか
神経を研ぎ澄ませている。

そういや、
去年は、リュートを持ち込んで、
沼のほとりで
ひとり自然のなかで
気ままに奏でて
セルフ・ヒーリングに来ていた。











茶色い枯草や
腐葉土の上に
ポツリとエメラルドグリーンの
輝きを見つけるのが、
フキノト・ハンティングの
醍醐味かもしれない。

それは、まさに、
茶色い大地からの
春の芽吹きそのものである。







今年は寒気が続いたせいか、
例年よりも芽吹きが遅く、
先週、採りきって来、
まだポツポツとしか
見つからなかった。

それでも、
マツタケの生息地みたいに
生える箇所をマーキングしてるので、
グルリと廻ると
20ケほどは収穫できた。

さっそく、
夜の"ぼっちフレンチ"の
ガルニ(添え物)として
フリットにした。











沼の反対側には
まだ残雪があり、
この下には水芭蕉の
根茎が眠っていて、
もう少しで芽吹いて、
ゴールデンウイーク前には
雪とともに
可憐な白い花を咲かせる。








山行きの帰り、
ツタヤに寄ったら、
『味いちもんめ』の
新刊が出てたので、
買ってきて、
ごろ寝の息抜きに楽しんだ。


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駄々羅に過ごす(笑)。

2022-04-02 07:35:00 | TV・ドラマ
昨夕は、
たまたまつけた
テレビに大阪に転勤した
アサちゃんが出て、
久しぶりにその
美麗な尊顔を拝した。

金曜の夕方だけ、
『シブ5時』枠が
『キン5時』という
大阪放送局の中継になるようなので、
レコーダーの毎週録画の
予約設定をした(笑)。




なにせ、
彼女を素材として
顔変アプリで
ヒロインを創造して、
去年の夏に
将棋小説『名人を超える』
というのを一冊上梓した。

彼女の持つ、
容姿と美声の
独特のノーブルさは、
若き日の高橋 美鈴さんを
彷彿させる。

女子アナだけでなく、
タレント、女優でも
なかなかそのような
女性は稀有なものである。





枕元に
長らく貼ってあった
英語表記していた
『HOME VACANCE』表を
この春休みに合わせて
日本語に改めた。

何もすることがない日は、
無為に過ごすことも有り、
とはしているが、
変に何かしなっきゃ・・・
と思う時は、この表を見て、
メニューさながら
何かをやる事にしている(笑)。

「駄々羅」というのは、
談志家元の噺で知ったが、
【駄駄羅遊び】が語源で、
元々は、
「遊里で浪費して遊ぶこと。
 転じて、無意味な遊び」
を意味するが、自分的には
「ダラダラ無意味に過ごす」
ときによく使っている。

「リューティエ」とは、
古楽器製作のことである。






ツタヤのワゴンセールで
ピアノトリオによる
ポピュラー・アルバムがあったので
160円で買ってみたが、
中にサインはあったものの
未知のグループだし、
演奏もイマイチだったので
感激もなかった。

きくち正太の作品が好きで、
初期のものから
ほぼ全作蒐集している。

ことに、
氏の食に関する蘊蓄には
一家言あり、
なかなか実生活で為になっている。






朝刊の広告欄に
連ドラのボックスセットが
載っていたが、
そこにあるすべてを視た。

連ドラ史上の
私的最高傑作は
やはり「ちゅらさん」と
「あまちゃん」かもしれない。

サブキャラが魅力的な
群像劇が好きなのである。

あるシーズンで
ツマラナイと、
それから、ずっと
ご無沙汰になるが、
今も連ドラ離れして久しい。







カミさんは
長らく伊達地区を希望して
自分が勤務する一校と
同じ学区に長くいる。

それで、地元で老舗の
『須田屋』という菓子舗の
地元菓子をちょいちょい、
職員室内でもらってくる。








リク坊も来月には
二歳になるが、
そろそろドッと
喋り出す頃である。

ナッちゃんの
2歳の誕生日のビデオがあるが、
かなりの事を喋ってるが、
まだまだ赤ん坊っけも
抜けてなくて、
会話内容が面白かった。

京都生まれで
5歳まで過ごしたフミは、
東京から大阪転勤になり、
28年ぶりに関西弁圏内に
舞い戻ったかたちである。

でも、意識して、
関西弁は使わないようにしている、
というので、なんだか、
ネイティヴ感覚がありながら
もったいない気がしないでもない。

リク坊もミカちゃんも
東京生まれだが、
東京育ちのミカちゃんの発音は
さすがに、東北人の耳には
澄んで聴こえる。

もんだいは・・・
リク坊が大阪弁の
ネイティヴになって、
今度、再会するときに、
どんな話し言葉を発するか
興味津々である(笑)。

家では両親とも
東京弁で話しかけてるから、
ハイブリットなバイリンガルに
なるかもしれない(笑)。

ジーチャンも
11年関西在住歴があるから、
ナンチャッテ関西弁で
孫と会話もしてみたい(笑)。

英米でも、伊仏独でも、
11年も済んでたら、
ある程度、そこそこの現地語は
話せるというものである。






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(無題)

2022-04-01 06:48:00 | 藤井 聡太
今日から新年度である。

エイプリルフールでもあるが、
あまりにも世界中の
リアリティの方が
「コロナ・戦争・地震」
「叔父急逝」
・・・という
"ウソみたい"な
厄災続きである。

いっそ、
ウソであったら
よかったのに・・・。






カミさんは、
新年度の勤務が始まったが、
自分は14日からなので、
あと2週間は
私的春休みである。

勤務校は
昨年度と同様の
3校に決定した。

今年から
「高齢者」年齢となるので、
教育委員会から毎年度来る
「意見書」アンケートに
そろそろ市内の近場を中心に
移動させてもらえないか
打診しようかとは思っている。

今、いちばん遠い僻地校が
家から30㎞あるが、
3.11の被災地特区である。

「復興支援リサイタル」で
6年間奉仕してきた身としては、
今年で4年目の勤務となるので、
「復興支援」に
通算10年携わってきたから
そろそろ、いいか・・・とも
考えている。







3月16日の
M7.4震度6の大地震の
余震が今も続いている。

走行中の新幹線が脱線し、
架線や橋脚が
随所で破損して
復興まで1ケ月以上を要する
大被害をもたらした。

福島県沖は
M7.4程度の地震が
40年周期である活動域だという。

3.11から11年も経つのに
未だに、その余震も
頻繁に起きている。

3.11のM9.0という
超巨大地震が
日本周辺の地盤を
不安定にしたという。

なにしろ、
日本列島が
最大5.3mも太平洋側に移動し、
太平洋岸の地盤が
最大1.14mも沈降した。

その歪みを
プレートが解消しようと
現在も余震が頻発している。

こうした状況は
あと数十年は続くといい、
去年、今年と起きたように、
年一の大余震は
覚悟せねばなるまい。

地学的知見では、
M9クラスの地震後には
去年、今年よりも
さらに大規模の
M8クラスの余震も
想定されてるという。

(((=_=))) ブルブル

M9.1の海溝型地震が
2004年12月、スマトラ島沖で起き
その後、05年3月には
スマトラ島近傍で
M8.6の地震が起こった。

10年10月にM7.7、
12年1月にはM7.3が、
発生している。

M9クラスの巨大地震は、
それほどに地盤を
不安定化させてしまうのである。

3.11は、
869年(平安時代)に起きた
「貞観」地震以来、
約1000年ぶりの巨大地震だった。

千年に一度の
大地変動は、
安定化するまでに
およそ百年近くもかかる
とのことである。

それゆえ、3.11は、
11年も前の「過去の事」で
終わったわけではない。







先月の震度6の時、
咄嗟に玄関から出たら、
隣家の大きなSUV車が
まるで冗談のように
タイヤが浮き上がって
横にギッタンバッコンしてたので、
恐怖をもたらした。

なので、
車庫の片側ギリギリに止めて、
運転席ドア側を広くしてたが、
それ以来、30㎝以上
余裕を開けるようにした。









2/7から
気まぐれで始めた
「リュートマラソン」だが、
今月の七日で
やく60日も続けたことになる。

「三日坊主」で飽きるだろう
と高を括ってたが、
よっぽと楽しかったのだろう(笑)。

毎日、楽器を
とっかえひっかえしながら
プチマイブームが
けっこう長らく続いている。

『復興支援リサイタル』の終焉後、
コロナ禍となり、
公開コンサート形式が
まったくできなくなったので、
音楽活動がグッと縮小された。

それゆえの
"お籠もり"活動に
ならざるを得なかった。

60日も続けてたら、
中には気に入った演奏(録音)もあり、
それらを集めて、
1枚のCDにアルバム化しようかとも
この春休みに考えている。

贈答用、プレゼント用に
10枚くらい創ろうかと
思っている。








アマゾンで
千円台の廉価な
ローズ(薔薇窓)があった。

装着式で、
ギターの音孔に
裏から貼り付けらるという。

手彫りで精緻な
リュートのローズに比べたら、
機械彫りで
オモチャ・レベルだが、
壊れたギターに付けて
修復してみるのも
一興かと思った。



この春休みに
「古印体」での
落款を作ろうと
あれこれ「修」を
探していたが、
ようやく理想的なものを見つけ、
これを手本として彫ろうかと
思っている。

書も練習ばっかりでは、
飽きてくるので、
そろそろ作品創りをして
この落款を押そうと思う。





公立図書館に出向くと、
決まって、児童書コーナーにある
「輪切り図鑑」を借りてくる。

英語では、
「クロスセクション」と言うが、
どういうわけか、
このシリーズの図鑑が好きで、
『ヨーロッパの古城』は
とうとうアマゾンから
購入した。

きっと、
昭和40年代の
『小学〇年生』などに
こういう図録があって、
本気になって
見入っていたのかもしれない。
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