『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

感染拡大

2020-12-21 07:02:00 | 藤井 聡太
第三波の拡大に
ブレーキが掛からない。

きのうは
初めて、全国ニュースで
福島市が過去最高を
記録したと報じられ、
市長が市医師会と共に
「緊急警報」を発令したという。

それにより、
終業式も一日繰り上がった。

ワクチン接種を
開始したばかりのイギリスでは、
「ウィルス変異」により
感染力が増していると、
保健相がとうとう
「out of control!」
(制御不能)
という言葉を口にした。

ペスト、スペイン風邪来の
人類規模の厄災である。

日本でのワクチン流布は
六月過ぎというから、
悠長なハナシである。

まさに、
感染症には
【予防に優る治療なし】
である。



それにしても、
AIの進化やら
スーパーコンピューター性能で
世界一になった…なぞと誇っても、
創薬のような実利的なことで
その成果が発揮できないのでは、
まだまだでんなぁ…
という感じである。

『富岳』を使って、
あんな咳の飛沫の拡散の
グラフィック見せられたって、
んなのアナログで煙吐いたかて
判るやんか…と、
毒づきたくもなるもんや。

なんや、
腹立つと"関西弁モード"に
なんなぁ…(笑)。

河内弁は
ヤクザの標準語だから
怒りの表出には
合うてんのかなぁ・・・(笑)。

****

今朝の朝刊の地方欄に
かつて所属してた
ギター合奏団の
クリコンの様子が載っていた。

2013の
『復興支援リサイタル』の時に、
先生に波紋されて、
同時に、団も辞めさせられた。

苦い想い出だが、
当時は、
「死と再生」の
イニシェーションと
受け止めて、前に進んだ。

それから、
教会を去り、
デュオを解散し、
生徒さん二人のレッスンを断り、
お弟子さんを一人破門した。

「さよならだけが人生だ」
という名言が
脳裏に浮かびもした。

唐代の詩人・
于 武陵(うぶりょう)
の『勧酒』を
井伏鱒二が名訳を施している。

 
 勧君金屈巵 
  満酌不須辞 
   花発多風雨 
    人生足別離

 この杯を受けてくれ
  どうぞなみなみ注がしておくれ 
   花に嵐の喩へもあるぞ
    さよならだけが人生だ





フィレンツェやベネツィアを
舞台にした中世の物語を
漫画で読み耽っているので、
BGM用にツタヤの中古外盤コーナーで
初めて聴くブオナメンテ
(Giovanni Battista Buonamente/
1595-1642)という
イタリアの作曲家のCDを
ワンコインで買ってきた。

古楽アンサンブルで
大型リュートの
「アッティオルバート」が用いられ、
チェンバロのプレクトラム(爪)を
用いたキラキラした音と対比的に
指頭奏法によるマイルドな音が
木管楽器とよく合っていた。

最近、
なんだか、
鍵盤古楽器の
スピネットやヴァージナル
という小型のものを
創ってみたいなぁ…と、
漠然と思って
いろいろとネットで
検索している。





自宅カウンセリング室の
メイン時計が故障したので、
近所にあるニトリで
999円の代用品を買ってきた。

これまでのより、
ひと回り小さかったので、
ちょいと見づらいが、
コチコチ音のしない
「静音」タイプだったので、
隣室が寝室の枕元なので、
ノイズがなくなって良かった。




YouTubeサイトに、
ソーちゃんの七段時代の
未観戦の「銀河戦」が
アップされてたので、
寝転がりながら見てみた。

羽生ちゃん相手だったが、
鮮やかな詰め手で
見事に勝っていた。

公式戦では、
永世七冠にして
タイトル99期ホルダーの
「レジェンド」に勝ち越している
ただ一人の棋士かもしれない。



杉本師匠の
コラムがあったので、
読んでみた。

・・・

藤井二冠は
タイトル獲得後、
ファンの方向けの
免状の署名の仕事を
棋戦の合間に
連盟の事務所で
黙々と「公務」としてしている。

彼は、
順位戦35勝1敗という
驚異の成績。

ご利益がありそうなこの免状。
私も欲しいのは、
ここだけの内緒だ。

・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪明かり

2020-12-20 06:49:00 | TV・ドラマ
風邪のせいか、
ここ数日、夜の9時頃には
眠気を催し、
カラダの欲求に抗わず
そのまま就眠するようにしている。





なので、
毎朝、4時前後に目覚め、
まだ真っ暗な中を
起き上がって
台所でコーヒーを淹れている。






幸いにして、
臭覚も味覚も正常で、
発熱もないので、
コロナってる危惧はなく、
馴染みの上気道炎のような
症状なので
耳鼻科で処方されたクスリを
きちんと服用し、安静、保温、
熟眠、補液、栄養と
自宅療養に努めている。

なので、
今ばかりは
糖質制限食餌療法は
棚上げして、
久しぶりにパン類を
ムシャムシャやっている。





金曜・土曜と
まったく外出せずにいたので、
今日あたりはレンタル本を
返しがてら、また、
何冊か借りに行ってこようかと
思っている。

近所のツタヤなら
歩いても5分もかからないが、
いちおう安静の身なので、
車で行ってこようと思う。

ただし、
この寒中で、
車内も乗り始めは
0℃になっているので、
よほどの防寒着でないと
その寒気でまた風邪が
悪化してしまいそうである。

フロントガラスも
氷結しており、
ヤカンで熱湯をかけなきゃ
ワイパーどころじゃなさそうだ。




病休中に、
ルネッサンス期の
イタリアを描いた
『チェーザレ』11巻を読んでたので、
なんだか、同じ時代背景のものを
続いて読んでみたくなり、
漫画書庫にあった
『アルテ』を再読している。

貴族の娘として
楽器の嗜みも教養として必要、
というので
リュートも描かれていた。

まだ未読の
『七人のシェークスピア』も
中世イギリスを舞台にして
面白そうなので
借りてきてみようかと思う。






きのうは、
午前中だけ
カウンセリングを自宅でやったが、
クリコンで使えなかった
頂き物のクリスマス柄の
マスクをした。

仕事をしたら、
すこし元気が出てきて、
昼食後、調子にのって
階下でピアノの練習をしてみたら、
途中で具合が悪くなり、
まだまだ、「病み」の中と悟った。

すっかり、
冬休みとばかり思ってたが、
それも風邪による
現実検討識低下による誤認で、
明日、もう一日だけ
k中最後の勤務があった。

そういや、
週初めの月曜日の出勤時に、
二度も行先を勘違いしたんだっけ、
と思い出した。

それも、
今にして思えば、
風邪の引き始めで、
すでに、検討識が
低下していたのかもしれない。

その後、
軽い耳鳴り、軽いメマイ、
軽いムカつきがあって、
喉がドーンと痛くなり、
胸の圧迫感と全身倦怠感が発症した。

明日の朝も、
状態によっては、
出勤できるかどうかの
セルフ・ジャッジを要するかもしれない。

今日も、
出来得る限り
安静療法に努めてようっと。






レコーダーに
『ポワロ』がずいぶん溜まったので、
朝刊を見ながらBGMのように
ながしてダラダラ視ている。

かつて、
全作品をレンタルで
一度観ているので、
どれも二度目なのだが、
もうほとんど筋やトリックを
忘れてるので、新作のような
感じである(笑)。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歴史漫画

2020-12-19 07:02:00 | マンガ
きのうは
今学期最後のY中を
病休した。

楽しみにしていた
クリコンに出られず、
返す返す残念であった。

でも、一日、
寝養生していたので、
今朝はだいぶ調子がいい。

でも、
おとついのように
良くなったと思って出勤したら
翌日わるくなったので、
油断は禁物である。

何せ、寒気と
期末疲れが病因なので、
十分な休息と栄養と
保温、補液が
必要と思われる。




ツタヤから
8冊まとめ借りしてきた
『チェーザレ』をずっと
読みながら寝ていた。

最新刊の12巻だけが
揃ってなかったので、
11巻まで読了後に、
アマゾンに注文した。




ルネッサンス期の物語なので、
リュートも登場するが、
その演奏スタイルが
右小指を表面板に付けて
フィゲタ奏法という
親指を人差し指の内側に入れる
「サム・インサイド」の形に
正確に描写されていて感心した。

きっと、
実際の演奏者を観察して
模写したのだろう。

それに比して、
『マロニエ国の七人の棋士』
の方は、まるで
ギターを弾くような
im(人差し指/中指)での
「サム・アウトサイド」奏法で
正しい描写にはなっていない。

『チェーザレ』では、
ガンバ奏者の弓の持ち方も
正確なペンシル持ちになっていて
感心した。

物語全体が
徹底した時代考証がなされており、
不定期連載ということもあって、
4年ぶりに新刊が出る、
といった塩梅の遅筆のようである。

それでも、
近年、稀に見る
名作漫画である。





Mセンセんとこの
パイナップルが
二度目の結実をして、
雪景色をバックに
面白い絵になっていた。

株分けして頂いた
我が家のものは
葉っぱは元気よく
伸びに伸びてるが、
中心部に花らしきは
観察できない。

来季は
結実してくれることを
期待しているが、
それにしても、
家でパイナップルが栽培できるとは
なんだか不思議な気分である。

全く実の付かない
庭木のレモンや
ブルーベリーも
サンルームで鉢植えにしたら
ひょっとして結実するかもである。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

痛恨!! クリコン、ドテキャン

2020-12-18 08:03:00 | 健康
今朝、
起きがけに
妙な息苦しさと
胸部圧迫感があり、
怪訝に思った。

瞬時、
(コロナったか・・・?)
と、脳裏を過ぎったが、
その可能性・確率は
低いはずである。

セルフ・メディケーションで
息苦しさには
常備薬の
気管支拡張剤を、
全身の倦怠感には
鎮痛剤を服用した。

きのうは、
一日、体調よく
仕事をこなしてきて、
咽頭炎もすぐに治ったとばかり
喜んでいたが、
どうやら潜んでいた
新たな風邪の症状が
上気道から気管支に
顕現化したふうである。

毎年、ひと冬に一度は
気管支炎のような症状が
一月ほど続くというのが、
ここ数年の有り難くない
ルーティーンである。



今日は
Y中2学期最後の勤務日で、
しかも、待望の
クリスマス・コンサートであった。

昨晩も半時ほど、
猛練習をして
琴の仕上げをしたばかりである。

クリコン用の
コスチュームも
モスグリーン・ジャケットに
ルージュのドレスシャツなどを
ドレッサーから出して
コーデしていた。

でも、
背に腹は代えられない。

【命あっての物種】
だもんね。

楽しみにしておられた
生徒や先生方には
申し訳ないが、
"断念する勇気"も
人生には必要である。



実質、今日から
冬休みになってしまった。

クリコンを
満足して終えて、
さあ、晴れて
ウィンター・ヴァケーションだ!
という希望的観測を抱いていたが、
想定外にも
病気療養の休暇が
スタートしたような
気分でもある。

これで、もしも、
万が一、コロナってたら、
学校の関係各位に
多大な迷惑を蒙るので、
合わせる顔がなくなる。

コロナでさえなければ、
気管支炎でも
毎年の行事なので
結果オーライかもしれない。

【大難を小難にお奉り替え下さい】
と、毎日、
神前ご祈念させて頂いてるので、
このたびは
【小難を無難にお奉り替え下さい】
という
心願成就させて頂きたいものである。










久しぶりの大雪だったが、
天の気象を厭わずに
雪道の運転を楽しみ、
そして、束の間の晴れ間に
輝く雪景色を愛でた。








昼休みには、
大勢の生徒たちが
男女ともに奇声を上げて
雪合戦や雪だるま作りに
興じていて、
それは、目にも楽しい
冬景色であった。








積雪31㎝だったそうだが、
車もスッポリ埋まり、
ナンパーの「98-26」が
「クハーッ! つろぅおまっせー・・・」
と叫んでるようだった(笑)。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雪

2020-12-17 07:50:00 | 藤井 聡太
きのうは
通院治療して
服薬しながら
一日「寝養生」してたので、
今朝は、喉もカラダも
痛みがなかった。

これなら、
出勤できそうな塩梅である。

そしたら、
朝方の大雪である。

今もやまずに
降りしきっている。




今朝のゴミ出しには
ブーツにしたが、
それがスッポリと
隠れるほどだったので、
20㎝ほどの積雪だろうか。

今も激しい勢いで
降ってるので、
初冬の大雪になりそうだ。





きのうは
耳鼻科の帰りに
マツキヨに寄って、
整腸剤も買ってきた。

いずれのレシートも
確定申告時の医療控除対象になるので、
ファイルに保管した。






寝養生をしながら
ソーちゃんの順位戦を
観戦していたが、
12時間もの棋戦なので、
夜の10時過ぎ頃には
睡魔に襲われて
またまた寝落ちし、
ふと覚醒した11時頃には
終局してインタヴュー場面だった。

風邪気味の体調だったので、
致し方ないが、
いちばんオイシイ詰め手の処を見逃し、
いつものように
YouTubeサイトの解説で
最後のプロセスを見るようだった。

なんにせよ、
順位戦7連勝で、
来季のB級1組への昇級は
確実のようである。




郵便受けを見たら、
患者さんを紹介しているドクターから
お歳暮が届いており、
有り難く思わせて頂いた。

カタログを眺めて、
クリスマスの日に届くように、
ホールのチーズケーキと
アイスの詰め合わせを
頼むことにした。

K先生は、今年、体調を崩されて
救急搬送されたというので、
お見舞いのお手紙を出させて頂いたが、
患者さん筋から、
今は回復されて
診察に出ておられると伺い
安心していた。

今晩にも、
お礼状方々、
快気祝いのお手紙を
したためようと思う。





耳鼻科の帰りに
スーパーに寄って、
夕食の食材を買ってきた。

ステーキ用仔羊の厚切りを
前日に余った
フォア・ド‣ヴォライユ(鶏肝)
のムースに合わせてみた。

ソースは冷凍ストックしてある
ソース・ブリュンヌに
生クリームを合わせた。

風邪っぴきで
寝込んでても、
このくらいはチョチョッと
作れるのは、普段から、
作りつけているからかもしれない。







掛かりつけの
耳鼻科の先生から、
上気道炎には
加湿器を使ったほうがいい、
と言われて、
わざわざ近所の
セコハン・ショップで
770円のニトリ製の未使用品を
買ってきた。

加湿器を買うのは
産まれて初めてである(笑)。

チープな造りながら、
水をタンクに入れると、
しばらくして
コポコポ沸騰する音がして
モワモワと白い蒸気が
立ち昇ってくれた。

1時間ほど稼働させたら、
43%だった湿度が
50%まであがってくれたので、
そこで停止にした。

あんまり加湿すると、
翌日の朝に、
窓ガラスがビショビショになり
それを放置すると
黒カビが発生するので、
適度な湿度加減を
セルフ・コントロールせねばならない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする