『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

JK弟子

2020-11-29 04:38:00 | 仕事
物干し場になってる
サンルームのシャコバサボテンが
花盛りである。

カミさんが
栄養剤などを
土にさして丹精込めて
毎年咲かせている。






白いほうは
シラサギが飛んでる姿に見える。






きのうは、
茶室で粗相して、
釜の鉄蓋をうっかり
落としてしまい、
それが大切な大樋焼の
吞み口に当たり、
ほんのちょっと欠けてしまった。

在京中に、
家族で金沢旅行した時、
当地の名品をと思って
購入した想い出深いものだけに、
残念で哀しくなった。

大樋焼は、
楽焼から発展したもので、
独特の飴釉という
ベッコウ飴のような表面をしている。

さっそく補修すべく、
カケラの小片を
もち米を練って餅状にして
くっ付けてみようとしたが、
なかなか上手くいかず、
しかたなく、同系色の
「新うるし」を塗ったら
目立たなくなった。

金継(きんつぎ)用の漆だったが、
あいにくと金粉がなくなっていたので、
漆そのものを塗ったら、
ちょうど飴色で上手く
カモフラージュになってくれた。








毎週土曜の午前に
教育分析に通ってくる
近所のR先生に、
薄茶の主菓子として、
初めてオハギを拵えて出した。

もち米を
二人で一合分炊いたので、
黄粉オハギが横長の
特大になってしまって、
1ケ平らげると
「フーッ」
と溜め息が出るようだった。

餡子はいつもの
ダイソーのもので、
いつもより、
けっこう甘いなぁ…と、
感じないでもなかった。

約三ケ分はあったので、
腹持ちがよくって、
夜は果物だけですませた。

そしたら、R先生も、
茹で卵とブロッコリーだけで
済ませたという(笑)。







午後からは、
JKのNちゃんが
遥々、棚倉から電車で
やってきてくれた。

「先生に見せようと思って…」
と、わざわざ
可愛い制服姿で来てくれたが、
それが、ファッショナブルな
ブレザーとスカートで、
美人でスタイルがいいから、
まるでファッション雑誌の
モデルさんみたいだった。

いつも、
クッキーやら
ハンバーガーやら
何かしら作ってもってきてくれるが、
「今日は、勝ってきちゃいました」
と、ロールケーキを
手土産にもってきてくれた。

心理学に興味を持ってる子なので、
きのうも、熱心に、
交友関係における
心理的現象の分析を
ノートしていた。

中一から
もう5年もカウンセリングしているので、
将来、有望なカウンセラーに
なってくれるやもと、
淡い期待を抱いている。




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