秋めく

やっと体の調子が
復調してきた。

それでも
大事をとって
棚倉へは高速を利用して
通勤時間を半減させている。



ほうきで掃いたような
高層雲が棚引いて
「天高く馬肥ゆる秋」
という
常套文句が浮かんだ。




道路沿いのススキが
紅く色付いてきた。

関西在住の頃は、
ススキとセイダカアワダチソウを
セットで見ていたが、
そう言えば、東北では
あまりあの黄色い花を見かけない。






二階の階段から
裏庭を見下ろしてみたら、
いつの間にやら
ザクロの身が赤々と
肥大していた。

今日も休養日なので、
あとで収穫して
ザクロ･スカッシュでも
作ろうかと思う。

病み上がりの体なので
あまりウロウロせずに
おとなしく読書でもして
過ごすつもりである。

だいぶ回復

三連休を
安静に過ごしていた。

今朝の寝起き感は
かなりスッキリしている。

台風一過と共に
このまま
全快になってほしいものだ。



昨日は昼過ぎに
親友のT夫婦が
畑帰りにタマネギを
持ってきてくれたので、
上がってもらって
しばし歓談をした。

かつては、
一緒にスキーに行ったり
裏磐梯で共に宿泊したこともある。

彼ら夫婦も
何十年かぶりで
やっと実家に戻ってきた。




馴染みのフレンチ･レストランから依頼された
自著のガイドブックの製本にかかっている。

この時ばかりは
著者から製本職人になる。

裁断機の刃を何度も替えたが、
最近、垂直切断に
狂いが出てきたので、
そろそろ買い替えようかと
考えている。

一度に電話帳の厚さを
スッパリと垂直に切れる
業務用裁断機である。






きくち正太の作品が読みたくなり、
アマゾンやヤフオクで
注文、入札した。

独特のデフォルメ･タッチだが
絵が上手く、話に洒脱さがある。

台風一過

明け方頃、
大風の音で何度か
目が覚めた。

台風の直撃はなかったが、
低気圧の接近で
やや具合が悪くなった。

今朝は体が重たくて
なかなか起き上がれず、
珍しく久しぶりに
二度寝をして
昼前まで寝過ごした。

まだ
倦怠感があるので
本調子ではなさそうである。



西空に大きな虹が
現われた。

きっと
吾妻山あたりでは
雨がパラついているのだろう。

明日からの
勤務に備えて
今日もおとなしく
安静にしていようと思う。





昨日は、
カミさんが突然、
新車を乗ってきて
買い替えたという。

以前から
退職したら大きい車を買う
と言っていたので、
いろいろと試乗していたようだ。

三菱のアウトランダーという
7人乗りの大型車である。

シヴィックに始まって、
コガネムシ（軽）、ミニカ、
シャリオ、パジェロと
これで6台目である。

自分は
初代コルサに23年も
乗っていたので、
今のEKスポーツが2台目である。

昨日は試乗して
ナツを連れ食事に出かけたが、
信号待ちのたびにエンジンが
停止･始動というエコ･システムで
それがなんだか馴れないものだから
奇妙にも感じられた。

早く、これに乗せられる
孫が出来てくれたら
嬉しいのだが･･･。





ふだんはモーニングも
アイスコーヒー派だが、
近頃ではホットにする朝もある。

先日は大事にしていた
信楽のカップを
階段でつまづいて
壊してしまい
悲しい想いをした。

このカップも
高校の修学旅行で
清水坂で買った
43年物の大事なものなので、
丁寧に扱っている。

三連休

金曜日の
棚倉勤務には
久しぶりに往復を
高速で通退勤した。

高速ルートだと
4㎞ほど遠回りになるが、
信号待ちがない分、
やはり楽ではある。

往復2.800円かかるので、
週2回勤務で月に8回だと
22.400円にもなる。

それに見合う交通費も
支給されてはいるが、
通常の健常時には
時給700円のバイトを
4時間やるつもりで
のんびりと一般道で休憩しながら
通退勤している。



昨夕は、
冷えた体のまま
いきなりザブリと41℃の
湯船に全身つかったら、
クラクラっと眩暈がきて驚いた。

自律神経が反応したんだろうが、
生まれてこのかた何万回となく
入浴してきたが、
メマイに見舞われたのは
初めてである。

やはり、歳をとってきたら
巷間よく言われるように、
足からゆっくりと湯につかるように
しなくてはいけないのかもしれない。

風邪気味の体調だから
敏感に自律神経が
反応したのだろう。

それと、いつものように、
首周りが凝っていて
脳底動脈を圧迫してか
寝返りを打つときに
若干のメマイが生じる。

耳鼻科からもらった
アレルギー剤のゼスランを
数日間のんでいたが、
どうも尿閉感があって
服薬を中断した。

ネットで調べてみたら、
やはり、メキタジン(一般名)は
抗ヒスタミン薬の中で
抗コリン作用がやや強いので
尿道を絞めるとあった。

残尿感があるのに
排出できないのは
なんとも嫌な副作用である。

20代の頃も
経験したことがあったので、
すぐに思い当たった。




矢吹-棚倉線沿いの
広々とした水田が
そろそろ黄金色に染まりだした。

なんだか
『ナウシカ』の一シーンを
想像してしまい…

♪　ラン、ランララ、
　　ランランラー　♪
　
…という、あのメロディーが
脳裏に浮かんだ。






街中で
抽象画の素材を見つけると
すかさずデジカメで
撮る習慣がある。

そして、
画像ソフトを駆使して
あれこれ弄りまわして
これだという処でやめる。

そして、
題名を考えるのだが、
その一連の作業は
右脳と左脳のトレーニングに
なっているかもれしない。

だいぶ以前に創ったこの作品は
素材が何だったか忘れてしまい、
題名も考えていなかった。

イメージとしては
スピリチュアル的に
個々の魂が何か大いなるものの元へ
取り込まれている感じがする。

「還　俗」という言葉の対語として、
『還　霊』（げんりょう）という
造語が浮かんだ。

無事帰宅

昨日は
どうにか
棚倉勤務から無事に
帰りおおせた。

昼食後には
フロアにクッションを４ケ敷いて
横になって安静タイムを
半時ほどとった。

なんだか
ホームレスになったみたいな
感じであった（笑）。

まだ病みあがりの身なので、
昨晩は９時頃に無性に眠くなり
そのまま就寝してしまった。

今朝も10時まで
寝ていたが
それでもまだ眠気がある。

幸い、
この三連休も
オフ日なので
自宅サナトリウムで
陽を浴びながら養生したい。



去年は、
大阪での講演仕事で
コスキンに出られず
五年連続の賞状をもらって
十年連続をも目指していたのだが、
なんだかモチベーションが下がってしまい、
今年はエントリーしなかった。

例年だと、今頃は
近所の青年会館のこのベンチで
屋外練習をやっている筈だった。

コスキン出場がない分、
今年はノンビリしている。




青年会館の園庭を
ぐるりと散歩してみたら、
たわわに稔る
プルーンの樹を見つけた。

バラバラと地面に実が落ちており、
手を伸ばして１ケもいでみたら、
なかなか甘味と酸味のバランスがよく
十分に食べられるものだった。

飽食の時代なればこそ、
こんなものに誰も
見向きもしないのかもしれない。

鳥たちにとっては
それは豪華なフルーツである。





一昨日の
ソータのC級2組の
順位戦ライヴは、
夜の10時になっても勝負がつかず、
深夜までかかりそうだったので、
翌日の勤務を考えて、
さすがに途中で視るのをやめた。

そして、
昨晩、帰宅してから
ネットで棋譜がアップされていたので
つづきを再生してみたら
五段相手に
ソータが勝利していた。

順位戦では
目下負けなしである。

それにしても、まだ中3で、
深夜に及ぶまで
12時間以上もかけて対局し
勝敗を決する世界に
身を投じているのは
凄いことである。