3.11で壊れたために
川俣のファンズが
建替えしてオープンした。
以前と同じく
ダイソーが2階に
入っている。
まだ、入ったことがないが
そのうちに寄ってみようと
思っている。
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魂理学雑談
最新宇宙論
奈保子.先日、BSプレミアムで放送されましたホーキング博士の最新の宇宙論は、ちょっと衝撃的でしたね。
先生.はいはい。目からウロコでしたね。
奈保子.科学的にあそこまで解明されてきたんですね。
先生.ビッグバン以前には時間がなかった、という意味がはじめて解りましたよ。
奈保子.ブラックホールでは空間が歪んでいるために、時間も歪んでしまい、その極点では時間が止まる、というのは衝撃的でした。
先生.そうだよね。これまで、時間の普遍性ということを信じて疑わなかったものね。
奈保子.空間が重力で歪むということも、アインシュタインの予言通りに、重力レンズや太陽の周囲での光の歪みが観察されて証明されましたものね。
先生.誕生したばかりの宇宙も超高密度でブラックホールと同じなので、時間は止まって存在しなかった、というのは説得力がありましたね。
奈保子.「宇宙は神が創造したのか?」という問い自体が成り立たない、というホーキングの考えも斬新で衝撃的でした。
先生.「神が創造する時間がなかった」というんでしょ(笑)。
奈保子.「地球の果てはどこか?」というのと同じで、答えのない問いである、という比喩もナルホドでしたね。
先生.それから、「無から有が生じた」という説明で、平地で穴掘りをしたときに、穴という空間は広がるが、その残土は同量で、総量はプラス・マイナスで0になる、という話もなんだか納得でしたね。
奈保子.残土は+エネルギー、穴(空間)は-エネルギーとするんでしたね。で、+エネルギーが自然に増加すれば空間は押し広がって-エネルギーも同量に増加するんでしたね。
先生.ただ、何ゆえに、「自然に増加する」のかは説明がなかったね。
奈保子.総和で0になり、E=mc²でエネルギーは物質に転化するから、「無から有が生じた」説明にはなっていましたけど。
先生.「宇宙はタダで大盤振る舞いをする」というのは面白い喩えでしたね。ただ、そもそも、「無」の状態からどのような切っ掛けや働きかけがあって最初の変化が生じたのか、という疑問には、「自然にそうなった」というだけでしたね。
奈保子.「自然の法則だけで成り立つので、神が働きかける必要はなかった」とホーキングは言っていましたね。
先生.最後に、天国も死後生もない、と断言したでしょ。あれは、ちょっとショッキングでしたよ。
奈保子.物理学的常識では、有り得ないということですものね。
先生.たしかに、科学的には自明のことだけど、なんだか、ああいう風に稀代の天才に言い切られると、「エーッ。そうなのー」とヴィンテージ竹井風なりますね(笑)。
奈保子.ハハハ。でも、どのレベルで信じるか、というニュアンスもありましたね。
先生.そうそう。神を信仰する人は尊重するが、自分は物理学の法則を信じている、と言ってましたね。
奈保子.数式で証明された最新の宇宙論を提示されると、魂理学としては、これをどう矛盾なく組み込んでいくか、という新たな課題を抱えたことになりませんか。
先生.そうですね。これから考え処だね。でも、それも楽しみですけどね。
奈保子.ウォルシュの『神との対話』の神様に訊いてみたいものですね。
先生.ほんとの処は、どうなってるの?…ってね(笑)。