『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ふるさとに還る

2023-03-23 09:03:01 | 自然

おとついの朝まで、
京都にいて、
あの物凄い雑踏と人込みに
埋没していたのが
帰郷してみると夢のようである。

夜8時に新幹線ホームに降りた時、
出口までの通路に
人っ子ひとりいなくて、
カミさんが面白がって
わざわざ立ち止まってスマホ撮りし、
ミカちゃんに送っていた(笑)。

東京っ子のミカちゃんも
花見時の京都の人出には
魂消た様子で、
満員電車さながらの
『伊勢丹』内では、
やはり面白がって
スマホ撮りしていた(笑)。

駅から自宅まで
タクシーで帰る時も、
ガラガラの車道をスイスイ走り、
(京都の、あの数珠繋ぎの大渋滞は
いったい、何だったんだろう・・・)
と、まさしく異世界から
立ち戻ってきた感である(笑)。

そして、帰省してから、
すでに30年近いが、
田舎に帰ってきてホッとする自分は、
(つくづく、イナカもんやなぁ・・・)
と、未だ名残りある京都弁の内言で
独り言ちた。

「前世透視」の先生に依れば、
自分は、かつて、京都の辻坊主で、
戦乱、飢饉などで飢え苦しむ
難民・貧民に御仏の教えを説いて
“心の救済”をしていた、という・・・。

その時のパートナーだった
僧侶のソウルメイトが
現世での「守護霊」だそうな。

*

きのうは、
隔週の口腔外科の予約日だった。

衛生士さんから
「いつもの痛々しい佐々木さんと
感じが違って、明るいオーラが出てますね」
と言われて驚いた(笑)。

そういや、
教え子や元同僚、孫やらと
毎日会って、夢中で楽しく過ごしていたら、
坐骨神経痛も顎関節症痛も
まったく感じていなかった(笑)。

不思議なもんである・・・。

きっと、
脳内麻薬のエンドルフィンや
幸福物質で鎮痛効果のある
セロトニンがドッと出てたのかも・・・(笑)。

ならば、やっぱり、
普段から、笑って、楽しく、嬉しく、
暮らさにゃならんなぁ・・・。

隔週で行くたんびに、
開口度をミリ単位で測定するが、
きのうは2㎜ばっかし
改善しているという(笑)。

衛生士さんから
「孫効果ですね・・・」
と言われて、
「そうですなぁ・・・」
と、笑いとなった。

ドクターからは、
毎度毎度、手を入れられて、
「辛抱して下さいね」
と、口を両手で開かれて
顎関節を伸ばすストレッチを
してもらっているが、
涙が出るほど痛い時もあるが、
きのうは、ちいとも痛まなかった(笑)。

「リク坊くすり」は
すごいもんである(笑)。

*



顎関節治療後の
時分への癒しのご褒美として、
毎度のこと、隣にある
『珈琲問屋』でオキニの
エスプレッソ・シェィクを
やる事にしている。



きのうは、
以前から目をつけていたが、
3800円と高価なので、
手を出せずにいたイタリアの高級な
『エスプレッソ・リキュール』を
旅先のバブリーな気分が
溶けずにいるのを利用して、
エイッ!! と購入した。

今回の三泊四日の
京都旅行では、
高給取りのカミさんが
宿代・交通費を出してくれたので、
自分は食費・拝観料もろもろ雑費を
負担することにした。

それでも、
四日の散財で、
銀行で下ろした10万円が
きれいサッパリなくなった(笑)。

「明日から、塩なめて、
暮らさなきゃだなぁ・・・」
と、笑いながらも
懐石弁当をパクついていた(笑)。

こういうのんを
昭和の下卑た例えでは
【納豆売りの女郎買い】
と言うが、
これはさすがにググッても
ヒットしなかった。

AIの『ChatGPT』も
知らない言い回しだろう・・・。

ちなみに、
今回の旅で、会う人みなに訊いたが、
だーれも『ChatGPT』の事を
知らなかったので驚いた。

コアなブロガーなればこその
「ググる」「ウィキる」に次ぐ
次世代の情報ソースとして
珍重なのかもしれない。

*


口腔外科の帰路、
古物ハンティングの狩場である
『ハードオフ』と
『ブックマーケット』に立ち寄り、
五木寛之の「語り卸し」CD2枚と、
『ゴルゴ13』のスピンオフ作品と
佐藤秀峰の珍しい『短編集』を
見つけてきた。

これも、
開口リハビリで
「アグアグ・・・
 ヒーヒー・・・」
いってきた、
自分へのご褒美となったかも(笑)。

*



旅の疲れを癒すのに、
本格的「春休み」なので、
残雪の吾妻小富士を眺めつつ、
自分にとっての
ヒーリング・スポットである
土湯の『びっき沼』に赴いた。

自宅から30分圏内に
森閑とした大自然があり、
しかも、山菜摘みまで出来る。



1時間クルマを走らせれば、
国宝級の裏磐梯国立公園もある。

温泉も30分圏内に
十数か所もあり、
スキー場も併設されている。

こんな環境だから、
原発事故前は
住み替えしたい地の
上位にランキングされていた。

今は、最下位くらいだろうが・・・(涙)。

*



茶色い冬枯れの落ち葉の合間には、
点々と、エメラルド・グリーンの
フキノトちゃんが、
(ワタシを見つけて)(笑)
というかのように
誇らしげに春の使者みたく
微笑んでいるようである(笑)。

山ほど摘んで、
ご飯が何杯でも喰える
『バッケ味噌』と
天ぷらにして頂いた。

春の息吹、
春の生命力、
春の苦み、
・・・を体内に取り入れた。

*



晩には、
ママと散歩に出た
リク坊の「変顔」画像が
たっぷり送られてきて、
カミさんと笑い合った。

帰省するたびに、
ジイジと相対して
「変顔」合戦をしてるので(笑)、
こないだの京散策では
ずいぶんとレパートリーを増やしていた。

ジジ馬鹿と言われようが、
ホンマに、この子は
賢いなぁ・・・と、
会うたびごとに感心する。

まだ、二歳なのに、
ボキャブラリーが
溢れるように豊富で、
短期・長期記憶に優れ、
会話の中ですぐに
アレンジや言い換えをするし、
冗談や洒落まで言うから
魂消てしまう。

40年以上も、
数千規模の児童・生徒を
見てきたが、おそらくは、
正規分布の2.3%に属する
IQ130以上群に相違なかろうと、
ジジ馬鹿ぬきの心理屋としても
査定できそうである。

昨晩の動画では、
風呂上り? の
スッポンポン姿で(笑)、
鎖状の連結遊具で
先端を白くさせた聴診器を創って、
自分が噛んで赤くしたのか・・・(笑)
ママに
「オッパイ・・・」
と言って、モシモシして、
「もう、ダイジョーブ」
と診察していた(笑)。

*



ゆんべは、
旅先のホテルから送った
土産物類の段ボールが届いたので、
今日は、それを整理して、
久しぶりに、工房で、
楽器製作の続きをやろうかと思う。

75歳のSC定年まで、
本格的に10年の修行期間とみて、
どこまで、己れの技量を
最高水準にまで高められるか・・・
というのを前期高齢者時代の
「発達課題」「目標課題」としたい。

*



土産品に続いて
海外に注文していた
高級ペグも届いた。

一息ついたら、
さっそく、製作に戻れ・・・
というようなタイミングだった(笑)。
















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