『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

新風、吹かんとす・・・

2023-03-15 08:48:53 | 運動

 

カミさんも卒業式で、
花束を二つ頂いてきて、
父親の25周忌の玄関室礼に
花を添えるような
春を寿ぐような
彩りになってくれた。

*

卒業生が残していってくれた
メッセージ・カードを開いてみたら、
賢い子らしい
簡潔で要点を得た文面に
感心させられた。

今年度は、
今までになく、
IQ130超えの子が5人ほど来談し、
いずれも偏差値70以上の
進学校を受験したが、
その合格発表は今日である。

毎日、彼・彼女たちの
無事・合格をご神前で
御祈念させて頂いているが、
その事を伝えた一人のJCは
感極まって号泣してしまった。

彼女のこれまでの15年の人生で、
だれかに、祈られている・・・
という体験がなくて
感激したのかもしれない。

秀才児たちと言っても、
まだまだ人間的には幼く、
そして、「知・情・意・体」と
心身が誰しもウェル・バランスにある
というわけではない。

殊に、「高機能自閉系」の子らは、
“ギフテッド”であるが故の
情的発達とのアンバランスや、
その先見的・先進的思考から
既存の画一的・閉鎖的な
学校システムとの合わなさなどで
ストレスを感じ、不登校等の行動化や
心身症等の身体化が生じやすい。

SCの役目の一つとして、
これらの子たちを
全人的な態度でもって
積極的傾聴と共感的受容を行い、
現実に適応できるべく
「セルフ・ケア」
「セルフ・キュア」
「セルフ・メディケーション」
などのセルフ・コントロール法も
心理教育して、適正な社会化をも
図ってもいる。

クライエントには
IQ70~84の「グレーゾーン」や
それ以下のID(知的能力障害)の
子たちも少なくないが、
この子たちには、言語的介入よりも
表現療法的なアプローチが多いが、
“喜怒哀楽”の情的反応に共感することで、
癒されることも少なくない。

*

 

きのうの手作りベントは、
たまたまだが・・・
明太子・キムチ・トマト・
赤カブ・パプリカ・・・などで、
春らしい赤々とした
見栄えだった(笑)。

*

スーパーで
「カナダ産馬刺し」
という珍しいのがあったので、
夕食には、生ハムと合わせ、
卵黄と生クリームとのソースで
プチ・フレンチ仕立てにしてみた。

*

 

今朝の朝刊で、
春の選抜に出場する
東北高校が、
「丸刈り」「サイン野球」を脱した
“エンジョイ・ベースボール”で
参加する・・・というので、
これは面白いと感心した。

1916年開催の歴史で、
107年目で、初めての
快挙ではなかろうか。

常識を重んじる一派からは
当然、批判もあったというが、
そんなものは吹き飛ばして、
堂々と、「自分たちの野球」を
心ゆくまで甲子園で楽しみ、
表現してほしいと期待している。

ある意味・・・
明治調の政府が倒れんとする今現在、
まさに、時代が変わりつつある・・・
というのを象徴するかのような
爽快な球児たちである。

勝ち負けは別として、
その彼らの爽やかな全力プレーを
応援したくなる・・・
というのも人情であろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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