『家族ライン』より
おばあちゃんが、今朝方、7時20分に、安らかに、穏やかに、眠るように、旅立ちました……。
ちょうど、さくらの満開の頃に、おじいちゃんが迎えに来てくれたみたいです…。
葬儀は行いませんので、帰省した時に、お墓参りをして下さい。
……………
『介護ホーム所長』様へ
今朝方、7時20分に、安らかに、穏やかに、眠るように、私と家内に看取られて、旅立ちました。
さくらが満開の頃に、父が迎えに来てくれたみたいです。
退所関連の事務・遺物処理につきましては、本日中に、寄らせて戴きますので、宜しくお願い致します。
これまで、永らく、お世話になりまして、誠にありがとうございました。
心より、お礼申し上げます。
……………
朝の5時半頃、
枕元で『金平糖の踊り』が鳴り
目が覚めた。
病院からの危篤の知らせだった。
おとついも、一度あり、
夜中に駆け付けたが、
その時は、呼吸が乱れ始めて
終末期に起こる
チェーン・ストークス呼吸の兆候が
現れ始めた時だった。
無呼吸状態と深呼吸が間欠的に
リズミカルに繰り返していた。
頻脈ではあったが、
心拍は安定していた。
今朝方、6時に
病室に着くと、
そこから、カウントダウンするように
呼吸数が漸減し、半時のうちに、
0になった。
そこから、110あった心拍数が
90、80、70、60、50、40、30、20…
と見事に減衰し、
最期に0になった。
それは、
見事なソフト・ ランディングだった。
数値を視認しながら、
自分も無事に降りたような心持ちになり、
(グッド・ジョブ❗️)
と、心のなかでサムアップした。
父はもとより、
親族の誰もが
彼岸で出迎えてくれた事を
確信できた。
「ご苦労さん。
ずいぶん、長生きしたこと…」
という、父の戯れ言まで
聴こえるようだった。
初めての看取りだったが、
羨ましいような
人生の最期だった。
自分もこうありたいなぁ……
とも、思わされた。
枕元には、
金光教の御神米を置き、
耳元で御神号奉唱を
ずっとさせて頂いたので、
それを聴きながらの
大往生であった。
この為に、
家族では自分だけが
母親からの信仰を
受け継いだような気もした。
今日からは
家族一同を、ご霊徳でもって
見守る御霊様になられた。
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