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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

母逝く

2025-04-07 10:46:48 | 家族

『家族ライン』より

 おばあちゃんが、今朝方、7時20分に、安らかに、穏やかに、眠るように、旅立ちました……。
 ちょうど、さくらの満開の頃に、おじいちゃんが迎えに来てくれたみたいです…。

 葬儀は行いませんので、帰省した時に、お墓参りをして下さい。

……………

『介護ホーム所長』様へ

 今朝方、7時20分に、安らかに、穏やかに、眠るように、私と家内に看取られて、旅立ちました。

 さくらが満開の頃に、父が迎えに来てくれたみたいです。
 
 退所関連の事務・遺物処理につきましては、本日中に、寄らせて戴きますので、宜しくお願い致します。

 これまで、永らく、お世話になりまして、誠にありがとうございました。
 心より、お礼申し上げます。

……………

朝の5時半頃、
枕元で『金平糖の踊り』が鳴り
目が覚めた。

病院からの危篤の知らせだった。

おとついも、一度あり、
夜中に駆け付けたが、
その時は、呼吸が乱れ始めて
終末期に起こる
チェーン・ストークス呼吸の兆候が
現れ始めた時だった。

無呼吸状態と深呼吸が間欠的に
リズミカルに繰り返していた。

頻脈ではあったが、
心拍は安定していた。

今朝方、6時に
病室に着くと、
そこから、カウントダウンするように
呼吸数が漸減し、半時のうちに、
0になった。

 

そこから、110あった心拍数が
90、80、70、60、50、40、30、20…
と見事に減衰し、
最期に0になった。

それは、
見事なソフト・ ランディングだった。

数値を視認しながら、
自分も無事に降りたような心持ちになり、
(グッド・ジョブ❗️)
と、心のなかでサムアップした。

父はもとより、
親族の誰もが
彼岸で出迎えてくれた事を
確信できた。

「ご苦労さん。
ずいぶん、長生きしたこと…」
という、父の戯れ言まで
聴こえるようだった。

初めての看取りだったが、
羨ましいような
人生の最期だった。

自分もこうありたいなぁ……
とも、思わされた。

枕元には、
金光教の御神米を置き、
耳元で御神号奉唱を
ずっとさせて頂いたので、
それを聴きながらの
大往生であった。

この為に、
家族では自分だけが
母親からの信仰を
受け継いだような気もした。 

今日からは
家族一同を、ご霊徳でもって
見守る御霊様になられた。






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