『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

お菓子がいっぱい・・・

2022-05-17 06:07:00 | 食物・飲物
おとついの
アンムクライ会では、
『ふくの季』での
デジュネ(ランチ)の後は、
土湯温泉に赴いて
温泉街散策となった。




五月の新緑の借景には
残雪を残す安達太良高原が
望まれた。








川沿いで
野点(のだて)のような
趣向をやろうと、
三段滝前の小橋の下を
くぐり抜けた。

アンちゃんが、
自撮りモードで
滝をバックに撮影したら、
我もわれも・・・と、
みんな、交代で
自撮りをした(笑)。








メンバー三人から
それぞれ菓子折りを頂戴し、
カミさんと
夕食後の甘味として
美味しく頂いた。

今週いっぱいは
お菓子に不足することは
なさそうである(笑)。

アンちゃんは、
自宅の庭に実った
サクランボを持ってきてくれたが、
我が家と同様に
葉巻病に罹ってるらしいが、
それでもキレイになって
収穫できたようだ。

『ふくの季』のシェフからは、
フレーズ(苺)の
自家製コンフィチュール(ジャム)を
お土産に頂いた。












お寺の大黒さん(奥さん)の
ムクちゃんからは、
檀家の方? から頂いたという
短冊を「使わないので・・・」
というので、一箱(50枚)
持って来て下すった。

中に、「小売価格100円」
というシールまで入っていて、
50枚だと五千円分にもなる。

去年の例会で、
自宅の書室を披露し、
描き溜めてあった
表装前の作品のいくつかを
三人にお土産に差し上げたので、
それで、思い出して短冊を
持って来てくれたのだろう。

してみりゃ、
なんでも、自慢したり、
作品類を差し上げてみるもんである(笑)。

現マイブームの
『リュート・マラソン』が
ひと段落したら、
この50枚もの短冊を使い切るべく、
また、書の稽古と
「藪本 積穗」流俳画の復習を
しようかと思っている。

まさしく、
アフォーダンス理論のように
「物」が「人」に働きかけて
行動を起こさせてくれるようである。







二連勝で
防衛「王手」となった
ソーちゃんの叡王戦。

棋戦のライヴ観戦で
好きなシーンがいくつかあるが、
中でも、対局開始の折、
一座を共にする全員が
「総礼」する場面である。

これは、
茶の湯にも通ずる作法で、
儀式ばってはいるが、
決して形骸的なものでなく、
そこに心が籠っている事が
察して取れる。

対局者どうしが、
最初に駒を並べる時も、
上手の叡王側が
まず一礼してから
みずからの「王将」を手にとり
パチリと盤に並べ始めるのである。

そして、
勝敗が決した後でも、
勝者は勝ち誇らず
敗者に惻隠の情を持ち、
敗者は感情を肚に抑えて
毅然と振る舞う。

叡王が盤上の駒を
一つ一つ丁寧に仕覆に納め、
駒箱に片付ると、
盤の中央に置き、
「ありがとうございました」
と互礼をする。

すべての棋士たちが、
奨励会という
厳しい戦いの合間に、
駒磨き、盤磨き、
対局場の設営、
師匠、先輩への敬意という
修行を経ているので、
無思想な会社や組織とは
異なる精神世界でもあるのである。

いってみれば、
「将棋道」という、
日本古来の伝承技芸の
「道」でもある。

このような
ジャポネスクを持たず、
ミスるたんびに
ラケットを叩きつけるような
錦織や大阪ナオミが
好きになれないのは
当然至極である。

イチローや松井だって、
自らのグローブやバットを
どれだけ丁寧に扱い、
グランドに入る時に一礼するなど、
しっかりジャポネスクをもった
見事なアスリートである。










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