
りく坊一家と
ナッちゃんカップルが
大阪・東京に帰ったら、
入れ替わりにアキが
ひょっこり帰省してきた。
正月三日までに
お節をやっと片付けて、
カミさんも「仕事初め」に出て、
日常へ回帰したと思ったが、
せっかくの実家への帰省なので、
まだ「松の内」だから
二度目のお節をこしらえた(笑)。
カミさんも
またまた大鍋に雑煮を作り、
彼が育ってきた家庭の味を
振舞っていた。
トーチャンは、
信楽の大皿に
牛ステーキとエビのグリルを
ドレッセして、
ソースアメリケーヌもこしらえた。
ゆんべも
泡もので二度目の乾杯をし、
酒呑みのアキも
「美味い」
と満足気だった。
*
きょうは、
午前中から
口腔外科を受診して、
症状の経過観察の報告と
今後の処置を尋ねてくる。
顎に限らず、
変形性関節症で
手の十指も常にポキポキいって
痛むから・・・
坐骨神経痛も含めて、
「痛みと付き合って」
余生を生きていかなきゃ
ならないのかなぁ・・・と、
いささか諦念の境地でもある。
老いて衰える肉体と共に、
痛む肉体をも、
いつの日か脱ぎ棄てて、
幽体離脱のような事になれば、
仕事着の重いスーツを脱いで
全裸でお風呂に入るような
軽快感、スッキリ感を
味わえるのかもしれない。
*
アキは
明日には帰京するが、
トーチャンも明後日からは
自宅カウンセリングが始まり、
来週の木曜からは
三学期の勤務が始まる。
今月中に、
11月のSC面接選考の結果が
郵送されてくるというが、
選考用紙は神棚に上げてあり、
「75歳の定年まで、
どうぞ、お遣い頂けますよう、
御用に奉仕させて頂けますよう」
と、「合格」を祈念している。
万一、不合格になるような
「ご神慮」を賜ったなら、
それも、有難く粛々と頂いて、
生き方を改めようと
覚悟と心積もりはしている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます