『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

水木タッチ

2017-09-11 07:48:00 | アート
長かった
患いの期間もどうにか
トンネルを抜けて、
ほぼほぼ回復したようである。

加齢に伴い
治るのに時間がかかる
ということを今回は痛感した。

心理学者のレビンソンは
60歳~65歳ぐらいを
ライフサイクルにおいて
老年期への過渡期の「向老期」とした。

この時期は、
心身の老化・衰退の防止に努め、
その後の人生を充実させて
生き生きと豊かに過ごす為に、
老年期に向かってアイデンティティの
再編を図る時期だという。

「体(たい)の丈夫を願え。
 体を作れ。
 何事も体が元なり」
という
食後訓を実践するためにも
少しは運動もしなくてはと
自戒もした。




ツタヤをブラウジングしてたら
お気に入りのドリヤス工場の
新刊を見つけて
嬉々として購入した。

かのゲゲゲの水木しげるへの
オマージュとして
全く同じようなタッチとセンスで
作品化して話題になった作者だが、
これまでも幾冊かを集めてある。

古典文学のダイジェストである
このシリーズは3冊目である。

まるで
水木しげるの
新作を読むようで
不思議な感慨がある。




先日の
久石 譲の「パリコン」を
何度も視聴しているが、
フランスの少女コーラス隊が
『君をのせて』を歌う姿が
崇高で感動したので、
小磯 良平風の作品にしてみた。

タイトルは素直に
『合 唱』であろう。




いちばん端にいたこの子が
何度もアップで映されたので
特に印象深く、
真剣に日本語で歌う様が
健気で美しかった。

『歌う少女』
がいちばん素直な
タイトルかもしれない。

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