『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

病みあがり

2017-09-12 07:55:00 | アート
昨日は
二学期の初出勤となった。

まだ
喉から気管支へかけての
違和感と咳もあり、
普通の風邪のように
だるさがある。


昨日は
リハビリのつもりでの
初出勤だったが、
カウンセリングが4件と
コンサルが3件、会議が1件と、
いきなりのフルタイムとなり、
空き時間があったら
少し横になるつもりだったが、
それも叶わなかった。

夕方近くには
さすがにシンドクなり、
帰宅後、すぐに横になったが
1時間ほどは
「あんべぇワリー」
という感じだった。

(хдх;)  

やはり
還暦期の患いは
青年期、壮年期のように
スキッとは治ってくれないようだ。

今、まさに「向老期」にあって
若くない自分の心身と
対峙させられているような
気がしている。

ただ、一年前に
85歳の老母が
小脳出血で倒れて
救急搬送されたが、
一年してリハビリの甲斐もあって
いま完治して健常になっているのを
見るにつけて、人はいくつになっても
自然治癒力があるんだ、
と感心もしている。

年度初頭は
仕事が半減して
落胆していたが、
あるいは、それが「向老期」という
過渡期を通過するための
天の配剤だったのかな・・・と、
ふと思い当たるような気がした。

事実、今日からの
三日のオフは
療養のためには
ありがたい日々である。




昨日アップした画像の
背景を修正してはどうか、
と昔の教え子に助言されて
トライしてみたら
より人物像が浮き上がって
いい感じになった。






居間に射した陽光で
裏庭の木の影が
網戸に映った画像を
具象画と抽象画を
混在させたような絵にしてみた。

黒いサッシ枠が
ちょうど約5:8の黄金比になっており、
二つの世界をいい按配に分割している。

額縁は緑の補色である
ルビーレッドにしてみた。






大学の同級生ノリピーさんが
アップした怪談エピソードに
インスパイアされて
赤いトラムを歪ませて
異次元ぽくしてみた。

バミューダ・トライアングルみたいに
この境界を通過すると
この世からあの世に行くみたいな、
『銀河鉄道の夜』の
ジョバンニとカンパネルラを乗せた
夜汽車みたいなイメージである。




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