『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

もうじき節分

2020-01-23 07:57:00 | 季節
スーパーに買い出しに行ったら、
入口に節分の豆が
色とりどりに陳列されていた。

その隣のコーナーには
バレンタインのチョコが
わんさか置いてあった(笑)。




・・・てなわけで、
玄関の室礼を
新年の正月飾りから
「節分」飾りに改めた。

在京中に
カミさんと嵯峨野の散策で買った
陶器の鬼面は、
もう何十年も
我が家の節分アイテムとなっている。

真塗蛤丸台に
宝間道の古袱紗を敷き、
酒蔵から頂いた
檜木の一合升に豆を入れ、
神棚の三方に
“豆まき”風にしてみた。





「いわむらかずお」の
『14匹のねずみ』シリーズで、
『もちつき』だけが欠けていたのに気づいて
カミさんに話したら、
さっそく、昨晩、仕事帰りに
近所のツタヤで見つけたといって
買ってきた(笑)。

三男が10才の頃に出た
最終巻だったので、
もう読み聞かせに必要なくなり
買い漏れていたのだった。

これで、
ようやく全12巻が揃ったが、
子どもたちがお気に入りだった巻は、
何十辺となく読まされたので、
もう、背表紙がなくなっているのもある。

このシリーズの白眉は、
家族全員で食事するシーンである。

家族が会食するという幸福感を
ねずみを擬人化して
とてもよく表現している。

我が家では
当たり前の光景だったが、
大阪から遊びに泊まりに来た
教え子たちの何人かが、
家族全員で食事するのを
「こんなん初めてや」と言い
「いいもんやなぁ…」
と、しみじみと漏らしていたのが
印象的であった。

きっと、家族がゴタゴタして
寂しい食事をしていたのだろう。

6月の幼稚園での講演会でも
「食べ物はカラダを作るが、
食べ方はココロを作る」
ということを力説してこようと思う。

なにせ、
家族の原点は
「食」にあるのだ。

その昔、原始の祖先たちは
火を囲んで食事をしただろうし、
それが家族の絆を強くしただろうことは
想像に難くないし、
猛獣から家族を守るという
「父性性」「男性性」も
現代よりも明確に
確立していたことだろうと思う。




ブロガーのM先生が
キレイな駅前夜景を載せておられたので、
お断りして転用させて頂いた。

画像ソフトで
「シャープネス」と
「クロス(☆反射)」加工してみた。

真冬の清んだ空気感に
幻想的なイルミが
如何にも“映え”である。

きのうは、
首痛の施術に赴いたら、
自家栽培のレモンを1ケ頂戴したので、
「やまや」で40度のテキーラを
買って帰り、ゼスト(果皮)を
ピーラーで薄く向いて浸出させた。

1週間も漬け込めば、
透明のテキーラがレモン色に
染まってくるはずである。

それに、
絞った果汁に白砂糖を
煮溶かしたシロップを加えれば
自家製の「リモンチェッロ」が
できあがる。


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