『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

秋晴れ・・・

2019-10-29 07:55:00 | 季節
生涯に一度の
 今日の役柄の奉仕に
  いのちささげいる今

         碧水歌


Eテレで、
西田哲学の勉強をしていたら、
「習慣」に捕われるべからず、
というのを識って、
意識するようになった。

そうなのだ・・・。
今日という日は、
昨日のくり返しではなく、
先週の火曜日とも
同じではないのである。

ついつい、駄々羅に生きていると、
習慣という惰性に堕してしまうので、
「生涯に一度しかない今」
という当然至極なことを
失念してしまいやすい。

「一回性の今」は
過去とも未来ともつながっている
「永遠の今/eternal now」
でもある。

そして、
我々の「いのち」には
限りがある。

まさに、
「一回性の人生」
である。

ただし、
西田はそこに宗教的視点として、
「生物的生命」と「人格的生命」という
考えを導入した。

生物としての命は一回性だが、
人格的な命は永遠である、
というのである。

それは、
多くの宗教が説くところの
「たましいの永遠性」と
同じ考えと言っていいだろう。

たましいは、
死ぬということがなく、
無限に生き返り、生まれ変わり、
永遠に続く「人格的なもの」である、
という考えを受け入れると、
今生で焦る必要もなく、
「今日の役柄」をすればいいんだと、
楽な気分になる。

金光教では、
「たましいは生き通し」
という。

そっか・・・
これまでも無限にあり、
これからも無限に続く、
「いのち/たましい」を生き、
宇宙、現実を認識し、
そこで、恋や仕事をプレイし、
成長や老いをパォーマンスしていくのか・・・と、
アクティヴ・イマジネーションしてみると、
なんだか【安心立命】感が得られる。




きのうは久しぶりの
秋晴れだった。

燦燦とさす陽光を浴びようと、
南向きの仕事場の窓を全開にして、
戸外との境界をとっぱらい、
さながら、テラスにでもいるような
眩しい光の中で仕事した。

グランドでは、
体育のソフトボールに興じる
子どもたちの歓声があがり、
それは平和で穏やかな光景であった。

スズカケの葉の下では
薄紅のコスモスがそよ風に
花をいい按配に揺らしている。

そういや・・・
モモエちゃんの
『秋桜』の出だしも
こんなんだったなぁ・・・

♪ うす紅のコスモスが~
   秋の陽の~

    何気ない~
     陽だまりに~
      ゆれている~ ♪

…って、
マンマやんけ(笑)。

自然光に室内の白壁が反射して、
装飾の絵画や書の類が
クッキリと存在感を顕していた。

空いた時間があったなら、
国試受験勉強中に
読めずに溜まりにたまった
ジャーナル(学会誌)に目を通そうと
何冊か持参したが、
1分も隙間時間がなく忙殺され、
おまけに1.5時間も残業に見舞われた。

ご新規さんが2ケースあって、
そのインテークに神経を使い、
家庭訪問もふくめ7ケース、10人も
カウンセリングを行い、
尚且つ、その記録/報告書も
3頁もみっちり書いたので、
疲労困憊、肩・背中凝りコリで帰宅した。

_| ̄|○ ガックシ・・・ _(_ _)ノ彡☆ バタリッ!

そしたら、
カミさんが台所で、
「今日は、ブタ好き焼きだよ~!」
と、グツグツぶたを煮ていた(笑)。

▽(^Θ^)▽ ブヒ

お昼のベントは・・・
ソーセージ、からあげ、
高菜、カリフラワー、
ウメボシ・・・だった。

近頃は、
一合のご飯を
お釜からかき混ぜてすくうんじゃなく、
そっくり、ペッタリとすくって、
ベント箱にまんべんなく敷きつめ、
オカズもぜんたいに敷きつめている。

なので、
時折、ベント箱(ただのタッパー)を
縦向きにすっか、
横向きにすっか、
で悩んでいる(笑)。

どっちの方が
ンマソーに見えんべぇ・・・と、
思案しても、
味はいっしょなんだよねー(笑)。

…:;(∩´﹏`∩);:. タハハ




晩飯喰うて、
風呂入って、
マッサージ機やっても、
背中の凝りがとれず、
仕方なく寝ることにして、
録画してた『三度目の殺人』を観てみた。

民報の映画番組でよくやる
「是枝裕和 監督
福山雅治 × 役所広司 × 広瀬すず」
という、
これ見よがしのテロップが
ウザかった。

名監督と名優だけで
「名作」できたら、
苦労せんわいッ!!
・・・と、
疲れてたので根性悪な
気分になった(笑)。

ヽ(`w´メ) ヘッ

サスペンス物、法廷物、
という触れ込みだったが、
なんだか、モヤモヤした終わり方で、
監督は、それが狙いだったと言う。

疲れて、モヤモヤして
帰ってきて、映画でまた
モヤモヤさせられては、
たまんねーやッ!!

\(#`(エ)´#)/ ガオォォー!!  

番宣では、11/1公開の
『マチネの終わりに』とかいう
福山雅治が
天才クラシック・ギタリストを演じて、
石田ゆり子とのコイバナに泣ける・・・
とか、しつこく宣伝してた。

なんでも、
ギター監修は、
福田 進一っつぁんのよーだ。

ま、どーでも、いーけんど・・・。

チョイト マチネー (´゜ω゜)y─┛~~

『笑点』での
ブサ面・小遊三の
「ふくやまマサハルです・・・」
という、挨拶のほうが
オモロイや・・・(笑)。




奇岩怪岩が連なり
景勝地でもある阿武隈川流域の
「稚児舞台」近辺も
先日の大水では軒並み水没した。

岸辺にある石塔群に
刻まれている書体が気に入り、
帰宅後に臨書したことがある。

ここも、
今では泥を被った状態に
なっていることだろう。



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