京都に着いて、
早速、駅に隣接する
グランビア・ホテルの美濃吉にて
お昼懐石を頂いた。
去年の11月以来なので、
早春の筍尽くしである。
先付けは、
胡麻豆腐に筍の木の芽和え。
食前酒には、
淡路の辛口本醸造が供された。
椀物は、
鯛あられ揚げ、揚げ麩、
白味噌仕立て。
さすがに、京のはんなり味やった。
(京都弁モードに自動オン😅)
お造りは、
シマアジ、タイ、
カツオ、アオリイカを
藻塩と生醤油で…。
京都は内陸だが、
懐石のお造りの質は
流石のものである。
若い美人のお運びさんが
ビールをお酌してくれたのはいいが、
お造りを説明するのに、
「左のやつが…」
「や、やつぅ…⁉️」😳💔
と、驚くと
ハッとして…
拝み手をして…🙏
「す、すみません…ン〜」
と赤面恐縮していた。🤣💦
見れば、まだ、たどたどしい
新人さんやったわ。
…
強肴は、
山菜の天麩羅に
牛ヘレのロースト。
フキノトウの仄かな苦味が
春の味らしく、
しかも、健胃作用がありそうだった。
小鉢には、
若竹煮に木の芽。
蓋を開けるや
山椒の香りがフワリと
立ち上がって
鼻腔をくすぐった。
〆は、筍ごはん。
若竹が甘く、
香りが上品至極。
主菓子は
わらび餅、黒蜜、餡。
…
お運びさんたちの
生粋の京都弁は耳に優しく、
丁寧なオ・モ・テ・ナ・シは、
さすがに心地よく過ごすことが出来た。
幸先の良い
京の旅の
皮切りであった。
🤩✨👍
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