
きのう三月三日は
『ひな祭り』の日だったが、
県立高校入試日でもあった。
全校生8名の山の学校も
きのうで今学期最後の勤務だったが、
ひとり三年生が受験に赴いていた。
*
廊下の外には
まだ雪が残っており、
室内も暖房を炊かないと
寒いほどに冬の名残りがある。
*
コロナ禍中の現在、
今年度も前年と同じく、
狭くて窓のない
カウンセリング室は使えずに、
隣の広い視聴覚室を
ずっと代用してきた。
いまだに続く余震のたびに、
カウンセリング室の楽器や
飾り物が乱れるのが
常である。
去年の震度6の
大余震の時には、
校舎の一部が壊れたり、
視聴覚室の高級機材が倒壊したり、
と未だに被害も絶えない。
一昨年には
震度5があったので、
今年もそれに匹敵する
大余震があるものと
ふだんから油断なくは
暮らしている。
*
SC連絡ボックスには
毎度毎度、お菓子袋が入れられており、
きのうは、校長先生が
職員全員に買ってき下すったという
「桜餅」も入っていた。
菓子袋の封筒が、
新卒の時、教員として初任だった
かつての女子高の
入学案内のものだったのは、
なんとも不思議な気分だった(笑)。
*
今年度、最後の給食は、
酢豚だった・・・(笑)。
*
3年生全員が
最後のカウンセリングを終えると、
あらためて三人で来室し、
一年間の『感謝状』を
手渡してくれた。
一緒に来られた
養護の先生に、
贈呈式のシーンを撮って頂いたが、
男子ふたりは、
しっかり親指を立てて
グッドポーズをとっていた(笑)。
👍👍
三年生で転校してきた
Kちゃんの謝辞は、
一年間、やってきた仕事の労を
癒してくれる
“ご褒美”のようだった。
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